ビッグ・ブッダ@Elmer Laahne PHOTOGRAPHY / Shutterstock.com
サムイ島には有名な観光スポットが豊富にあります。中でも外せないスポットを4つご紹介します。
サムイ島といえば、大自然がそのまま残るダイナミックさ。それを感じられるスポットがこちらです。高さ15メートルから流れる迫力のある滝を眺めたり、滝つぼで遊泳したりと自然と戯れることが可能です。滝の入り口から歩いて探索するのもおすすめ。
名称|ナムアンの滝(Na Muang Waterfalls)
アクセス方法|チャウエン・ビーチから車で約40分
高さ12メートルの巨大な、優しい微笑みをたたえる金色の仏像の荘厳さが特徴のビッグ・ブッダ。サムイ島北部に位置します。展望テラスは、海と空を見渡せる絶景スポットでもあります。
名称|ビッグ・ブッダ(Big Buddha)
営業時間|6:00~18:00
アクセス方法|ボプッド・ビーチからビーチ沿いの道を車で約10分、チャウエン・ビーチから車で約15分
海で亡くなった老夫婦の生まれ変わりとされる奇岩スポット。「ヒンタ=おじいさん岩」「ヒンヤイ=おばあさん岩」を意味します。地元では恋愛成就のパワースポットとしても知られています。
名称|ヒンタ・ヒンヤイ(Hin Ta & Hin Yai)
アクセス方法|サムイ空港から車で30~40分
毎週金曜に開催されるナイトマーケットで知られる場所。ローカルグルメや雑貨ショッピングなどを楽しめます。昔の漁村をリノベーションしたおしゃれなエリアの街歩きとしてもおすすめです。
名称|フィッシャーマンズ・ビレッジ(Fisherman’s Village)
営業時間|金曜 17:00頃~23:00頃
アクセス方法|チャウエン・ビーチから車で約10~15分
プライベートロングテールボートツアー(マダム島)
サムイ島でできるおすすめ体験を4つご紹介します。
サムイ島からボートで行く、離島めぐり。別名「子豚の島」という異名を持つマダム島へショートトリップへ出かけましょう。シュノーケリングのほかビーチでのんびり、子豚と触れ合う体験も可能です。
タン島やナン・ユアン島、パンガン島をめぐるランチ付きのアイランドホッピングツアーです。白い砂浜に魚や珊瑚礁が美しいシュノーケル、展望台までのハイキングなど楽しみ方がいっぱい。美味しいビュッフェ式ランチも堪能できます。
サムイ島内の、仏像が並ぶ庭園「ターニム・マジック・ガーデン」や絶景スポットを巡るツアー。神聖な雰囲気が漂う自然とアートが融合した不思議な空間を散策できます。
5つ星ホテル、ザ ライブラリー(The Library)の屈指の料理人たちが作り上げたスイーツやセイボリーを、ビーチフロントのレストランで楽しめるアフタヌーンティー。優雅な時間を過ごせます。
ザ リッツ カールトン コ サムイ
宿泊する場所もこだわって選びましょう。サムイ島のおすすめのリゾートホテルを、エリア別にご紹介します。
サムイ島リゾートの定番、チョモンビーチのオーシャンビューが楽しめる、開放感のある客室に定評のあるラグジュアリーなホテルです。海水プールや洗練されたレストランでくつろぎのひとときを。コンシェルジュサービスが充実しているのも特徴です。
サムイ島のビーチといえば、チャウェン・ビーチ。その白砂ビーチ沿いにある女性を中心に人気のリゾートです。南欧を思わせる洗練された内装が特徴で、プライベートプール付きヴィラもあり、ゆっくり過ごせます。朝食は必食。リクエストに応じてプールで楽しめるフローティングブレックファストも体験可能です。
静かで落ち着くリパノーイ・ビーチが目前にあるホテル。サンセットビーチに面した絶景ローケーションが魅力です。プライベートプール付きヴィラや海沿いのラウンジで、優雅な滞在を楽しめます。世界的に展開している「ニッキービーチ」というビーチクラブが併設されていて、グローバルな食事をDJによるクラブミュージックと共に、週末ブランチを堪能できます。
東海岸の中央部に位置するチャウェン地区の静かなビーチに存在する、プライベートビーチ&インフィニティプール付きヴィラが中心のリゾート。各部屋のジャグジー完備も注目です。ショップやバーも充実。チャウェン中心部にも歩いて行ける便利な立地で、周辺散策もおすすめです。
サムイ空港から車で10分と好アクセスの高級リゾート。現代アートを感じるスタイリッシュなエントランスと美しい客室が魅力です。海と空に溶け合うような一体感を得られるインフィニティープール、アフタヌーンティーやショップも充実。キッズ向けサービスもあるので、家族連れにもおすすめです。
パッタイ@PaKApU / Shutterstock.com
サムイ島滞在中には、ぜひグルメも堪能しましょう。おすすめの屋台グルメとスポットをご紹介します。
サムイ島ならではの新鮮なシーフードから、タイ料理の定番、タイ風焼きそば「パッタイ」や青いパパイヤのサラダ「ソムタム」、マンゴーとココナッツミルクで甘く炊いたもち米を合わせて食べる「マンゴースティッキーライス」など多彩なタイ料理を楽しめます。
サムイ島で訪れたいナイトマーケットを3つご紹介します。
毎週日曜日にラマイ・ビーチ近くで開催されるナイトマーケットです。ローカルフードやお土産に最適な雑貨のほか、衣類や水着なども扱っています。パッタイやソムタムなど地元グルメを楽しみながら散策を楽しみましょう。
名称|ラマイ・ウォーキング・ストリート(Lamai Walking Street)
営業時間|日曜 16:00頃~24:00頃
アクセス方法|ラマイ・ビーチ近く
ラマイ・ビーチ近くに位置するナイトマーケット。地元のシーフードから南国フルーツ、日用品まで、お手頃価格で手に入るので、お店をくまなくチェックしましょう。
名称|ラマイ・ナイト・プラザ(Lamai Night Plaza)
営業時間|水曜・木曜・日曜 17:00頃~22:00頃
アクセス方法|ラマイ・ビーチ近く
チャウエン・ビーチ近くにあるナイトマーケット。ローカルグルメ屋台がたくさんあり、種類も豊富なのでグルメ通はぜひ訪れたいところです。
名称|チャウエン・ウォーキング・ストリート(Chaweng Walking Street)
営業時間|月~木曜、土曜 16:30頃~24:00頃
アクセス方法|チャウエン・ビーチ近く
おしゃれなカフェやレストランが集まり、ローカルからインターナショナルまで幅広いグルメが味わえる有名観光スポット。ナイトマーケットのひとつでもあります。
パッタイはもちろん、焼き魚などのシーフードもたくさんお目にかかれるので、サムイ島ならではのローカルグルメを食べ尽くしましょう。
名称|フィッシャーマンズ・ビレッジ(Fisherman’s Village)
営業時間|金曜 17:00頃~23:00頃
アクセス方法|チャウエン・ビーチから車で約10~15分
パッタイやカオマンガイ、グリーンカレーなど、地元の味をリーズナブルに堪能できるローカル食堂やローカルレストランもおすすめです。
地元民も多く詰め寄せる人気ローカルレストラン。座席数が多いのが特徴です。コスパの良い地元料理がお腹いっぱい食べられると評判です。
名称|ラノーンレストラン 2(Ranong Restaurant 2)
営業時間|15:00~0:00
住所|Bo Put, Ko Samui District, Surat Thani 84320 Thailand
チャウエン・ビーチの中心部に位置する本格的なタイ料理を提供する人気のレストラン。地元民にも人気です。パッタイやスープなどメニューの種類も豊富で味もサービスも好評です。
名称|カウ・ロン・タイ・レストラン(Khaw Glong Thai Restaurant)
営業時間|月~土曜 13:00~22:00
住所|200, Chaweng, 12 Chaweng Beach Rd, Bo Put, Ko Samui District, Surat Thani 84320 Thailand
ターニム・マジック・ガーデン@RattaWong / Shutterstock.com
サムイ島に訪れるなら、ぜひ3泊4日以上でゆっくり観光スポットやお店を巡りたいものです。ここではおすすめの3泊4日のモデルプランをご紹介します。
【1日目】サムイ島到着後、ホテルへチェックイン。夕方からは早速、ナイトマーケットへ足を運び、ローカルグルメを堪能しましょう。
【2日目】ランチ付きのアイランドホッピングツアーに繰り出し、シュノーケリングやビーチ遊びを満喫しましょう。夜は滞在先のリゾートでサンセットディナーを絶景の中で楽しむのもおすすめです。
【3日目】朝から象とのふれあい体験ツアーまたは、ターニム・マジック・ガーデンで絶景めぐりへ。海が好きな人は、アイランドホッピングツアーやマリンスポーツ、海沿いの砂浜やカフェでゆったりするのもおすすめです。夜はローカル食堂、またはレストランで優雅に食事を。
【4日目】ホテル内のプールや近場のビーチで遊んだら、お土産ショッピングをしつつ、帰国準備を。
@Shestak Vera / Shutterstock.com
サムイ島はタイ湾に位置する観光地として知られる島です。気候はタイの熱帯モンスーン気候で、年間の平均気温は約29度、年間を通して高温多湿で蒸し暑いのが特徴です。乾季は2~9月で、2~6月頃がベストシーズンです。
サムイ島の通貨はタイの「バーツ(Baht)」で、「THB」や「B」と表記されます。2025年6月末時点で、1バーツ=4.4円程度。
言語はタイ語が主流ですが、英語も通じます。
タイへの入国の際には、60日以内の観光目的の滞在の場合、2025年6月現在はビザなしで入国できます。(※今後はビザ免除が30日に短縮される可能性もあり)。ただし、国際規定によりパスポートの残存期間は6カ月以上と定められているため気を付けましょう。
また、2025年5月1日より、タイ国籍以外のすべての渡航者には入国カードのデジタル版「TDAC」が義務化されています。タイへの渡航者は、事前にウェブ上で登録し、入国時に登録情報を提示する必要があります。
日本からはサムイ島へアクセスするには、2025年6月現在は直行便の運航はなく、乗継1回にて渡航することになります。
例えば、次のルートがありますので、お好みのルートを選んでみてください。
・東京/大阪 → バンコク → サムイ島
・東京/大阪 → シンガポール or クアラルンプール → サムイ島
サムイ島へ出かけるなら、ぜひ次の情報を押さえておきましょう。
寺院への参拝の際には、敬意を払い、男女ともに露出の高い服装は避けましょう。短パンやサンダルがNGのこともあります。また、寺院内で手をつないだりするのも控えるようにしたほうが良いでしょう。
公共の有料トイレや食堂などは、タイ式トイレの場合があります。水洗でない場合は、汲み置きの水を使い、紙は備え付けのゴミ箱に捨てましょう。
熱中症対策としても水分補給は十分に行っておきたいものですが、水道水を飲むのは控えたほうが安心。ミネラルウォーターを携行しましょう。
ホテルやカフェでは無料Wi-Fiが整備されており、快適にネット接続可能。空港やコンビニで購入できるプリペイドSIMカードも手軽で便利です。
サムイ島は観光地ということもあり、タクシーは料金が高めに設定されていることも多くあります。安く移動したい場合は乗合バス「ソンテウ」を利用するほか、レンタルバイクもおすすめです。
比較的、治安は良好ですが、夜間の一人歩きや貴重品管理には注意を。スリのほか、観光客狙いの軽犯罪、バイク事故にも気をつけましょう。
タイのサムイ島の魅力をお届けしました。観光スポット、アクティビティ、ホテル、ローカルグルメ、モデルプランなど、サムイ島を楽しみ尽くすために、ぜひ参考にしてみてくださいね。