深圳観光で絶対行きたいスポット10選!ハイテク都市の楽しみ方・ビザ・費用・何月がおすすめ?

Traveloka Japan
30 Jun 2025 - 読了時間:約 1 分

世界が注目する「深圳」ってどんな街?

深圳は中国南部の広東省に位置し、香港の新界と接する都市。1980年に中国初の経済特区に指定されて以来、飛躍的な発展を遂げ、今や「中国のシリコンバレー」とも呼ばれるハイテク都市です。

ファーウェイやテンセントといった世界的なIT企業の本社が集まる一方で、歴史を感じられる「大鵬所城」や、中国全土の民族文化を再現したテーマパーク「中国民俗文化村」など、伝統的な観光も楽しめます。

都市開発が進む中でも、緑豊かな公園や文化施設が点在し、観光・ビジネス両面で魅力ある都市へと成長しています。

深圳へのアクセス&観光ビザ情報

日本から深圳へのアクセスは、東京(羽田・成田)、大阪(関西)からの直行便が便利。深圳宝安国際空港までは約5時間のフライトで、片道の航空券はシーズンによっては2万円台から見つけることができます。

また、深圳宝安国際空港から深圳市内へのアクセスもスムーズ。地下鉄、バス、タクシーを利用して40分〜1時間ほどで到着できます。

ビザに関しては、2025年6月現在、日本国籍の旅行者が深圳を観光目的で訪れる場合、30日以内の滞在ならビザは不要です。

深圳旅行に必要な日数は?

深圳旅行は目的によって最適な日数が異なります。電子機器の買い物や都市観光、アート施設巡りが主な目的の場合は短期滞在でOK。

最新ガジェットや電化製品がそろう「華強北電子街」、テーマパークの「世界の窓」や「中国民俗文化村」など、市街地の主要スポットを中心に楽しむなら2泊3日でも十分です。

一方、郊外の「仙湖植物園」や明代の城塞都市「大鵬所城」、テーマパークの「東部華僑城」など、自然や歴史を感じるエリアまで足を延ばしたい場合は、3泊4日〜4泊5日ほどあると安心です。

また、香港・マカオへ日帰りで立ち寄ることも可能。その場合は、プラス1日ほどの余裕を見ておくのがベストです。

深圳旅行で絶対に外せない観光スポット

1. 世界の窓(Window of the World)

世界中の有名建築や文化遺産をミニチュアで再現した大型テーマパーク。エッフェル塔やピラミッド、自由の女神など、130点以上が展示されており、写真映えも抜群。1日で“世界一周”気分が味わえ、家族連れやカップルに人気の観光地です。

2. 中国民俗村(China Folk Culture Village)

中国全土の少数民族文化や伝統建築をミニチュアで再現した文化テーマパークで、公園全体が巨大な中国地図のようになっています。踊りや歌、伝統衣装のショーなども行われ、異文化体験が可能。「世界の窓」と隣接しているため、セットでの観光がおすすめです。

3. 華強北電子街

「テクノロジーの聖地」とも呼ばれ、スマホアクセサリーから最新ガジェットまで、何でもそろう巨大な電気市場です。業者向け商品も多く、ハードウェア好きにはたまらないスポット。観光客でも楽しめるショッピング街です。

4. 蓮花山公園

蓮花山公園は中心部にある緑豊かな市民の憩いの場。山頂には鄧小平像が立ち、市街地を一望できます。丘や小川、蓮花湖など自然だけでなく、風車広場や竹林などもあり、それぞれで違った魅力を楽しめるスポットです。

5. 平安金融センター

高さ約600mを誇る超高層ビルで、展望台からは深圳市街と香港方面まで一望可能。夜景も美しく、近未来的な建築美に触れたい人におすすめです。中にはショッピングモールや高級レストランも併設されています。

6. 華僑城創意文化園(OCT-LOFT)

旧工業地区を再開発したアートとカルチャーの街。古いインダストリアル建築とモダンなデザインが融合し、洗練された雰囲気です。ギャラリーやデザインショップ、カフェなどが点在し、クリエイティブな空気を味わえます。

7. 大芬油画村

油絵の複製制作で世界的に知られるアート村。街全体がギャラリーのようで、絵画の制作風景も間近で見られます。お気に入りの絵を購入することもでき、アート好きにおすすめのエリアです。

8. 海上世界

©︎Anna Polukhina / Shutterstock.com

元客船を利用したユニークな商業エリアで、海沿いのロケーションが魅力です。レストランやカフェ、文化施設が並び、クルーズ船を活用したホテルなどもあり、散策や食事にぴったり。夜には美しいライトアップも楽しめます。

9. 東部華僑城(OCT East)

面積約9平方キロメートルの敷地に自然・文化・レジャーが融合した巨大リゾート施設。中国初の「国家エコツーリズム実証区」でテーマパーク、ゴルフコース、景観地区などがあります。郊外に位置するため、1日使って訪れるのがおすすめです。

10. 深圳博物館

6万平方メートルを超える敷地に歴史民俗博物館、古代美術館、改革開放展示館、旧東江遊撃隊司令部の4つの建物が立ち並び、主に深圳の歴史や民俗文化等が展示されています。入場無料で、雨の日の観光にも最適です。

深圳の観光モデルコース

1日目|海沿い&ショッピングを楽しむ

午前:深圳湾公園(海辺散策)

昼:海上世界(ランチ&ショッピング)

午後:華僑城創意文化園(OCT-LOFT)(アートエリア散策)

夜:福田エリア(COCO Parkでディナー)

※華僑城創意文化園(OCT-LOFT)~COCO Parkはタクシーが便利。その他は地下鉄でも可。

2日目|自然と文化を巡る

午前:蓮花山公園(市内展望)

昼:深圳図書館・音楽ホール周辺(近未来建築見学)

午後:深圳博物館(歴史展示見学)

夜:東門町(ローカルグルメ)

※全て地下鉄圏内。蓮花山~図書館エリア間はタクシーが楽。

3日目|ローカル散策&香港方面へ

午前:東門町(市場・買い物)

昼:羅湖口岸(ショッピング&食事)

午後:香港方面へ or 市内でフリータイム

※全て地下鉄圏内。荷物が多ければタクシーも可。

深圳のおすすめホテル

1. Dongsheng Boutique Hotel

深圳中心部に位置するブティックスタイルのホテルで、コスパの高さが魅力です。地下鉄草埔駅から徒歩約4分で、ビジネスにも観光にも便利な立地。落ち着いたインテリアで、短期滞在にもぴったりです。

2. WESU Light Luxury Apartment

おしゃれで高級感あるインテリアが特徴のサービスアパートメント。キッチン付きで長期滞在にも便利です。和風の部屋や洗濯機付きの部屋、フィットネスセンターもあり、利便性と快適性を兼ね備えています。

3. Hilton Garden Inn Shenzhen Nanshan Avenue

南山エリアに位置するヒルトン系列のミッドクラスホテル。安定したサービスと清潔感ある設備が魅力で、日本人観光客にも人気です。ビジネス・観光どちらの用途にも対応できる万能ホテルです。

4. Kempinski Hotel Shenzhen China

ラグジュアリーなヨーロピアンスタイルの5 つ星ホテル。高級感ある客室と充実の施設、上質なホスピタリティが魅力です。高層階からの景色も見事で、記念日や特別な旅行におすすめ。

5. The St. Regis Shenzhen Bao'an

ハイエンドな空間とサービスを誇る五つ星ホテル、セントレジス系列のホテル。贅沢な客室と専属バトラーサービス、上質なスパやダイニングがそろい、ラグジュアリーな深圳滞在を演出してくれます。

まとめ

深圳は近未来都市の顔と歴史文化の魅力を併せ持つ、多面的な観光都市。日本からアクセスしやすく、ビザ不要で気軽に訪問できるため、初めての中国旅行にもおすすめです。ショッピング、自然、グルメ、アートとあらゆる体験ができる深圳で、自分だけの旅の楽しみを見つけてみてください。

記事上で

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• 7. 大芬油画村
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• 9. 東部華僑城(OCT East)
• 10. 深圳博物館
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• 1. Dongsheng Boutique Hotel
• 2. WESU Light Luxury Apartment
• 3. Hilton Garden Inn Shenzhen Nanshan Avenue
• 4. Kempinski Hotel Shenzhen China
• 5. The St. Regis Shenzhen Bao'an
• まとめ
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