子連れプーケット旅行|おすすめホテル&3泊4日モデルコース

Traveloka Japan
01 Jul 2025 - 読了時間:約 1 分

予算別|プーケット滞在におすすめのホテル

JWマリオット・プーケット・リゾート&スパ

子連れ旅を考えるとき、大きなポイントの1つといえばホテル。大人はもちろん、子どもも楽しめ、さらに子どもやファミリーに優しいサービスがあるとうれしいですよね。

ラグジュリー感が味わえる5つ星ホテルから3つ星のファミリー向けカジュアルホテルまで、プーケットのおすすめのリゾートホテルを、エリア別にご紹介。キッズ向けサービスが充実しているホテルを厳選しました! 

※各ホテルの宿泊代金は2025年6月に調査したトラベロカでの価格(大人2人・子ども1人/7月に宿泊の場合の最安料金)。価格は日程、季節などによって変動します。

JWマリオット・プーケット・リゾート&スパ|ターラン地区

世界的なホテルグループ「マリオット」が運営する中でも、最高級ホテルブランド「JWマリオット」。タイに4つある「JWマリオット」の1つが広大な自然と間近に海を望む5つ星ホテル「JWマリオット・プーケット・リゾート&スパ」です。ファミリールームで28,000円台〜(1部屋1泊あたり)。

アンダマン海に隣接するプールが3つもあり、メインプールには子ども専用プールも。監視員が常駐していて安心です。キッズルーム「KIDS PAVILLON」には、遊具やおもちゃ、絵本などがそろっており、ムービーシアターやティーンゾーンなどが充実しています。ベビーシッターサービスも利用可能(有料)。

レストランでは、卵料理、ソーセージ、ベーコン、フレンチトーストなど子どもも楽しめるメニューが提供されており、子ども用のカトラリーやイスなども完備されています。子どもも大人もホテルステイを満喫できます。

アンサナ・ラグーナ・プーケット|ターラン地区

バンタオ・ビーチとアンダマン海にほど近い、リゾート「ラグーナ・プーケット」内にある5つ星ホテル。プーケット国際空港からは20分とほど近く、広大な敷地にある300mを超えるウォータースライダー付きプールが人気。ファミリールームで16,000円台〜(1部屋1泊あたり)。

24時間のフィットネスセンター、ヨガ体験、ゴルフ、スパなど、大人もさまざまなアクティビティを楽しむことができます。プライベートビーチでのんびりしたり、ウォータースポーツなどアクティブな体験ができます。

また、子ども用プール、遊具のあるプレイグランド、アートやタイ文化、料理などを体験できるキッズクラブもあります。ベビーベッドの貸し出しやスタッフ常駐の託児サービスも! バーを含む7つのダイニングで、地中海料理やアジア料理などを楽しむことができ、ビュッフェスタイルの朝食も人気!

マンダラヴァ リゾート アンド スパ カロン ビーチ|ムアンプーケット地区

トロピカルな木々や植物が生い茂る、まさに南国リゾート! カロンビーチを見下ろすことができる、約3万平米という広い敷地の丘の斜面に、多くのヴィラが点在します。敷地内には5つのプールを完備しており、子ども用プールもあります。デラックスルームが14,000円台〜(1部屋1泊あたり)。

カロンビーチへは歩くこともできますが、坂道なので、子どもと一緒なら、無料シャトルバスの利用がおすすめ。スパやフィットネス施設、各国料理と郷土料理を提供する見晴らしのよいレストランもあります。

広々として清潔感があふれるお部屋でのんびりステイが叶います。ゲームルームや託児所もあり、大人も子どももリラックスできるリゾートです。

カタタニ プーケット ビーチ リゾート|ムアン・プーケット地区

カタノイビーチのすぐ目の前にある大型リゾートです。プーケットでも珍しいオンザビーチのホテル。このビーチに隣接して建っているのは「カタタニ プーケット ビーチ リゾート」だけ! プライベートな白い砂浜でのんびりと過ごすことができます。デラックスのお部屋が20,000円台〜(1部屋1泊あたり)。

ロケーションのよさもさることながら、大人も子どもも楽しめる施設が充実しています。なんとプールは6つあり、子ども用プールも3つ! ジャグジーやミニウォータースライダーも完備しています。

4歳から12歳までの子どもがキッズクラブを利用可能で、おもちゃで遊んだり、アートや料理などのアクティビティにも参加できます。その間、大人はスパやマッサージ、ペディキュアなど特別な体験を。

ファミリールームやファミリープールアクセスルームもあり、リゾート内には、スナックや飲み物、お土産が買えるお店やジュエリーショップもあり、ビーチでもホテル内でも存分に遊べるリゾートです。

ホリデイ・イン・リゾート・プーケット|ムアン・プーケット地区

道を渡ると、プーケットでもっとも有名な「パトンビーチ」にアクセスできる、好立地な大型ファミリー向けホテル。家族連れに人気の「メインウィング」と静かな大人リゾート「ブサコンウィング」に分かれています。ツインスタンダードのお部屋が9,400円台〜(1部屋1泊あたり)。

2段ベッドのあるスタンダードタイプや海賊や、ジャングルをテーマにした子どもが喜びそうな空間が広がる2ベッドルームスイート、プレイゾーン付きのファミリールームなど、子ども仕様の客室も充実しています。

子ども専用プールの近くにあるキッズクラブは、おもちゃやテレビゲーム、アートクラフトなど子どもたちが楽しく過ごすことができる空間です。レストランでは、13歳未満の子どもはキッズ向けのメニューが無料になる「キッズステイ&イートフリー(Kids Stay and Eat Free)」が好評。

※2025年6月15日から10月31日まで、一部のファミリー施設は改修工事のため一時閉鎖されているのでご注意を。

センタラ・カタ・リゾート・プーケット|ムアン・プーケット地区

のんびり過ごせるカタエリアに位置し、緑豊かな環境の中、アットホームな雰囲気でゲストがくつろげるファミリー向け3つ星リゾート。ウォータースライダーがあるプールを含む、3つのプールがあります。デラックスのお部屋が8,300円台〜(1部屋1泊あたり)。

ボールプールもある広々としたキッズクラブ、ゲームルーム、子ども用アクティビティなど、1日中遊べる環境がそろっています。近くにはファミリー向けのレストランやカフェも多数ありますよ。

全室プライベートバルコニーまたはテラス付きで、スイートには簡易キッチンも付いているので、お湯を沸かしたり、ちょっとした物を作ったりできて便利。ファミリーフレンドリーなホテルなだけあり、コスパも良好。

子連れ向けプーケット3泊4日モデルコース

エレファント・サンクチュアリ

【1日目】テーマ:到着 & リゾートでのんびり

午後:空港到着、ホテルにチェックイン

夕方:プールでひと泳ぎ&ホテル内レストランで夕食

夜:早めに休んで翌日に備える

【2日目】テーマ:動物&自然体験

午前:エレファント・サンクチュアリで象と触れ合い

昼:景色と食事に定評のあるカフェ「Baan Rim Khum Cafe & Restaurant」でランチ

※エレファント・サンクチュアリから車で約5分。タイ料理、パスタやピザ、サンドイッチなどを提供。エレファント・サンクチュアリ内にもドリンクや軽食を楽しめるカフェがありますよ。

午後:プーケット水族館を見学

夕方:ホテルで子どもをキッズクラブに預け、親はスパやプールでリラックス

【3日目】テーマ:ビーチ&ローカル文化

午前:カタビーチやナイハーンビーチで砂遊び&海水浴

昼:ローカルレストランでシーフードランチ

午後:ビッグブッダ見学&タイ文化体験(料理教室など)

夜:レストラン「The Kata Rocks Clubhouse」でサンセットディナー

※ビーチリゾート「Kata Rocks」内にあるレストラン。宿泊者でなくても利用可能。"プーケットで最高の夕日を楽しめる絶景レストラン"としても有名で、キッズメニューもあります。

【4日目】テーマ:お土産購入 & 帰路

午前:ホテル近くでショッピングや市場散策

昼:ホテルでランチ後、空港へ移動

プーケットの基本情報

プーケット島は、タイ南部のアンダマン海に面するタイ最大の島。世界有数のリゾートとして知られ、エメラルドグリーンの海や白い砂浜でマリンスポーツなどが楽しめます。気候は一年を通して気温変化が少なく温暖な地域ですが、旅行のベストシーズンは晴天が多く海も穏やかな乾季(11〜3月)です。

通貨はタイバーツで、1バーツ=約4.4円(2025年6月現在)。ホテル、レストラン、ショッピングモールなどでは、クレジットカード使用も一般的ですが、一部利用できないお店やクレジットカード会社によって使えない場合もありますので、現金も用意しておくと便利です。

時差は日本よりマイナス2時間なので、時差ぼけになる可能性は低め。言語はタイ語で、観光地では英語も通じます。日本人は30日以内の観光ならビザは不要です。

プーケットへのアクセス方法

以下、2025年現在の主な状況です。

1. 直行便

日本からプーケットへの直行便はありません(2025年6月現在)。そのため、ほかの都市を経由する必要があります。現在は以下のような経由便が主流です。

2. 乗り継ぎ便(一般的な行き方)

【バンコク経由(最もポピュラー)】

成田・羽田・関空などの主要空港 → バンコク・スワンナプーム国際空港(約6〜7時間)

バンコク → プーケット(国内線で約1時間20分)


※国内線ターミナルより、タイ国際航空(TG)やLCC(エアアジア、ノックエアなど)が利用可能

【シンガポール・クアラルンプール経由】

成田・羽田・関空などの主要空港→シンガポール・クアラルンプール空港(約7時間~7時間30分)

クアラルンプール→プーケット(約1時間30分)

※日本からはシンガポール航空、マレーシア航空などを利用。クアラルンプールからはOD(バティック・エア・マレーシアやエアアジア)が利用可能。

子連れポイント:バンコクのスワンナプーム空港は広いのですが、乗り継ぎ通路がスムーズでベビーカー貸出もあります。きれいなトイレや授乳室が完備されており、各航空会社のラウンジ(利用の可否は各航空会社にご確認を)やエコノミークラスでも有料で使えるラウンジもあり、くつろぐことができます。

プーケットでの子連れ旅のヒント

キッズクラブの活用がおすすめ!

キッズクラブは多くのリゾートにあり、スタッフが常駐する安全な空間で、おもちゃやゲームなどで遊べるだけでなく、工作やクッキングなど、英語でのアクティビティを体験できます。子どもを預けている間に、大人はスパやショッピングなどをゆっくり楽しめるのもポイント。

ベビーシッターサービスも!

多くのリゾートホテルで事前予約で利用可能です(有料)。キッズクラブに預けるには月齢が小さい子どもやしっかりみて欲しいときにもおすすめ。

日焼け&熱中症&虫刺され対策はマスト!

この地域は年間を通して日差しが強く、日本よりも紫外線が強いといわれています。日焼け止め、帽子、サングラスは必須アイテム。日焼け止めはこまめに塗りなおしましょう。水分補給も忘れずに!

高温多湿の気候なので、通気性のよい服がおすすめ。蚊も多いので長袖や虫よけなどを準備しましょう。現地でも購入可能ですが、日本からあらかじめ日焼け止めや虫よけ・虫に刺されたときの薬などを携行すると安心です。

移動手段

空港〜ホテル間:ホテル送迎、Grab(配車アプリ)、チャータータクシーが便利。

観光地間:チャータータクシーや現地ツアーが安全で快適。ホテルなどで申し込み可。

ベビーカー:歩道が整備されていない場所も多いものの、ホテル敷地や大型施設では使用可能。

食事・レストラン

リゾートホテルでは子ども向けメニューの用意や離乳食の対応が可能な場合もありますが、例えば「キッズプレートあり」だとしても、内容によっては、食べられないこともあるかもしれません。ホテルやレストランの予約時にあらかじめ内容や量などを確認しておきましょう。

プーケットには、ファミリーフレンドリーなカフェやフードコートも豊富にありますよ。タイ料理をマイルドに仕上げてほしい場合は「マイペッ(辛くしないで)」と伝えてくださいね。

水事情

熱中症対策としても水分補給は十分にしたいものですが、プーケットでは水道水は飲めません。高級ホテルの水道水でも控えた方が無難です。ミネラルウォーターをを利用しましょう。日本の水は軟水〜中軟水なので、気になる方は「クリスタル」など、軟水のミネラルウォーターを選ぶとよいかもしれません。

医療や緊急時の備え

プーケットタウンにある総合病院「バンコクホスピタル・プーケット」や大型ショッピングセンター「ビックC」と大型家具店「インデックスリビングモール」の間にある総合病院「シリロー国際病院(旧|プーケット国際病院)」は、日本人通訳スタッフが常駐しており、保険利用も可能です。

けがをしてしまったり、体調を崩してしまったりと、旅先では何が起こるかわかりません。海外旅行保険の加入は必須です! 常備薬やアレルギー情報、診察にあたって気をつけて欲しいことなどがあれば、タイ語や英語でまとめておくと安心です。

治安と注意点

プーケットは比較的治安はよいものの、観光客を狙ったスリや置き引きなどの軽犯罪が報告されています。また、プーケットには公共交通機関が少ないため、観光客がレンタルバイクやレンタカーでなれない道を走っている可能性もあります。現地の人でも中にはマナーの悪いドライバーもいるので、交通事故には注意しましょう。

まとめ

プーケットは子連れ旅におすすめのビーチリゾートです。パトンビーチ、カタビーチ、カロンビーチなど、遠浅で穏やかで美しいビーチが多いため、安心して子どもを遊ばせることができます。マリンアクティビティも充実しており、大人も子どもも海遊びを満喫できます。

また、空港、ホテル、レストラン、ショッピングセンターなどはファミリーフレンドリーなサービスや施設が多く、心地よく滞在できるのも子連れ旅におすすめポイント。親子でのんびりゆったりした時間を過ごしたいなら、ぜひプーケットに!

記事上で

• 予算別|プーケット滞在におすすめのホテル
• JWマリオット・プーケット・リゾート&スパ|ターラン地区
• アンサナ・ラグーナ・プーケット|ターラン地区
• マンダラヴァ リゾート アンド スパ カロン ビーチ|ムアンプーケット地区
• カタタニ プーケット ビーチ リゾート|ムアン・プーケット地区
• ホリデイ・イン・リゾート・プーケット|ムアン・プーケット地区
• センタラ・カタ・リゾート・プーケット|ムアン・プーケット地区
• 子連れ向けプーケット3泊4日モデルコース
• プーケットの基本情報
• プーケットへのアクセス方法
• 1. 直行便
• 2. 乗り継ぎ便(一般的な行き方)
• プーケットでの子連れ旅のヒント
• キッズクラブの活用がおすすめ!
• ベビーシッターサービスも!
• 日焼け&熱中症&虫刺され対策はマスト!
• 移動手段
• 食事・レストラン
• 水事情
• 医療や緊急時の備え
• 治安と注意点
• まとめ
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