所在地・位置:フィリピンの南西部に位置し、世界遺産を有する国内で5番目に大きな島。
ベストシーズン:年間を通じて温暖な気候。天気が安定している12月〜5月の乾季がベスト!
6月〜10月は雨期で台風や豪雨になる可能性があるので避けるのが無難。
通貨:フィリピンペソ(PHP)※1フィリピンペソ=2.55 円(2025年6月17日現在)
言語:フィリピノ語(国語)、英語(公用語)。ほかにも多様な言語が話されている。
ビザ情報:観光目的で30日以内の滞在であればビザは不要。
日本からパラワン島への直行便はありません。そのため、フィリピンの首都・マニラを経由し、国内線でパラワン島中央に位置するプエルト・プリンセサ空港または北部に位置するエルニド・リオ空港へ向かうのが一般的です。
マニラへは成田空港、羽田空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港などの主要空港から、JAL、ANA。フィリピン航空、セブパシフィックなどが就航しています。
所要時間は、成田空港・羽田空港からは4時間半〜5時間、関西国際空港からは4時間〜4時間半、福岡空港からは4時間程です。
マニラ空港で国内線に乗り継ぐときには、国際線ターミナルから国内線ターミナルにシャトルバスやタクシーなどで移動が必要です。また乗り継ぎにかかる時間は約2時間と言われていますので、余裕を持った計画を立てましょう。
エルニド・リオ空港へは、Air swift(エアスイフト)のみ乗り入れているので、エルニド・リオ空港に直接行きたい場合は、Air swift(エアスイフト)一択となります。プエルト・プリンセサ空港へは、フィリピン航空、セブパシフィック航空やLCCも就航しています。所要時間はそれぞれ約90分。
プエルト・プリンセサ空港とエルニド・リオ空港は車で約5時間。乗り合いのバンを利用して移動します。運賃は片道約750ペソ(2025年6月18時点で1,923円)と約2,000円くらい。道中は道路の質はよいとは言えず、カーブが続く場所もあります。またドライバーにより、運転技術も異なるので、不安な場合は酔い止めを飲んでおきましょう。
パラワン島には、自然豊かで美しく、世界遺産もあります。一度は訪れてほしい、エリア別おすすめ観光スポットを紹介します。
地下河川ツアー
地下河川8.2kmを含む全長24km以上にも及ぶ地下洞窟が、1999年にユネスコの世界遺産に登録されました。2011年には「新・世界七不思議 自然版(The New 7 Wonders of Nature)」の1つにも選出されています。
石灰岩のカルスト地形から成る鍾乳洞やプエルト・プリンセサ地下河川は船に乗って見学することができます。また、下流は海に繋がっているため、潮の影響でここだけが持つ珍しい生態系が見られます。
珍しい光景や生態系を見ることができるプエルト・プリンセサですが、環境保護の観点から、1日に入場する人数が限られています。
また、サバンの街にある観光事務局にて事前に入場許可をもらう必要があります。ホテル送迎や入場許可の取得、ガイドをお願いできる、プエルト・プリンセサ発着の「アンダ-グラウンドリバーツアー」に参加するのがおすすめ。
名称|プエルト・プリンセサ地下河川国立公園(Puerto-Princesa Subterranean River National Park)
営業時間|5:00~18:00
アクセス方法または住所|Sabang, Puerto Princesa City, 5300
サバンへはプエルト・プリンセサからミニバンで1時間半ほど、 エルニドからは約6時間。
ホンダ湾はプエルト・プリンセサ市街から北東へ10kmほどの場所にある美しい湾。小さな島々が点在しており、いくつかの島を巡るアイランドホッピングが人気です。スターフィッシュ島やルリ島、カウリー島などが人気で、それぞれ透きとおる青い海に砂浜がまるで楽園のよう。
ダイビングやシュノーケリングでサンゴ礁や魚を鑑賞したり、ビーチでリラックスした時間を過ごすことができます。中でもスターフィッシュ島は、近隣にヒトデが生息しており、浅瀬でも鮮やかなヒトデを見ることができます。
事前、もしくはプエルト・プリンセサ市内(ホテルなど)でツアーを予約するのがおすすめ。ホテルへの送迎付きツアーが一般的です。途中でシュノーケル用マスク、フィン、マリンシューズなどがレンタルできることが多いですが、マリンシューズなどは、持っていれば持参するといいですよ!
名称|ホンダ湾アイランドホッピング(Honda Bay Island Hopping)
営業時間|8:00~16:30 1日ツアー(ツアーや送迎の順番による)
アクセス方法または住所|Honda Bay, Palawan, Philippines
プエルト・プリンセサ市内から車で約30分
パラワン島の北部に位置するエルニドは、エメラルドグリーンやコバルトブルーに輝く透明度の高い海、白い砂のビーチ、黒大理石の岩、石灰岩の断崖絶壁など、美しい自然の宝庫です。
ビッグラグーンは、ミニロック島北東の島の一部が湾曲してできた入り江です。大きな黒大理石の岩々に囲まれ静か。周囲にある断崖絶壁が独特の空間を作り出しています。ビッグラグーンの水は透明度が高く、色とりどりの魚、サンゴ、甲殻類などを間近で見ることができるシュノーケリングも人気のアクティビティ。
ビッグラグーンの北東にあるのが、スモールラグーン。高い崖に囲まれた神秘的な空間です。ラグーンの入り口へは停泊したボートからカヤックでアクセスします。
内部は波もなく透明度が高く穏やか。絶壁の間を通り抜けるカヤックや海の生き物を観察できるシュノーケリングを楽しめます。洞窟やラグーンの探索もおすすめ。
ビッグラグーンまたはスモールラグーンに行きたい場合は、エルニドの街で、エルニド周辺の主な観光スポットを巡る、アイランドホッピングツアーのツアーA(ビッグ・ラグーンまたはスモールラグーン、シークレット・ラグーン、シミズ・ビーチ、7コマンド・ビーチ、パヨンパヨン・ビーチ)を申し込みましょう。
朝から夕方までゆったりと遊べるコースです。ほかの島などをまわるコースもあるので、時間に余裕がある場合は、コースを組み合わせて、さまざまな島をまわるのもおすすめです。
※ツアーの内容は変更となる可能性があります。最新情報は現地で確認してください。
名称|エルニド スモールラグーン&ビッグラグーン(El Nido Small Lagoon & Big Lagoon)
営業時間|8:00~17:00 1日ツアー(ツアーによる)
アクセス方法または住所|Miniloc Island, El Nido, Palawan
エルニドからボートで約40~45分
ミニロック島南部にあるシークレットビーチは、近くまでボートで行き、小さな洞窟のような入り口を泳いで進んでいくと現れる、まさに秘密の場所。周囲を奇岩に囲まれた浅瀬の海で、白い砂浜が広がります。シュノーケリングをしたり、ビーチでのんびりしたりすることができます。
エルニドからのアイランドホッピングツアーのツアーC(ディルマカド島、シークレット・ビーチ、ヒドゥン・ビーチ、マティンロック・シュライン、スター・ビーチ)を申し込むと訪れることができます。
※ツアーの内容は変更となる可能性があります。最新情報は現地で確認してください。
名称|シークレットビーチ(Secret Beach)
営業時間|8:00~17:00 1日ツアー(ツアーによる)
アクセス方法または住所|Matinloc Island, El Nido, Palawan
エルニドからボートで約1時間
美しい湖でシュノーケリング
パラワン島の北に浮かぶコロン島。その中でも人気のスポットの1つがカヤンガン湖です。アジアで「最も高い透明度を誇る湖」として知られ、「ブルー・ラグーン」と呼ばれるターコイズ色の美しい汽水湖。ダイナミックな石灰岩の断崖と美しい湖の光景はコロン島を訪れたら一度は訪れたい場所です。
スイミングとシュノーケリングが可能で、さまざまな海洋生物を見ることができます。コロン市街でカヤンガン湖とほかの湖や島をまわるツアーを予約することができます。
名称|カヤンガン湖(Kayangan Lake)
営業時間|8:00~17:00 1日ツアー(ツアーによる)
アクセス方法または住所|Kayangan Lake, Coron, Palawan
マニラからブスアンガ島の空港まで40〜50分。コロンタウンの港からボートで約30分~45分
淡水と海水で2層になっているユニークで不思議な湖です。この湖のすごいところは、水温が異なる水が混ざり合わずに層をなしている「サーモクライン」。
水深1mの地点では水温が31度ほど。そして、水深12m付近では体温に近い36度〜37度。水深20mでは40度になり、深さによって温度が10度近く変わります。ダイビングスポットとしても知られており、時期により、バラクーダやナマズなどを見ることができます。
名称|バラクーダ湖(Barracuda Lake)
営業時間|8:00~17:00 1日ツアー(ツアーによる)
アクセス方法または住所|Barracuda Lake, Coron, Palawan
マニラからブスアンガ島の空港まで40〜50分。コロンタウンから車で約40分
パラワンの有数のダイビングスポットの中でも、第二次世界大戦期の沈没船をめぐるダイビング(レックダイビング)が有名。コロン湾では少なくとも10隻を超える日本軍の船が海の中に沈んでいるといわれています。水面近くから海底までさまざまな深さに沈んでいるので、ダイビング初心者から上級者まで楽しめるスポットです。
コロンタウンから1時間30程度、このあたりに沈む唯一の戦艦(水上機母艦)「秋津洲」は、水深35mほどの海中にほぼ真っ二つになった状態で沈んでおり、運搬用クレーンや機関銃などが当時のまま残っています。そのほか、補給船などを潜って探検することができます。
北部には絶滅危惧種に指定されるジュゴンが生息しているため、ジュゴンウォッチングもできますが、「旭山丸」も同じ北部に沈んでいるので潜るチャンスです。
名称|沈船ダイビング(Wreck Diving)
営業時間|午前と午後に1~2本ずつ潜るコースなど(ツアーによる)
アクセス方法または住所|マニラからブスアンガ島の空港まで40〜50分。コロンタウンからボートで約45分〜2時間程の場所
ATVオフロード体験
ATVに乗って、美しいコロン島を探索します。コロン島の景色を満喫しながら、有名なマキニット温泉に向かいます。マキニット温泉は、マングローブに囲まれた、世界でも珍しい温かい天然海水が特徴の温泉。水着着用で泳ぐこともできます。温泉に浸かりながら、癒されてみては?
コロン市街を散策するコース。公園や教会、タピヤス山展望台、マキニット温泉などをめぐります。コロンの街が一望できるタピヤス山展望台は724段の階段トレッキングを、マキニット温泉ではスイミングを楽しめます。ツアーは14〜15時にスタートし、18時頃にはホテルに戻るので、気軽に参加できます。
エルニドの島々と石灰岩の崖をプレミアムツインエンジンスピードボートで周遊するツアー。月、水、金、日曜出発は、ビッグラグーン(Big Lagoon)、シミズアイランド(Shimizu Island)、ヒドゥンビーチ(Hidden Beach)などをまわります。ラグーンに飛び込んで遊んだり、砂浜でゆっくりしたりする時間も設けられています。午前または午後の半日ツアーなので、効率よくおすすめポイントをまわりたい人におすすめ。
フィリピンのプエルトプリンセサのマガルワク山(Mt.Magarwak)での貸切トレッキングツアーです。マガルワク山頂に登れば、パラワン島とホンダ湾の壮大な景色を眺めることができます。下山前に日の出を鑑賞します。4:30頃にホテルにお迎え、10:30頃にホテルに送るコース。朝の時間を充実させたい人に。
人気の観光スポットを回るツアーに飽きたら、ジープニーに乗って、エルニドの田舎や農場、ビーチ、クラブなどをめぐる一味違ったツアーがおすすめ。音楽を聴いたり、泳いだり、スポーツをしたり、クラブでお酒を飲んだり……と「観光」というよりは、地元になじむような過ごし方ができます。
1泊1万〜3万円台で泊まれるおすすめのホテルを、エリア別にご紹介します。
市内中心部&空港から車で5分以内の好立地にあり、無料の空港シャトル(※リクエスト制)や24時間対応のフロント、屋内プール・ジム完備で快適な4つ星ホテルです。モダンで清潔なお部屋が用意されており、朝6時からのビュッフェ式朝食が早朝ツアー参加者に好評。2か所のレストランやカクテルラウンジも充実しています。
モダンなデザインが特徴の4つ星のリゾートホテル。お部屋はスタイリッシュで明るく清潔です。ホテル内には複数のプール、スパ、フィットネス施設やバーを併設しています。
朝食は、ビュッフェ式を提供しており、終日営業のMatizレストランではアジア料理とスペイン料理を楽しめます。ショッピングモールに隣接しており、買い物にも便利です。
エルニド空港から車で5分の場所にある、325ヘクタールの規模を誇る5つ星リゾート「リオ・ツーリズム・エステート」内にあります。目の前にはリオビーチが広がり、カヤックなどを楽しめるビーチ直結のリゾートホテル。
キッズクラブ、ジムやスパ、ゲームエリアなどが完備されています。お部屋は落ち着いた雰囲気で、日常の喧騒を離れて過ごせる立地。また高級感があることから、カップルや家族連れに人気のホテルです。
エルニドビーチから徒歩数分のビーチフロントにあるリゾートホテル。バクイット湾や周囲の石灰岩の崖の美しい景色を望みます。
お部屋からはガーデンプールとラグーンビューが楽しめる、3つ星リゾート。お部屋は落ち着いた雰囲気で清潔です。エルニドの中心地にも近く、レストランや港へのアクセスもしやすいです。
ハーバービューの絶景が楽しめる、モダンで清潔な4つ星ホテル。バラクーダ湖から4km、コロン港へのアクセスは良好で、コロン島の旅の拠点にもぴったり。水平線と一体化したインフィニティプール、バーレストランを完備しており、都会的な雰囲気が魅力です。
大人の隠れ家を思わせる、静かで落ち着いた雰囲気のブティックホテル。レストラン、屋外プール、フィットネスセンター、レストラン、バーを完備しています。
朝食ビュッフェのほか、2つのレストランで食事を楽しめます。屋上のジャグジーが人気。徒歩圏内にエルニドビーチをはじめとしたいくつものビーチがあり、海遊びの拠点にもおすすめ。
パラワンといえば、鮮度の高いシーフードはやっぱり外せません! フィリピンのローカルフードからおすすめレストランまで、厳選してお届けします。リゾートに宿泊の方は、リゾート内レストランでのサンセットディナーもおすすめです。
せっかくフィリピンに、そしてパラワン島に来たなら、食べておきたいローカルグルメを紹介します。
フィリピン版の「魚のセビーチェ」。生魚(主にカマスサワラ、マグロやカツオ)を酢、カラマンシー(小さなライム)、玉ねぎ、トウガラシ、ショウガでマリネした料理。新鮮な魚介が手に入るパラワンでは一度は食べておきたい一品。さわやかな味わいはお酒のおつまみにも。
フィリピンのソウルフード・炭火焼きチキン。醤油、砂糖、酢、ニンニクなどを使った甘辛いタレと炭火の香りが食欲をそそります。フィリピンではご飯と一緒に手で食べたり、ガーリックライスの上にのせて食べたりするのが定番。ローカル屋台や食堂の定番メニューです。
プエルト・プリンセサ周辺のジャングルの木の中に生息する二枚貝の一種「フナクイムシ」。食感は生ガキや塩辛に似ているといわれています。酢と酢醤油で食べる珍味。新しい食べ物にチャレンジしてみたい人はぜひ!
美しいリオビーチ沿いに位置し、地中海風アジアンスタイルの料理やタパス、パエリアなどのスペイン料理に定評のある、シーフードを楽しめるレストラン。
フィリピンは元スペイン領ということもあり、スパニッシュフードは外せないグルメのひとつ。青い海やサンセットを楽しみながらの食事が好評です。
名称|プンタ・プラヤ(Punta Playa)
営業時間|月〜日曜 10:00〜22:00
アクセス|Unit C1, Shops in Lio, Lio Beach. (5313) El Nido, Palawan, Philippines
エル・ニド空港から車で約5分
公式サイト|https://www.puntaplayalio.com/restaurant.html
地元の人たちにも人気のレストラン。グリルフィッシュ・タミロク・キニラウなど、定番フィリピン料理や新鮮な魚介と野菜を使った創作フィリピン料理が味わえます。コース料理も人気。
店内にはアート作品も多数飾られており、パラワンの芸術にも触れることができます。入り口で靴を脱ぐスタイル。
名称|カルイ(Kalui Restaurant)
営業時間|月〜土曜 ランチタイム:11:00〜14:00 ディナー:18:00~23:00
アクセス|369 Rizal avenue, Puerto Princesa, Philippines
プエルト・プリンセサ空港から車で約6分
関連サイト:https://www.facebook.com/p/Kalui-Restaurant-100067595345168/
開放感のある店内でいただく、フィリピン料理とシーフード料理が人気のレストラン。カクテルが充実しています。
名称|エル・クボ(El Kuvo)
営業時間|月〜日曜 11:00〜22:00
アクセス|Comesaria St, Coron, Busuanga Island Philippines
フランシスコ B. レイズ空港から車で約30分(市街地なのでホテルなどから行く方が近い)
関連サイト:https://www.facebook.com/elkuvocoron
:https://www.instagram.com/elkuvocoron/
【1日目】日本→プエルト・プリンセサ到着
午前:日本出発 → マニラ経由
夕方:プエルト・プリンセサ到着
夜:ローカルレストランでディナー
【2日目】地下河川&ホンダ湾ツアー
午前:地下河川国立公園ツアー
午後:ホンダ湾アイランドホッピング
夜:市内のマーケットやシーフード料理
【3日目】エルニド移動&ラグーンツアー
朝:専用車でエルニドへ(約5時間)
午後:スモール&ビッグラグーンツアー参加
夜:ビーチ沿いのレストランでサンセットディナー
【4日目】帰国
朝:ホテルチェックアウト→空港へ
午後:マニラ経由で日本へ
マニラと比べると治安はよいと言われていますが、観光地であるがゆえ、スリなどの軽犯罪には気をつけましょう。高価なブランド品やアクセサリーはなるべく身に付けないようにし、またスマートフォンなどの電子機器などは、しっかり管理をしてください。
さらにATMやクレジットカードを利用するときは、背後を確認するなど周囲に目を配り、事件や事故に巻き込まれないように注意しましょう。
水事情:フィリピンでは水道水は飲めません。ミネラルウォーターや携帯用浄水器などを用意しましょう。
熱中症対策:フィリピンでは1年中熱中症対策が必要です。特に乾季後半の3月〜5日は日差しが強くなるため、サンスクリーンの使用、ラッシュガード、サングラスの着用、こまめな水分補給など、日焼け対策と熱中症対策はしっかり行いましょう。
マリンスポーツのお役立ちアイテム:パラワン島周辺では、美しい自然に触れるアクティビティも多く、シュノーケルセット、マリンシューズは持っておくと便利ですが、現地ではお得な価格で購入できます。もちろんレンタルもできます。
電圧:フィリピンの電圧は220V。コンセントの形もA・B3・Cと3種類あるため、日本から持ち込んだ電化製品を使用するときには注意が必要です。変換プラグを持って行くと安心です。
現地のネット事情:ホテルやレストランではWi-Fiが提供されていることも多いですが、場所によっては、接続が不安定な場合もあります。そのため、ポケットWi-FiのレンタルやeSIM対応のスマートフォンを持っている場合は、eSIMを利用することをおすすめします。出発前に手続きをしておくと安心です。
現地のお金事情:クレジットカードが使える場所も増えていますが、現金が必要な場面も多いので、現金は持って行きましょう。プエルト・プリンセサ、エルニド、コロンなどの主要な場所にはATMがありますが、日本で現金を用意しておいた方が安心です。
「最後の秘境」と称されるパラワン島。きっとここでしかできない体験があります。世界遺産に登録されている「プエルト・プリンセサ地下河川国立公園」はもちろん、パラワン島から南東へ約180km離れた場所にも多種多様なサンゴ礁生態系が生息し、1993年に世界遺産に登録された「トゥバタハ岩礁自然公園」があります。スケジュールに余裕がある場合は足を延ばしてみては。