到着した頃には空はすでに暗くなっており、スマランはまだ暖かい空気に包まれていた。私たちは疲れていて、お腹も鳴り始めていた。しかし、パンテス・シンパン・リマ・ホテルはまさに理想的な休息場所のように感じられた。ロヨラ・カトリック・スクールに近いので、一晩泊まる場所を探して長く歩き回る必要はなかった。車から降りるとすぐに、小さくてシンプルだが嬉しいサプライズがあった。ホテルの目の前に屋台があったのだ。温かいお茶、軽食、そしてリラックスした雰囲気で、インドネシアらしい歓迎を感じ、空腹もすぐに満たされた。食べ物を求めて遠くまで急ぐ必要はなく、すべてが目の前にあった。ホテルに入るとすぐに、そのユニークなコンセプトに気づいた。建物は細長く、コンテナのような形をしていた。普通の宿泊施設ではなく、コンパクトながらも個性的な客室のような、モダンで独特な雰囲気があった。そしてドアが開くと、「格安」という印象はたちまち打ち砕かれた。部屋は広々としていて、蒸し暑くなく、何よりも涼しかった。暑さで悪名高いこの街では、まさに救世主だった。まるで、スマランの街並みから、快適な空間へと移ったような気分だった。その夜は、ゆったりと一日を終えた。部屋にはインターネットに接続されたAndroid TVがあったので、エンターテイメントは簡単。好きな番組を選んで横になり、旅の疲れをゆっくりと忘れていった。