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－ 新竹市立動物園について －

新竹市立動物園は1936年に創立され、今年で86年になる、現存する台湾では最も古い動物園です。2017年から「動物園再生計画」が始まり、動物フレンドリー、檻を作らない、動物に合った展示環境を作るという3つをコアにそれぞれの動物の活動空間を1.5倍にまで広げました。また、歴史の記憶を残すため、園内では特別に古木やゾウの門などの歴史的建築を残し、動物園に入るとどこか懐かしい、サプライズが詰まった感覚を味わえるようにしました。そして、生命に関する教育を推進し、動物園が生命教育を体験できる良い場所となることが新竹動物園の使命だと定めました。2019年に12月28日に、動物園はリニューアルオープン。次第に忘れさられていた動物園が新たなブランドとして生まれ変わり、人気の観光スポットへと変身しました。現在、園内の5大人気スポットは、歴史的な建築物の「ゾウ門（大象門）」、「カバの楽楽ちゃん（河馬樂樂）」、「ベンガルトラ・新家屋体験（孟加拉虎新家體驗）」、「大鳥籠」、「森林食堂」となっています。

－ 園内のご紹介 －

2番目の必見スポット、「カバの楽楽ちゃん」は、ゾウの門をくぐった後、右手にあるのが人気者の楽楽ちゃんの家です。新しい家を「リフォーム」した後、楽楽ちゃんの生活空間は2倍となりました。園内は、小さな子供のための低いガラス張りの見学窓を特別に設置し、約120〜130㎝の「最高の萌えスカイライン」としました。楽楽ちゃんが餌を食べている様子や岸に上がって楽しそうにしている様子、砂場で日光浴をしている可愛い様子が、子供の視線から一望できます。お父さんやお母さんも子供を高く上げたり、抱っこしたりして手が疲れてしまうことがありません。

台湾で最も身近に動物園と触れ合える「新竹市立動物園」

1936年、新竹公園内の児童遊園地が正式にオープン。入口にゾウとライオンを形どった彫刻も同時に完成しました。ゾウ門は日本の設計士によるもので、ドイツ・ハンブルクのハーゲンベック動物園の門を参考に建設されました。

新竹市立動物園の人気者、カバの楽楽ちゃん

オオフラミンゴは、中国語の別名を「火烈鳥」または「火鶴」と言い、すらっとした白い体に淡いピンクの羽を持っています。

地上で最も大きな鳥類、ダチョウ。

台湾の固有種、タイワンザル。霊長類では唯一の野生動物です。

バルバドス・ブラックベリー種。アフリカの短毛の羊でヨーロッパの羊毛用の羊との掛け合わせで生まれた新種です。

「森林食堂」は、1号で入口のそばにある家族向けレストランです。新たに生まれ変わった真っ白な建物で、美術館のようなシンプルで優雅な雰囲気となっています。