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－ プラン紹介 －

【士林官邸正館】

士林官邸正館は、1949年に台湾省政府が建設した外賓接待所を基礎に改築されたもので、簡素で実用的な二階建て切妻屋根の建物です。構造には木造と鉄筋コンクリートが融合されています。2006年から修復工事が行われ、2009年11月末に完成しました。官邸内では、蒋介石と夫人の生活の場であった正館や、随行・警護要員が駐在した営舎がすべて濃緑色に塗装され、周囲の森林と調和しながら、隠蔽性と防護性を兼ね備えています。士林官邸正館の小さな庭園では、花を育て、魚を眺め、鳥と親しむなど、優雅な生活情趣を感じることができます。さらに、正館の居住空間のしつらえを通じて、当時の蔣氏一家の生活の様子を垣間見ることができます。

【国立故宮博物院（國立故宮博物院）】

国立故宮博物院の館内は、おおまかに青銅器、書画、陶磁器、図書典籍、工芸品、そして宮廷関連の文物などに分けられます。青銅器の代表的な収蔵品には、「毛公鼎」「散氏盤」「宗周鐘」があります。 書画の三大名作としては、郭熙の「早春図」、范寛の「谿山行旅図」、蘇軾の「寒食帖」が挙げられます。図書典籍の中では、文淵閣版「四庫全書」、摛藻堂版「四庫全書薈要」が有名です。また、工芸品は故宮の最大の特色であり、必見の名品として「翠玉白菜」や「肉形石」が展示されています。館内には約1万点に及ぶ玉器をはじめ、漆器、ガラス器、金銀器、さらには筆・墨・紙・硯なども所蔵されています。

初めて訪れる方は、まず前述の人気展示品を中心にご覧いただくのがおすすめです。時間に余裕があれば、清代の「珊瑚魁星点斗盆景」、唐代の「灰陶加彩仕女俑」、北宋の「汝窯青磁蓮花式温碗」、清・乾隆年間の「霽青描金游魚転心瓶」、戦国中期の「孔雀石・トルコ石象嵌犧尊」、東漢の「玉辟邪」、宋から元にかけての「黄玉鴨」なども加えて鑑賞するとよいでしょう。館内の展示品は定期的に入れ替えが行われ、さらにテーマに沿った特別展も随時開催されており、数千年にわたる中華文化の魅力を存分に体験することができます。

【無料入場対象】

【ガイドツアー】

1. 音声ガイド

2. 定期ツアー

士林官邸正館の小さな庭園に足を踏み入れると、優雅な生活の趣を感じることができます。

入口でQRコードをかざしてご入場ください。

国立故宮博物院には、中国歴代の文物が所蔵されています。

工芸品は故宮の最大の特色であり、必見の代表的な展示品として「翠玉白菜」や「肉形石」があります。館内にはおよそ1万点に及ぶ玉器、漆器、ガラス器、金銀器、さらに筆・墨・紙・硯なども所蔵されています。

入り口