ホンタム島ニャチャンでの一日 - 日帰りツアーより
ニャチャンは、ベトナム南部に位置するベトナム有数の観光スポットです。かつては港町として栄えていましたが、リゾート地として再開発されて以来、世界中から注目されるまでのビーチリゾートとなりました。
なんと年間250日以上が晴天! 青空の下で絶景のビーチを優雅に楽しめます。
また温泉や伝統的な様式の寺院、シーフードを楽しめるグルメスポットなど、観光客にとって嬉しいポイントがいっぱい!
ベトナムのビーチスポットといえばフーコックやダナンも有名ですが、それらのスポットと比べて物価が安く、混雑が少ないといわれているんです。
アクセスも良好。日本からの直行便はありませんが、ベトナム主要都市ホーチミンやハノイからの飛行機を使えば、1時間半~2時間程度で到着します。
ベトナム人の国内旅行先ランキングでも常に上位にランクインしているほど!
世界中の観光客はもちろん、ベトナム人からも熱視線が注がれるニャチャン。気になるポイントが満載ですね。
早速、どんな観光スポットがあるのか見ていきましょう。
ニャチャンに訪れたら絶対に訪れるべき観光スポットを7つご紹介します。
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まずは伝統文化を感じられるスポットから。
ポーナガール塔は、8世紀に建てられたチャム族の聖地です。インドのヒンドゥー建築に影響を受けた歴史的建造物で、今なお現地の人々が参拝に訪れる霊場となっています。
階段を上ると5棟の聖域とされている祠堂があり、歴史を実感できます。伝統的な建築様式による繊細かつ壮大な遺跡を間近で鑑賞できますよ。丘の上からの眺望も抜群です。
ロンソン寺は、巨大な白い大仏が丘の上に座る仏教寺院。市内中心部からアクセスしやすく、仏教文化と静寂な空気に触れられる場所です。
石段を上がり続けると緑に囲まれたロンソン寺がお目見え。大仏は2体安置されており、1体は寝仏、もう1体は頂上にそびえる白い座っている姿勢の大仏です。
絶景と大仏を写真撮影してSNS投稿すればインスタ映え確実です。
ホンチョン岬は、海を目の前にした景勝地。背景に山、手前に海という“絵になる構図”が魅力です。
地元の伝説も残るパワースポットで、ローカルにも人気。映画『愛人/ラマン』のロケ地としても有名です。
巨大な岩が海に向かって突き出しているのが特徴で、写真撮影は必須。浅瀬で水遊びもできるので、濡れてもOKな服やタオルを準備していくといいですね。
ニャチャン湾には、いくつかの島々がありますが、そのうちの一つがホンムン島です。ニャチャンから船で約30分のところにあります。
この島周辺の海は透明度が高く、シュノーケリング・ダイビングに最適。海洋保護区に指定されており、カラフルなサンゴ礁と熱帯魚が見られます。もちろん、ビーチでリラックスするのもおすすめですよ。
ニャチャンでショッピングがしたいと思ったらダム市場へ。ニャチャン最大級の屋内市場であり、雑貨や日用品、服飾品、翡翠のアクセサリーなどお土産探しに最適。
地元の活気も体感できるので、観光スポットとしてもおすすめです。
果物や野菜のほか、エビや魚貝などの乾物など海に近い町ならではのローカルグルメも楽しめます。午前中の涼しい時間帯に訪問すると快適に過ごせそうです。
ニャチャン・ナイトマーケットは、ショッピングはもちろん、グルメも楽しめる夜市です。
お土産として、またニャチャン滞在中に身にまといたい衣類から、おしゃれで可愛いバッグやアクセサリー、各種雑貨、屋台フードまで並びます。
主に観光客向けなので比較的安価で購入することができますよ。夜のニャチャンを120%楽しみましょう!
ニャチャン滞在中には、ぜひ旅の疲れを癒すひとときの温泉タイムはいかがでしょうか。天然の泥温泉を体験できる人気スパ施設です。
ニャチャンの泥は天然の状態でミネラル成分などをたっぷり含むといわれています。個室風呂や屋外スパがあり、観光後の疲労回復に最適。
泥で肌をすべすべになるとの声もあり、特に女性旅行者に好評です。
続いては、子連れにもおすすめの観光スポットを4つご紹介します。
ニャチャン観光といえばやっぱり白砂が広がるビーチ。市街地に面した、清掃が行き届いた美しさが特徴です。
ビーチで憩いの時間を過ごしたり、水遊びをしたり、写真を撮ったり、朝日や夕暮れ時に散歩したりと色んな楽しみ方が可能。
比較的、空いているため、子連れでも安心して過ごせます。
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ヴィンワンダーズ・ニャチャンは、絶景を眺めながらケーブルカーでアクセスできる東南アジア最大級の海上テーマパークです。
ウォーターパークや動物園、水族館、夜のライトショーなどアトラクションも充実! 子連れはもちろん、カップルや友人同士にもおすすめです。
モンキーアイランドは、ニャチャンの北にあるラオ島にある、野生の猿が多数生息する島。猿を近くで見られるのはもちろん、餌をあげることもできるんです。
子連れや動物好きに大人気。子どもを連れて行くなら、貴重な体験をさせてあげられますよ。
島内では犬や豚も含めたショーのほか、写真撮影スポットも豊富なので、楽しみどころ満載です。
ニャチャン名物泥風呂と温泉施設があるスポットです。家族で楽しめるリラクゼーションに最適な場所。
入浴したり、プールで泳いだり、食事をしたりと、くつろぎ時間をたっぷり楽しめます。子どもが楽しめるのはもちろん、疲れも癒されるのでママもパパも大満足できそう。
ニャチャン観光を楽しむなら、ご紹介した観光スポットをうまく1日のスケジュールに組み込むのがポイント。ここでは1日と2日の「失敗しない」モデルコースをご紹介します。
まずは1日のモデルコースから。
9:00|《ポーナガール塔》
10:30|《ロンソン寺》
12:00|《ダム市場》でローカルランチ&買い物
14:00|《ホンチョン岬》で絶景を堪能
15:30|《タップバーホットスプリング》で泥温泉体験
18:30|《ナイトマーケット》で夕食&お土産探し
朝は歴史と伝統文化を学びにポ-ナガール塔へ。伝統的な建築を鑑賞しつつ、丘の上からの絶景を楽しみましょう。
そしてロンソン寺へ向かいます。真っ白な大仏と絶景を鑑賞しましょう。
そしてランチタイムには、ダム市場でローカルグルメを楽しんで、ショッピングも満喫。
午後からは、ホンチョン岬へ繰り出して、大自然の雄大さを肌で感じながら絶景を堪能しましょう。
そしてちょっと休憩。タップバーホットスプリングで泥温泉を体験しながら癒しタイムを。
夜にはナイトマーケットへ。夕食を堪能しつつ、お土産探しを楽しみましょう。
2日かけて計画するモデルコースはこちら。
1日目|上記1日モデルコース
2日目|《ヴィンワンダーズ・ニャチャン》へ(ケーブルカーで移動)
ウォーターパーク、水族館、絶景スイング、ライトショーまで大満喫!
1日目は先にご紹介した有名観光スポットで、現地の文化や歴史、ショッピング・グルメを楽しみ、2日目には子連れにもおすすめのヴィンワンダーズ・ニャチャンで、水遊びやショーなどで思い切りはしゃぎながら楽しむのはいかがでしょうか。
また2日目はテーマパークではなく、ホンムン島シュノーケリングツアーへ行くのもあり!
トラベロカなら「ホンムン、漁村、ミニビーチ/バイチャン/ホンタム - 日帰りツアー」が3,327円(2025年6月12日時点)で予約できます。合わせて検討してみてくださいね。
ベトナムの穴場ともいわれるビーチリゾート、ニャチャンの魅力やおすすめの観光スポット、モデルコースをご紹介しました。
魅力が満載で、きっと今すぐ行きたくなってきた人も多いはず! 旅を存分に楽しむなら、前もってしっかりと旅行の計画を立て、早めの予約をしておくのがポイントです。ぜひ参考にしてみてくださいね。