
名前はアメリカのロサンゼルスと同じ綴りですが、このページで紹介するのは南米チリの中南部、ビオビオ州にあるロス・アンヘレスです。農業と林業が盛んな地方都市で、アンデス山脈の麓に広がる火山や湖、滝への拠点として知られています。大都市の喧騒から離れ、チリの素朴な田園風景と大自然に触れたい旅行者に向いた街です。ロス・アンヘレス航空券を探すときは、空港コードLSQのマリア・ドロレス空港行きかどうかを必ず確かめましょう。
マリア・ドロレス空港は、ロス・アンヘレスの市街地の近郊にある小規模な地方空港です。チリの首都サンティアゴから南へ延びる幹線沿いの地域にあり、周辺の農村部や山岳地帯への入口となっています。規模が小さいため、就航状況は時期によって変わることがあります。
空港は国内線向けのこぢんまりとした施設で、手続きの動線はシンプルです。大規模空港のような商業施設は期待できないので、必要な買い物や両替はサンティアゴなどの大きな空港で済ませておくと安心です。
空港から市街地へは、タクシーや送迎車を利用するのが一般的です。便数の少ない地方空港では公共交通が限られるため、到着時刻に合わせて移動手段を手配しておくとスムーズです。周辺の国立公園をめぐるなら、市内でレンタカーを借りる方法もあります。
チリへの入国要件はパスポートの国籍によって異なります。出発前に最新の情報を確認し、必要な書類をそろえておきましょう。乗り継ぎのサンティアゴでは入国審査と税関を通ってから国内線へ移るのが一般的なので、乗り継ぎ時間には余裕が必要です。
日本からロス・アンヘレスへの直行便はなく、北米や中南米の都市を経由してまずサンティアゴへ向かい、そこからチリ国内線に乗り継ぐのが基本のルートです。検索では到着空港にマリア・ドロレス空港を指定し、乗り継ぎ回数や乗り継ぎ時間で並べ替えて比べましょう。
ロス・アンヘレス行きの便が見つからない日は、北に位置するコンセプシオンの空港を利用し、そこからバスや車で移動する方法もあります。チリは国内の長距離バス網が発達しているので、空路と陸路を組み合わせた計画も立てやすい国です。なお、アメリカのロサンゼルスへ行きたい方はロサンゼルス行き航空券のページをご覧ください。
地図で見ると、ロス・アンヘレスはサンティアゴとチリ南部の湖水地方のちょうど中間あたりに位置しています。そのため、南部のテムコやプエルト・モンへ向かう周遊旅行の途中に立ち寄る旅行者もいます。国内線とバスを組み合わせれば、アンデス沿いに南下しながら各地を巡るルートも組めます。
南半球にあるロス・アンヘレスは、日本と季節が逆になります。12月から2月が夏で、晴れて乾燥した日が多く、湖や滝、山歩きを楽しむのに最適な季節です。6月から8月の冬は雨が多く、山間部では雪も降るため、スキーなど冬ならではの楽しみ方もあります。
日本の年末年始は現地の夏にあたり、チリの人々の夏休みとも重なるため、国内線や宿泊が混み合います。ゴールデンウィークやお盆休みを使うと、現地は秋や冬の落ち着いた時期です。長距離の旅になるので、月別運賃チャートで傾向を見ながら日程に余裕を持たせて計画しましょう。
季節の変わり目は天気が崩れやすく、山岳部では同じ日でも晴れと雨が入れ替わることがあります。どの季節に訪れる場合も、重ね着できる服装と雨具を用意しておくと安心です。現地の夏にあたる時期は日差しが強いので、帽子や日焼け止めも忘れずに持っていきましょう。
ラハ川が岩場を幾筋にも分かれて流れ落ちる滝で、ロス・アンヘレスから足を延ばしやすい代表的な景勝地です。周辺には展望ポイントが整備されています。
アンデス山脈の麓に広がる国立公園で、アントゥコ火山と山あいの湖が織りなす雄大な景色が見られます。夏はハイキング、冬は雪景色を楽しめます。
チリの地方都市らしく、街の中心にはアルマス広場があり、教会や市場が周囲に集まっています。地元の人々の暮らしを感じられる散策の起点です。
チリ有数の大河であるビオビオ川の流域には、農地と森が広がる穏やかな景色が続きます。ドライブしながら田園地帯を巡るのもおすすめです。
海岸山脈の尾根に広がる国立公園で、チリマツとも呼ばれる独特な姿の針葉樹の森が見られます。晴れた日には展望地からアンデスの火山群を遠望できます。
街歩きや食事の便を重視するなら、アルマス広場を中心とした市街地に泊まるのが便利です。自然の中で過ごしたいなら、ラハの滝の周辺や、国立公園へ向かう山側の村に点在する宿を拠点にする方法もあります。冬の山岳部は道路状況が変わりやすいので、移動のしやすさも考えてエリアを選びましょう。
地方都市のため、国際的なチェーンの宿泊施設は限られ、家族経営の宿やゲストハウスが中心になります。人気の時期は早めに予約し、到着が遅くなる場合は宿へ事前に伝えておきましょう。
牛ひき肉と玉ねぎ、ゆで卵やオリーブを包んで焼いたパイで、チリの国民食ともいえる軽食です。パン屋や市場で気軽に買えます。
肉の具材の上にすりつぶしたトウモロコシをのせて焼き上げた料理で、夏のトウモロコシの季節に特に好まれます。
肉とじゃがいも、カボチャ、トウモロコシなどを煮込んだ具だくさんのスープで、寒い季節の家庭の味です。
カボチャを練り込んだ生地を揚げた素朴なパンで、辛いソースを添えたり、甘いシロップをかけたりして楽しみます。
牛肉やソーセージを炭火でじっくり焼き上げるバーベキューで、週末や祝日の家族の集まりに欠かせない料理です。
チリは南北に細長い国で、太平洋側の海の幸と、内陸の農牧地の恵みがそろっています。ビオビオ州の内陸部では、トウモロコシや豆を使った料理、牛肉の炭火焼きなど、素朴で力強い味が好まれます。ワインの産地が近いのもチリならではで、食事のお供に地元のワインを合わせてみるのもおすすめです。
観光客の少ない地方都市だからこそ、チリの素顔に触れられるのがロス・アンヘレスの魅力です。トラベロカでマリア・ドロレス空港への乗り継ぎ便を比べて、アンデスの麓への旅を計画してみてください。