- 多治見市モザイクタイルミュージアム -
施釉磁器モザイクタイル発祥の地にして、全国一の生産量を誇る多治見市笠原町に誕生したモザイクタイルミュージアムは、タイルについての情報が何でも揃い、新たな可能性を生み出すミュージアムです。独創的な建築で世界的な評価の高い建築家、藤森照信氏が設計した、タイルの原料を掘り出す「粘土山」を思わせる外観は、地場産業のシンボルとして、なつかしいのに新鮮な、不思議な印象を与えます。館内は単調な壁や床を彩り、楽しい景色を創り出す膨大なタイルのコレクションを基盤に、この地域で培われてきたタイルの情報や知識、技術を発信しており、来館者が撮影したタイルの写真がSNSで拡散されて話題になりました。ミュージアム内ではお好きな小物にモザイクタイルを貼って、自分だけのオリジナルを作ることができる、ワンコイン工作が体験できます。タイルの色や形、サイズも自由自在。小さなお子様も楽しく簡単に作ることができます。ご用意した小物からお選びいただき、完成後はお持ち帰りいただくことができます。
モザイクタイルミュージアムには2階から4階まで3つの展示室があり、それぞれの階でタイルの異なる表情を感じることができます
3階から4階へと繋がる大階段
薄暗い大階段をのぼり、4階の扉が開くと、床から天井まで白いタイルに覆われた空間が広がります
3階展示室は、多治見のモザイクタイルの製造工程や歴史がたどれるコレクションの展示。
2階展示室は一般財団法人たじみ・笠原タイル館が直接管理する産業振興のエリアです。
1階の体験工房では、タイルを自由に貼ってオリジナル小物作り体験