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駅周辺の十分老街と静安吊り橋は、多くの観光客が思わず立ち止まってシャッターを切る人気スポットです。十分の滝は鉄道のすぐ横にあり、観瀑吊り橋から列車を眺めるのも格別の趣があります。十分の滝は半円形の滝で、北米のナイアガラの滝と似ていることから、台湾のナイアガラとも呼ばれています。十分の主な特色は、老街が鉄道と連なっているということ。「列車が目の前を通過する」という、ユニークな体験をすることができます。賑やかな老街では、ランタンに願い事を書いて空に飛ばすこともできます。ランタン屋さんは人情味に溢れ、ランタンの飛ばし方を親切に指導してくれます。さらにランタンとの記念撮影のコツも教えてくれるかも!
台湾鉄道平渓線は1921年に開通し、今日まで100年以上の歴史を持ちます。日本統治時代に石炭運搬を目的として建設されましたが、1980年代に炭鉱の閉鎖に伴い人口が減り、赤字経営に陥りました。当時、台湾鉄道は平渓線の廃線も検討していましたが、地元民の強い支持を受けて保留となり、現在は観光列車にそのスタイルを変えて運行を続けています。
猴硐猫村はかつてCNNによって世界6大猫スポットとして取り上げられたこともある、猫好きにはたまらない場所です。ここの猫たちは住民たちによって世話されているため清潔で人懐っこく、カメラに収めるには最高の猫モデルです!さらに、正しい猫の飼育や餌やりの観念を広めるために「猫ちゃん情報ステーション(貓咪資訊站)」も建設されました。外壁には挿絵作家がデザインした可愛い猫の絵が描かれています。建物の中には猫専用の道や台が設置されており、猫たちは自由に出入りして遊ぶことができます。また、屋外にはトイレや猫用の水場が設置され、訪れる人が至近距離から猫を観察して彼らの習性を学べるようになっています。
かつては「アジアの金の都」と呼ばれていた九份。新北市瑞芳区の郊外にある山あいの町です。清朝時代の初期に移民が開拓し、19世紀末に現地で砂金が発見されると、それを目当てにした人々が次々に訪れ、町全体がぐっと賑やかになりました。当時は夜に基隆の港から山を見上げると、華やかに輝く灯篭の灯りが見えたことから、「小上海」や「小香港」の異名もつけられました。素朴な風情と伝統建築が残る九份は、今は新北市のホットな観光スポットとなっています。ノスタルジックな九份老街(老街:古い町並み)や彭園、特色あるグルメと民宿が、国内外の観光客を惹きつけてやみません。観光客は車で九份近隣の金瓜石や水湳洞などのスポットをめぐることも可能。「水金九(水湳洞、金瓜石、九份の総称)」の美しい風景をお楽しみください。
野柳地質公園
九份老街
十分の滝(十分瀑布)
十分老街
台湾鉄道(台鉄)平渓線の列車
猴硐猫村