セブ島に訪れるなら外せない観光スポットとアクティビティをご紹介します。
山の上からセブ市街と海を一望できる展望台です。セブ市の中心部を遠くから眺められるので、これから行く場所や行った場所を上から確認するのもおすすめ。
ロマンチックな夕景や夜景が眺められるスポットとしても知られており、カップルやファミリーに人気です。
展望台には座って休憩できる場所もあるので、ドリンク片手に憩いの時間を過ごすのもおすすめです。
名称|トップス展望台(Tops Lookout)
営業時間|24時間
アクセス方法|セブシティから車で約1時間
スペイン統治時代の面影を残すフィリピン最古の要塞といわれる歴史的建造物。要塞は三角形をしており、中は博物館になっています。武器や工芸品などを眺めながら、歴史の深さを感じられます。
外観は写真映えもするので、ぜひ撮影を。緑あふれる庭園での散策もおすすめです。また、歴史が残る旧市街散策とセットで訪れるのも良いでしょう。
名称|サン・ペドロ要塞(Fort San Pedro)
営業時間|8:00~19:00
アクセス方法|セブシティから車で約15~30分
マクタンシュラインのラプラプ像
セブ島観光のシンボル的な存在、フィリピンの英雄ラプラプの像が建つ歴史的名所です。空港のあるマクタン島に位置するマクタンシュラインという記念公園にあります。
高さ20メートルを超えるラプラプ像は、探検家マゼランとの衝突に対して植民地化を阻止した「マクタンの戦い」で知られる英雄ラプラプを讃えたものです。周辺を散策しながらセブの歴史に思いを馳せましょう。
名称|マクタンシュライン(Mactan Shrine)
営業時間|24時間
アクセス方法|セブシティから車で約30分~1時間
セブ島南部のバディアン島にある巨大で美しい滝。ターコイズブルーの滝壺が迫力のある絶景スポットです。
滝を下るツアーでは、ワイヤーロープと滑車で宙を下るジップラインやトレッキング、天然のウォータースライダー、滝壺ジャンプまでのキャニオニングを楽しめます。
名称|カワサン滝(Kawasan Falls)
営業時間|9:00~18:00
アクセス方法|セブシティから車で約3.5時間
セブ島には複数ショッピングモールがありますが、その中でも特に大きくアジア最大級ともいわれるのが、SMシーサイドです。
敷地面積は47万平米と広大な中に、約700店舗以上が軒を連ねています。日本のブランドはもちろん、日本でも見慣れた世界的ブランドのアパレルショップから飲食店までが集結。通常のショッピングのほか、お土産探しにもおすすめです。
名称|SMシーサイド(SM Seaside City Cebu)
営業時間|10:00~21:00
アクセス方法|マクタン・セブ国際空港から車で約30分〜1時間
セブ島中心部に位置するIT産業の街、セブ・ITパーク。広大な敷地にはオフィスビルが立ち並びますが、区画内には、レストラン、ショッピングモール、レジャー施設、ホテルなども多数あり、一日中遊べます。雨の日には特にうってつけ。
週末に開催されるセブ最大級のナイトマーケット「Sugbo Mercado(スグボ メルカド)」も開催。ローカルフードや手工芸品など、フィリピン文化を堪能できます。
名称|セブ・ITパーク(Cebu IT Park)
アクセス方法|マクタン・セブ国際空港から車で約40分
セブ島周辺に浮かぶ小さな島々のうちのひとつ、ナルスアン島は、小さなリゾートアイランド。アイランドホッピングにもおすすめです。
シュノーケリングを楽しんだり、白砂ビーチでゆったりとした時間を過ごしたりできます。海洋保護区であり、入島料がかかります。
名称|ナルスアン島(Nalusuan Island)
アクセス方法|マクタン島の港から船で約30分
オスロブにおけるシュノーケリング
セブ島の南東部の港町、オスロブでは、世界でも珍しいジンベエザメとのシュノーケリングやダイビングが楽しめます。ジンベエザメといえば世界最大の魚といわれるほど、迫力満点!
ジンベエザメには朝早い時間に訪れると出会えるとか。忘れられない感動体験になりそうですね。
名称|オスロブ(Oslob)
アクセス方法|セブシティから車・高速バスで約3時間
四季折々の花や自然を楽しめるフラワーガーデン。オランダのアムステルダムをイメージさせる、“リトルアムステルダム”と呼ばれる、人気インスタ映えスポットです。
花畑と山々の景色や、オブジェや風車なども存分に楽しみましょう。キャンプ好きの人はキャンプ泊もできるので、満点の星空を楽しむのもおすすめです。
名称|シラオガーデン(Sirao Flower Garden)
営業時間|8:00~17:00
アクセス方法|セブシティから車で約1時間
テンプル・オブ・レイア
山の上にある近年誕生した観光スポットです。神殿は、ある実業家が若くして亡くなった妻をしのんで建設したものといわれています。
ヨーロッパを感じさせるロマンチックな雰囲気が魅力の神殿から、永遠の愛を感じさせてくれます。高台から見下ろせる市内の光景も押さえておきましょう。
名称|テンプル・オブ・レイア(Temple of Leah)
営業時間|6:00〜23:00
アクセス方法|セブシティから車で約20分、約10kmほど山を上る
オスロブでジンベイザメと泳ぐ
ここからは、3泊4日モデルコースを旅のスタイルに合わせて3つご紹介していきます。
まずは、ラグジュアリーなセブ島の旅を楽しみたい人におすすめのモデルコースです。
宿泊先:シャングリ・ラ マクタン セブ リゾート & スパ
送迎付きツアーやプライベートガイド、スパ付きで非日常を堪能するモデルコースです。
【1日目】日本からセブ島へ(フルサービスの直行便利用)→リゾートチェックイン
【2日目】オスロブでジンベエザメと泳ぐ+カワサン滝キャニオニング
【3日目】ナルスアン島1日アイランドホッピング
【4日目】朝食後ゆっくりチェックアウト→空港へ
1日目は到着次第、リゾートにチェックイン。シャングリ・ラ マクタン セブ リゾート & スパは、ラグジュアリーな5つ星ホテル。マクタン・セブ国際空港から車で約20分という好立地です。到着次第、早速、プライベートビーチや庭園で優雅に過ごしましょう。
2日目は早朝からオスロブへ、ジンベエザメと一緒に泳ぎに行きましょう。またカワサン滝で渓谷の中を複数のアクティビティで下るキャニオニングでアクティビティを楽しむのもおすすめです。現地ツアーを利用すると良いでしょう。
3日目はナルスアン島でアイランドホッピングを。シュノーケリングを楽しみながら一日中ビーチリゾートを堪能。
4日目は朝食を贅沢にいただき、ゆっくりチェックアウトして帰国しましょう。
シラオガーデン
続いては、スタンダードな定番スタイルです。
宿泊先:ベイフロントホテル セブ、または同等の3〜4つ星ホテル
観光と快適な滞在のバランスを重視しながらセブ島を満喫できるモデルコースです。
【1日目】日本からセブ島へ(フルサービスの直行便利用)→市内観光(マクタンシュライン・SMシーサイドなど)
【2日目】オスロブでジンベエザメと泳ぐ+カワサン滝キャニオニング
【3日目】シラオガーデンやトップス展望台などを観光
【4日目】マーケットでお土産ショッピング→空港へ
1日目、マクタン・セブ国際空港に到着したら、まずは車で約20分程度のところにある、ラプラプ像で有名なマクタンシュラインへ。歴史文化を感じたら、SMシーサイドで現代の最先端トレンドに触れましょう。
2日目はオスロブとカワサン滝で山と海のアクティビティをたっぷり堪能。現地ツアーを利用するのがおすすめです。
3日目はシラオガーデンやトップス展望台などを訪れる観光デーに。
4日目は昼間に開催されているマーケットでお土産などのショッピングやローカルフードを楽しみ、地元の魅力をたっぷり味わってから帰国しましょう。
続いては、価格を抑えながらもとことん楽しみたい人向けのモデルコースです。
宿泊先:ゲストハウス、バジェットホテル(例:マッド モンキー セブ シティ、シェホヘ ポッシュテル ホステル/Shejoje Poshtel Hostel)
移動や食事をローカル中心に、節約しながらもアクティビティを謳歌するモデルコースです。
【1日目】日本からセブ島へ(LCCの直行便利用)。セブ島に到着後、ローカルフード散策へ
【2日目】オスロブのジンベエザメツアー参加
【3日目】サンペドロ要塞・ローカル市場・ビーチ散策など
【4日目】ショッピングモールでショッピング→帰国
1日目はLCCを利用して格安でセブ島へ。到着したら、腹ごしらえに屋台などでローカルフードを楽しみましょう。
2日目は早朝からオスロブへ向かい、ジンベイザメに会えるツアーに参加を。
3日目は、サンペドロ要塞見学やローカル市場巡り、ビーチ散策など観光やビーチ遊びを楽しんで。
4日目はお土産目当てにショッピングモールでお買い物をして、帰国しましょう。
セブ島はフィリピン中部のビサヤ諸島に位置し、首都マニラから南へ約570kmの場所にあります。海・自然・歴史がそろう人気リゾート。年間を通じて温暖な気候ですが、乾季の12〜5月のうち、3月〜5月がベストシーズンです。
言語は英語とセブアノ語が広く使われます。通貨は基本的にフィリピンペソ(PHP)です。
観光目的の日本人は、30日以内の滞在でビザ不要です。ただし、入国審査にあたって、有効なパスポートに加え、
>>>eTravelへの登録や30日以内にフィリピンを出国することが確認できる航空券が必要、と外務省のページには記載されています。必要事項を確認して入国しましょう。
セブ島へのアクセス方法は、飛行機で日本からセブ島のマクタン・セブ国際空港まで、直行便が出ているので利用できます。乗り継ぎ便の利用も可能です。
フィリピン航空などのフルサービスの直行便の場合、往復8万〜12万円程度、セブパシフィックやZIPAIRなどのLCCの直行便の場合、往復5〜7万円程度が相場です。
所要時間は直行便で5〜5時間半程度です。
航空券代はセール時や、6〜10月のローシーズンを利用することで安く抑えられるので、検討してみてください。
乗り継ぎ便を利用すれば安価に抑えられますが、所要時間が多くかかります。また乗り継ぎ時に乗り遅れないように注意しましょう。
セブ島内には鉄道やバスがないため、移動手段はタクシーやバイクタクシー、ジプニー(ボックスカー)、配車アプリ「Grab」などを利用することになります。行き先や同行人数などによって最適な手段を選びましょう。(※2025年6月末現在の情報です)
フィリピン全土に多いといわれるスリや置き引きなどは、セブ島でも同様に注意が必要です。十分、警戒しましょう。財布やスマホ、高級感のあるアクセサリーが狙われやすいため、人の目に入らないようにすることが大切です。
夜間の一人歩きはもちろん、昼間でも油断禁物。特に繁華街では注意が必要です。
ATM利用時は背後から暗証番号が盗み見られないようにしたり、クレジットカード利用時は、スリのほか、磁気情報を盗み取られるスキミング被害にも注意しましょう。
セブ島への旅の前に知っておくと得する情報をお届けします。
フィリピンでは水道水を飲むことはできません。観光時には、熱中症対策の意味でもペットボトルドリンクなどを持参しましょう。
セブ島は赤道に近いことから、紫外線が日本よりも強いといわれています。日焼け止めを厚めに塗る、こまめに塗り直す、長袖やサングラス、帽子で守るなどして徹底対策しましょう。
マリンスポーツを楽しむ際には、シュノーケルセットやマリンシューズは必須。現地で購入するのも良いでしょう。またレンタルを行っていることもあるので、必要に応じて選択しましょう。
フィリピンの電圧は220ボルト、日本は100ボルトです。日本から持ち込んだ電化製品を使用する際は、対応していないこともあるため要注意です。
セブ島でスマートフォンでインターネットをするならSIMカードを現地で購入するか、eSIMを日本で事前に契約しておくのが一般的。カフェなどではフリーWi-Fiが利用できることもあります。
ノートパソコンを持参し、インターネットを楽しみたい場合はポケットWi-Fiを用意するのも良いでしょう。
セブ島の魅力からおすすめスポット、モデルコースまで、セブ島の旅を存分に楽しむための情報をお届けしました。ぜひ、楽しいセブ島旅行にお役立てください。