義母がパスポートの読み取り機を通れなかったため、少し遅れてしまいました。すべてオンラインだったせいか、70歳の私には少し戸惑いました。
2回目の呼び出しでようやくインフォメーションデスクにたどり着き、夫が2階で義母を待っているので少しお待ちくださいと伝えると、対応してくれました。
最後の呼び出しが終わったちょうどその時、入国手続きは完了。私たちは急いで船へと向かいました。シンドの係員は機内持ち込み手荷物を手早く運び、「大丈夫ですよ、奥様。ゆっくり行ってくださいね」と言ってくれました。ちょうどその時は大雨が降っていたので、そう言ってもらえて少し安心しました。彼らは、足の速いお年寄りや子供たち、そして船までの滑りやすい道のことを心配してくれていたのです。