- オススメポイント -
世界で唯一の分断された国家の韓国と朝鮮。北緯38線(DMZ/非武装地帯)ツアーでは、韓国や朝鮮の方たちの分断の痛みを感じられます。
韓国の人気ツアーで、約6〜7時間のコースとなっています。
最後のお迎え場所からDMZまでは約1時間。
DMZの見学コースは、臨津閣(イムジンガク)公園:自由の橋、望拝壇(マンベダン)、第3侵攻トンネル、DMZ映像館/DMZ展示館、都羅展望台(トラチョンマンデ)、統一村(車窓から見学)となります。
臨津閣(イムジンガク)は、1972年に故郷に帰れない、離散家族たちが建設した公園です。臨津閣の望拝壇(マンベダン)には毎年、旧正月と秋夕(旧暦の8月15日)などに離散した家族や友人のために訪れます。
臨津閣では自由の橋を見学できます。南北の境界線となる38度線上にある自由の橋は、現在の板門店へのアクセスである統一大橋が出来るまで、臨津江(イムジンガン)にかかる唯一の橋でした。1953年の休戦協定締結後に、解放された1万3千人もの捕虜が「自由万歳」と叫んで渡ったことから今では自由の橋と呼ばれています。
現在までに朝鮮の領域内で4本の侵攻トンネルが発見されており、第3侵攻トンネルはそのうちの一つです。第3侵攻トンネルは、1974年に脱北者の報告により北朝鮮側がトンネルを掘削していることが発覚しました。韓国の首都ソウルからわずか約52kmの距離に位置し、1時間当たり3万人の兵士が通れる、4本のトンネルの中で最も危険なトンネルです。トンネルを下りるには2つの方法があり、ツアーは徒歩で行われます。狭い坂道のトンネルに入りますので、歩きやすい靴をご着用ください。
都羅展望台は、非武装地帯(DMZ)の最北端に位置し、肉眼で朝鮮を見学できます。また、望遠鏡で北朝鮮側・開城(ケソン)の村に暮らす人々や板門店などを見学できます、DMZのツアーで最も人気のスポットとなっています。
ツアーはいずれも市庁(シチョン)駅で解散します。
- コース情報 -