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ー 旅程のご案内 ー

＊片道貸切船は最大60名様までご利用いただけます。以下2つのオプションからお選びいただけます。
1. リバークルーズ＋ボートガイドツアー
2. 大稻埕史跡ガイドツアー＆リバークルーズ＋ボートガイドツアー

＊片道の船旅となります。淡水埠頭で下船後、お帰りのお客様は台北MRTに乗り換えて市内に戻るか、他の旅程を手配できます。

ー 旅程紹介 ー

大稻埕はかつて台湾の世界への玄関口であり、お茶や樟脳の輸出貿易を通じて、近代西洋文明と伝統漢文化が道江のほとりに素晴らしい火花を散らし、コーヒーサロン同士の競争が繰り広げられました。20世紀前半、大稲埕は活況を呈していました。この繁栄の時代を目撃した「新芳春茶行」は1934年に建てられたもので、福建省安渓から父と家族と共に台湾にやってきた大稻埕の茶商、王連河の家でした。中国と西洋の特徴が融合したこの日本植民地時代の建物は、台北で完全に保存されている住宅と商業が混在する数少ない洋風建築の1つです。

貴徳街73号にある陳天来の旧居は、旧「錦記茶行」で、1920年に建てられた3階建てのバロック様式の建物です。1階はトレーディングスペース、2階は茶商のゲストハウス、3階は住居となっています。外観は荘厳なヨーロッパ風で、建物は中央の本体と両側の監視塔に分かれており、本体には吊り花や牽引架などの装飾が施されているほか、古典的な柱や大きなアーケードなどの建造物もあり、ロマンチックな感情に満ちています。かつては大稲埕の茶商が定期的に集まってお茶を飲んでいた迎賓館で、淡水河桟橋を眺めていました。

李臨秋氏は「望春風」「四季紅」など台湾の有名なバラードの作詞家であり、台湾歌謡史の重要な代表者です。彼の作品は貴重な無形文化財でもあります。著名人の旧邸宅として、この建物は歴史的、芸術的価値を示しています。

帰綏街303巷9号にある辜宅塩館。1910年に元SEF会長辜振甫の父である辜顕栄によって建てられました。当時、辜家は製塩業を営んでいたことから、この辜家の屋敷は「塩館」と呼ばれていました。西洋ルネッサンス後期様式を模倣した非常に特徴的な建物で、正面にアーケードがあり、外観は薄黄色のレンガ造りで、優雅なアーチ型の窓とガラス張りの手すりがあり、中央の切妻には複雑なメダルやレリーフの装飾が施されています。当時、西風が東に広がる傾向は、当時の裕福な家庭を象徴していました。

大稲埕の有名な実業家である李春生は、外国貿易会社のコンプラドールとして富を築いた大稲埕の伝説的な人物です。彼はイギリス人実業家が台湾北部でお茶の生産と販売を管理するのを助け、大きな成果を上げました。彼は「台湾茶の父」と称され、台湾茶をヨーロッパやアメリカに輸出した先駆者です。彼はクリスチャンで地元の有名な富豪であるため、外国人実業家と地元住民との間の紛争をうまく調整し解決することがよくありました。慈善活動家でもあり、公共の福祉にも熱心で、人々の間で高い評価を得ています。この2階建ての建物は、清朝末期に外国人が居住していた貴徳街に位置し、裕福な実業家や外資系企業が集まり、大稲城で最も栄えた街でした。

「大稻埕千秋街店屋 - 荘協発」は、台北市で最初に史跡に指定された食料品店です。貴徳街は清代には千秋街と呼ばれ、当時台北で最も早く、最も栄えていた外国風建築街です。貴徳街と西寧北路86巷の交差点にある食料品店「荘協発商店」は20年以上閉店していましたが、一昔前の雑貨店の風貌にリノベーションされ、荘永明の計画のもと「荘協発港町文史講亭館」となりました。

忠孝橋は、台湾北部の淡水河に架かる橋で、1982年5月1日に開通しました。台北盆地の重要な通信路の1つであり、台北1線区間にも含まれています。橋全体は新北市三重区重安街から始まり、淡水河を渡り、台北市大同区と万華区の忠孝西路と西寧南北路の交差点につながっています。

台北大橋は、台湾北部の淡水河に架かる橋で、台北市大同区と新北市三重区を結んでいます。1889年に完成したこの橋は、もともとは鉄道の路線として架けられた木と鉄の橋でした。当時、現在の台北市に近い台北大橋の端は、淡水河を船が通過できるように吊り下げられる鉄製の吊り橋でした。

台北の三重と士林を結ぶ重陽大橋は19億以上の費用をかけて1979年12月に完成しました。主橋は高さ72メートルで、当初は淡水川に架かる銀色の鋼ケーブルが張られた赤い橋でした。「赤い柱は天まで届き、虹の橋は天に架かる」という評判があります。現在、夜の光の彫刻に合わせて主橋塔はリリーホワイトカラーに塗り替えられ、青空の下で清らかな雰囲気を醸し出しています。

社子島島頭公園はその名の通り、基隆川と淡水川が合流する島の頭に位置しており、面積はわずか1ヘクタールですが、その名に恥じない見どころがたくさんあります！この島の先端は台北市政府が基隆河から浚渫した土砂を使って埋め立てた砂浜で、砂浜は緑の芝生で覆われ、石の道や木の板が整備され、人々が気軽に景色を眺められるプラットフォームになっています。

関渡はかつて甘豆門と呼ばれ、観音山と大屯山を背にし、淡水河に面していたため、危険な地形の港となりました。祖先が関渡埠頭から台湾北部に移住して開墾したため、関渡は早くから開発されました。その後、2つの河川（基隆河と淡水河）の河口での土砂の堆積により、水運は徐々に衰退しました。関渡桟橋は関渡自然公園と関渡宮の隣にあり、休日や夜になると関渡桟橋周辺を散策する観光客の姿が見られます。淡水または八里から関渡大橋を渡って来るサイクリストも多いです。道中の風景も風光明媚で、景色を楽しむには絶好の場所です。

「関渡大橋」は、新北市八里区と台北市北投区関渡を結ぶ重要な交通の要衝です。真っ赤な外観が特徴的な関渡橋は地元の主要なランドマークであり、橋の上から淡水河の景色を楽しめる展望歩道があります。橋の夜景ライトアップは、淡水川にきらめく星のように、夜の淡水と八里沿岸の美しい景色を演出しています。自転車専用レーンと自動車専用レーンが分かれているので、自転車でゆっくり景色を楽しむことができます。

竹囲から竿蓁まで、メヒルギの純林は76ヘクタールの面積を占めており、世界のメヒルギ分布の最北端の地域となっています。マングローブ植物は樹皮や木の色が赤いことから名付けられ、主に熱帯・亜熱帯の河口や海岸に生育しており、この地域のマングローブはすべてメヒルギ属の胎生常緑高木で、いわゆるメヒルギと名付けられています。胎生苗の形がペンホルダーに似ていることから名づけられました。

淡水はかつて滬尾と呼ばれ、八里の生活水の生命線であり、川の端にある漁業施設を指します。淡水フェリーは淡水河河口の右岸に位置し、台湾北部の発展史において重要な定住地です。ポルトガル人が台湾を占領したとき、彼らは淡水をフォルモサの起源と称賛しました。夕方、淡水フェリーの舳先の横を散歩をして休むと、夕日が川面に輝き、波がきらきらと光っていて、点在する船が川の上をゆっくりと進み、遠くの観音山はまるで巨大な山水画のようで、雄大な景色が視界いっぱいを占めます。ここからフェリーに乗って八里や漁人埠頭に行くのがとても早くて便利で、フェリーからは淡水河岸や遠くにある関渡大橋などの独特の景色を楽しむことができます。

・プロのツアーガイドの案内のもと大稲埕の史跡を訪れ、広く有名な大稲埕の何世紀も前の素晴らしさを味わいましょう。

・プロの文化・歴史ガイドが大稲埕の謎を解き明かします。

・大稻埕の街並みを歩きながら、新旧の建物が融合した独特の風情を感じてください。

・大稲埕のディープなツアーの後、ボートに乗って、別のブルーハイウェイのマイクロトリップに出かけます。

・淡水河畔から台湾本島の景色を振り返りましょう。

・台北で有名な「関渡大橋」をクルーズして、違った視点から台北を楽しみましょう。

・川沿いの特別な風景、台北の一味違う風情を感じてください。