ハノイ観光を思いっきり楽しもう!おすすめ観光スポットや必要日数などの疑問も解説!

Traveloka Japan
30 Jun 2025 - 読了時間:約 1 分

ベトナムの首都ハノイってどんなとこ?

ハノイはベトナム北部に位置する首都で、政治・文化・歴史の中心地です。1000年以上の歴史を持ち、旧市街にはフランス統治時代の建築や伝統的な町並みが今も色濃く残されています。

市内にはホアンキエム湖をはじめとする自然豊かなスポットが多く、徒歩圏内で多彩な風景を楽しめるのも魅力です。また、バイクが行き交うにぎやかな街並みの中には、現代的なカフェやレストランも点在しており、東南アジア特有の活気と長い歴史が織りなす、他では味わえない魅力的な街並みが広がっています。

ハノイ観光のベストシーズンは10月~4月

ハノイがあるベトナムの気候は大きく乾季(10〜4月)と雨季(5〜9月)に分かれますが、観光におすすめなのは乾季。平均気温は25℃前後、湿度も比較的低く、気候も穏やかなので、ハロン湾旅行に最適です。

ただし、ハノイは北部内陸に位置するため、冬季には気温が10℃台まで下がることもあり、冷え込みます。この時期に訪れる場合は、長袖の用意があると安心です。

一方の雨季は、東南アジア特有のバケツをひっくり返したような大雨(スコール)と高温多湿が特徴で、観光にはやや不向き。しかし、航空券などが安くなる傾向があるため、費用を抑えたい方には狙い目の時期ともいえます。

ハノイ観光に必要な旅行日数は?

ハノイ観光は目的や行動範囲、旅のスタイルによって必要な旅行日数が異なります。ただし、市内の観光スポットはコンパクトにまとまっているため、市内だけを観光するのであれば2泊3日もあれば十分楽しむことができます。

一方で、ハノイからほど近い世界的に有名な景勝地「ハロン湾」も合わせて観光する場合は、片道3時間ほどかかるのでもう一泊するのがおすすめ。日帰りでの観光も可能ですが、ハロン湾近くで1泊するツアーが人気なので、せっかくなら宿泊してゆっくりと楽しみましょう。

さらに自然豊かな「サパ」へ行く場合は、寝台列車や寝台バスを使った移動が必要となるため、4泊5日ほどの日程を確保すると安心です。ベトナムでは天候による飛行機の遅延や、まれに欠航もあるため、帰国直後の予定は空けておくと安心です。

ハノイ観光にかかる予算はおよそ1人約10~15万円

旅のスタイルやシーズンによって異なりますが、ハノイ市内とハロン湾を観光する3泊4日のスケジュールにした場合、1人あたりの総費用は約10〜15万円が目安です。航空券と宿泊費が大きな割合を占めるものの、ベトナムの物価はアジアの中でも安価で、市内での食事や交通費、ショッピング費用は比較的リーズナブルです。

また、LCCの活用や閑散期を狙って訪れたり、ローカルホテルを利用したりすれば、10万円以下に抑えることも可能です。現地での食事や体験に費用をかけたい方は、ぜひこのような方法を検討してみてください。

ハノイ観光で絶対に行くべき観光スポット

1.ホアンキエム湖

ハノイを代表する観光スポットであるホアンキエム湖は、地元民にも観光客にも人気の憩いの場。早朝には湖畔で太極拳を行う人々の姿を多く見られ、独特の雰囲気を楽しむことができるでしょう。

2.ハノイ旧市街

ホアンキエム湖の北からドンスアン市場までのハノイ旧市街は、伝統的な町並みが残るかつての職人街です。今でもその名残を残す問屋が軒を連ねており、伝統的建造物保存地区に指定されているエリアでもあります。路地裏の屋台やカフェ、雑貨店など、ローカルな魅力を味わうことができるでしょう。

3.ハノイ大教会

パリのノートルダム寺院を手本として建てられたネオゴシック様式の大聖堂。ハノイの代表的な風景のひとつで、ガラス窓に施されたステンドグラスが見どころです。ただし、毎日定時にミサが行われているので、訪れる時間帯には配慮が必要です。

4.ドンスアン市場

ハノイ最大の屋内市場で、衣料品や雑貨、食品など多彩な商品が並びます。夜間は閉める店も多いため、明るい時間の訪問がおすすめです。また、値引き交渉も体験できるのもハノイ観光の楽しみのひとつ。だいたい半額あたりから交渉をスタートしてみてください。

5.レトロアパートの隠れ家カフェ巡り

古い集合住宅をリノベーションしたアパート群には、個性豊かなカフェが点在しています。カフェでは、ぜひハノイ発祥のエッグコーヒーを注文してみてください。レトロな雰囲気が漂うレトロアパート周辺は、映える写真の撮影にもぴったりです。

6.タンロン水上人形劇

ベトナム伝統の水上人形劇は、ハノイ観光の定番。最も高い席でも約1,200円とリーズナブルなので、気軽に楽しむことができます。ただし、カメラ持ち込みには追加料金が発生するので注意してください。1日数回公演があり、旅行日程に合わせて観覧しやすいのも魅力です。

7.ハロン湾

ユネスコ世界遺産にも登録されている美しいハロン湾は、ハノイ観光でぜひ訪れたいスポットのひとつです。エメラルドグリーンの水面や、熱帯雨林と石灰岩から成る無数の島々で知られています。この一帯はスキューバダイビングやロッククライミングといった楽しみ方もできるため、アクティブに観光したい方にもおすすめです。

8.サパ

ベトナム北部の山岳地帯に位置する自然豊かなエリアです。中国との国境近くにあり、モン族、タイ族、ザオ族などの山岳民族が暮らしています。ベトナム最高峰であるファンシーパン山や美しい棚田などが見どころです。

ハノイでおすすめのホテル5選

1. Hanoi Old Quarter View Hotel

旧市街に位置するHanoi Old Quarter View Hotelは、主要観光地へのアクセスが抜群です。建物や設備がとてもきれいなので、カップルなどにもおすすめ。複数人で利用するドミトリールームがメインで、かなりリーズナブルに利用できるため、費用を抑えたい旅にも最適です。

2. Hanoi Peridot Hotel

Hanoi Peridot Hotelは、ハノイ旧市街に位置するラグジュアリーな雰囲気のホテルです。屋上にはインフィニティプールやバーがあり、館内にはベトナム料理を楽しめるレストランも併設されています。

3. Hanoi Pho Hotel

価格と快適さ、利便性のバランスに優れた小規模なファミリー向けホテルです。ハノイ大教会から歩いてすぐの場所にあり、周囲の観光スポットへのアクセスも抜群。ホテルでは人気のカニ料理やブンチャー フーンリエンなどを味わうことができます。

4. Apricot Hotel

ホアンキエム地区に位置するApricot Hotelは、ネオクラシック様式の豪華なデザインが特徴です。館内からは美しいホアンキエム湖の景色を楽しむこともでき、屋上にはプールやフィットネスセンターも備えています。

5.Sofitel Legend Metropole Hanoi

Sofitel Legend Metropole Hanoiは、旧市街地の中心に位置する、数々の賞を受賞した豪華なホテルです。伝統的なコロニアル様式にネオクラシカル様式を加えたラグジュアリーな空間で、優雅な滞在を楽しむことができます。

まとめ

ハノイは歴史と文化、そして自然が調和する魅力的な都市です。市内観光だけでなく、ハロン湾やサパなど周辺エリアへのアクセスも良好で、旅のスタイルに応じて柔軟なプランが組めるのも訪れやすさの理由です。比較的リーズナブルに楽しめるので、できるだけ費用を抑えた旅行を希望する方にもおすすめです。

記事上で

• ベトナムの首都ハノイってどんなとこ?
• ハノイ観光のベストシーズンは10月~4月
• ハノイ観光に必要な旅行日数は?
• ハノイ観光にかかる予算はおよそ1人約10~15万円
• ハノイ観光で絶対に行くべき観光スポット
• 1.ホアンキエム湖
• 2.ハノイ旧市街
• 3.ハノイ大教会
• 4.ドンスアン市場
• 5.レトロアパートの隠れ家カフェ巡り
• 6.タンロン水上人形劇
• 7.ハロン湾
• 8.サパ
• ハノイでおすすめのホテル5選
• 1. Hanoi Old Quarter View Hotel
• 2. Hanoi Peridot Hotel
• 3. Hanoi Pho Hotel
• 4. Apricot Hotel
• 5.Sofitel Legend Metropole Hanoi
• まとめ
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