日本では水上バイク免許がないとできない大迫力のジェットスキー。実はグアムでは、免許がなくても楽しむことができるんです。一度体験したらその爽快な感覚にはまってしまうかも!?
グアム北東部のジャングルにある「パガットケーブ」。冒険心をくすぐられるようなトレッキング後の先に待つ、神秘的な洞窟です。洞窟内には天然のプールがあり、水遊びも楽しめます。
グアム中央部にある島内最大規模の「ロウアー・シグア・フォールズ(シグア滝)」。ハイキングで荒野や深い渓谷を抜けて、急な坂道をロープで降りて辿り着くことができる秘境の滝です。パワースポットとしても知られており、広い滝つぼで泳ぐ人もいるのだとか。ワイルドな体験に興味がある人におすすめです。
グアムの郷土料理に良く使われるココナッツ。新鮮なココナッツの実のさまざまな利用方法を学べる体験プログラムに参加してみませんか? 搾りたてのココナッツミルクをかけたデザートなど、グアムならではの味も楽しめます。海中展望塔の見学とビュッフェランチも付いたツアーがありますよ。
真冬でも海水の温度が平均28℃程度というグアムでは、最短2日でダイビングの資格を取得することができます。「PADIオープンウォーターダイバー資格」は、日本語対応のスクールを複数展開。体験ダイビングだけでは物足りない人や「時間はないけどライセンスは取りたい!」という人におすすめです。
グアムにはさまざまな体験が盛りだくさん。必ずしもスポーティ&アクティブなものだけではありません。ここでは、グアムのおすすめ観光スポット&アクティビティをご紹介します。
「タモンビーチ」とはタモン湾に位置する約3kmにわたる海岸線を総称しており、「ガンビーチ(Gun Beach)」や「イパオビーチ(Ypao Beach)」「マタパンビーチ(Mata'pang Beach)」といった複数のビーチで構成されています。
ビーチ沿いにはリゾートホテルが軒を連ね、子ども連れの家族から大人まで安心して遊べるので、特にツーリストに大人気。美しい白砂が続き、シュノーケリングスポットもありますよ。
名称|タモンビーチ(Tumon Beach)
営業時間|終日開放
アクセス|タモン地区から徒歩圏内
タモン湾の南方に位置する「イパオビーチ」周辺にあるビーチレクリエーションパーク「イパオビーチ公園」。「ヒルトン グアム リゾート&スパ」と「PICグアム(パシフィック アイランド クラブ グアム」の中間に位置し、アクセスも良好です。
コンサートなど各種イベントが開催される野外ホールをはじめ、事前予約すると利用できるバーベキュー施設もあり、地元の人からツーリストまで幅広く訪れるスポットです。
名称|イパオビーチ公園(Ypao Beach Park)
営業時間|終日開放
アクセス|タモン地区から徒歩圏内
敷地面積約2000坪という規模を誇るグアム最大級のマリンスポーツ施設「グアムオーシャンパーク」。「メインビーチ(Main Beach)」と「アプラビーチ(Apra Beach)」2カ所のビーチで、パラセーリングをはじめジェットスキーやバナナボート、ウェイクボードやキッズボード、カヤック&シュノーケルツアーといった多彩なマリンスポーツやアクティビティを提供しています。
名称|グアムオーシャンパーク(Ocean Park Guam)
営業時間|8:00〜14:00
アクセス|グアム市内のホテルから車で約10分(送迎あり)
マリアナ諸島の先住民チャモロの女の子と青年の悲恋伝説で知られる「恋人岬」。海抜約120メートルの展望台からは、タモン湾を一望する絶景が楽しめます。美しい夕日スポットとしても人気。敷地内には雄大な景色を臨むカフェレストラン「テラザ・アット・ドス・アマンテス(Terraza at Dos Amantes)」もありますよ。
名称|恋人岬(Two Lovers Point)
営業時間|9:00〜18:00
展望台入場料|USドル3(6歳以下は無料)
アクセス|タモン地区から車で約10分
スペイン植民地時代の面影が残る地で、グアムの伝統文化を発信する「チャモロビレッジ」。多彩なローカルフードが楽しめるほか、工芸品や雑貨、アクセサリーなども売られていて、お土産探しにもぴったり。特に水曜日のナイトマーケットは必見です。
名称|チャモロビレッジ(Chamorro Village)
営業時間|月〜日曜 8:00〜17:00(ナイトマーケット 毎週水曜17:30~21:30)
アクセス|タモン地区から車で約15分
©︎Luis Ayerves Photography/shutterstock.com
グアムの首都であり、政府機関が集まるハガニア中心部にある「スペイン広場」は、かつてスペイン総督邸があった歴史的な場所。総督邸跡やチョコレート・ハウス、聖母マリア大聖堂などの見どころが多く、隣接する「スキナー広場」や「スペイン橋」を含め、半日かけてゆっくり巡るのがおすすめです。
名称|スペイン広場(plaza de Espana)
営業時間|終日
アクセス|タモン地区から車で約15分
グアムで最大級の規模を誇る本格的アメリカンスタイルショッピングモール「マイクロネシアモール」。約120店舗のショップや飲食店、映画館、スーパー、さらにイベント会場や室内遊園地など数々の施設が揃い、雨が降っても1日中遊べる人気スポットです。
名称|マイクロネシアモール(Micronesia Mall)
営業時間|月〜土曜 10:00〜21:00、日 10:00〜20:00
アクセス|タモン地区から車で約10分。※ 赤いシャトルバスが運行
水深10メートルの海中展望塔がある観光施設「フィッシュアイマリンパーク」で開催される、「アイランド カルチャー ディナーショー」。海鮮やステーキが盛りだくさんのビュッフェを楽しんだ後、ポリネシアンダンスや迫力のファイヤーダンスを鑑賞できます。海中展望塔見学や送迎オプションも。
名称|フィッシュアイ アイランド カルチャー ディナーショー(Fish Eye Island Cultural Dinner Show)
営業時間|火・木~日曜 18:30頃〜21:00頃
アクセス|タモン地区から車で約15分
日本からグアムへのアクセスは、ユナイテッド航空が東京(羽田・成田)、名古屋、関空、福岡線、日本航空が成田線の直行便を運航しています。飛行時間は約3時間半。日本との時差は1時間で、グアムの方が1時間進んでいます。
グアムは通年で温度変化が少なく、1年の平均気温は約26℃という典型的な海洋性亜熱帯気候です。大きく分けて、乾季(11~5月)と雨季(6~10月)がありますが、最適な時期は12月〜5月といわれています。台風が多い地域のため、7月〜10月の台風シーズンは特に旅行保険に入っておくと安心です。
グアムの通貨は米ドル。英語が公用語で、サービスに対するチップの文化もあります。飲食店では10〜15%、ホテルのポーターには1ドル程度を渡すのが一般的です。
西太平洋に位置するミクロネシア最大の島グアムは、アジアと北米間の経済・軍事要衝として知られています。4,000年以上前に東南アジアの島から渡来したインドマラヤ系民族が最初に居住したと推定されており、その後マリアナ諸島の島々には同じ文化や言語を持つ人々が定住していき、チャモロ人と呼ばれるようになったそう。
300年以上のスペイン統治や日本の統治を経て、アメリカ領となった現在は多様な文化が混じり合っていますが、独特のチャモロ文化も残っています。
タモン湾北端のガンビーチのすぐそばにあり、タモン湾を一望できる絶景が魅力の「ホテル・ニッコー・グアム」。ゲストルームは全室オーシャンビューです。ウォータースライダー付きのプールなどのアクティビティのほか、和食レストランもあるので日本人ファミリーにも人気。
宿泊者は無料で楽しめるウォーターパークとフィールドアクティビティが充実した、グアム最大級のリゾートホテル「パシフィック アイランド クラブ グアム」。50種類以上のメニューが食べ放題の巨大ビュッフェなどのグルメも話題を呼んでいます。日本語対応のスタッフがいるのも安心ポイント。
タモン中心部に位置し、ビーチにもショッピングにもアクセス抜群のロケーションの高級ホテル「デュシット ビーチ リゾート グアム」。600室のゲストルームは全てオーシャンビューです。2015年にオープンした比較的新しいホテルで、モダンな客室と洗練された雰囲気が魅力。
旧シェラトン ラグーナ グアム リゾートの建物が、新たにリーガロイヤル系列の運営で2022年に開業した「リーガロイヤル ラグーナ グアム リゾート」。広々とした客室とオーシャンビューのインフィニティプールが人気です。
タモン中心のオンザビーチに建ち、ビーチやショッピングエリアへのアクセスも抜群な「グアム リーフ ホテル」。目の前に広がるビーチと一体化しているかのような設計のインフィニティプールからは、美しい夕日も楽しめます。日本語対応スタッフが常駐しているのも嬉しいポイント。
【1日目:到着&ショッピング】
午後:グアム到着後、ホテルにチェックイン
夕方:グアム プレミア アウトレットでショッピング
夜:タモンのレストランでディナー
【2日目:海&観光を満喫】
午前:タモンビーチでマリンアクティビティ
昼:ビーチ沿いのレストランでランチ
午後:恋人岬やスペイン広場を観光
夜:チャモロビレッジでローカル体験(※水曜日の場合)、またはアイランドカルチャーショーでディナータイム
【3日目:朝のんびり&帰国】
午前:ホテル周辺を散策、最後の買い物
午後:空港へ移動し帰国
グアムは比較的安全といわれていますが、夜遅い時間帯の繁華街や人通りが少ない場所は避けた方がよいでしょう。置き引きやスリ被害もありますので、荷物管理には充分に気をつけてくださいね。日本語対応スタッフがいる施設が多いので、初心者でも比較的安心して旅行できます。
飲料水はミネラルウォーターにしておく方が安心。通年で日差しは非常に強いため、帽子やサングラス、日焼け止めは必ず持参しましょう。熱中症対策として、こまめな水分補給を忘れずにしてくださいね。
グアムの電圧は110〜120V・60Hz、プラグは日本と同じAタイプです。日本の100V仕様の電化製品も短期間であれば多くの場合は使用できるようですが、故障や火災の原因になるので変圧器を使用することをおすすめします。変圧器なしでそのまま日本の電化製品を使用できるかどうかは、事前にホテルの公式サイトなどで確認しましょう。
高級ホテルのラウンジやレストランなど、ドレスコードが必要な場所もあるため、ラフな服装以外も持参しておくと安心です。
日本から約3時間半という身近な場所にありながら、海外リゾートならではの透明感の高いきれいな海と常夏の気候を満喫できるグアム島。美しいビーチやマリンスポーツが充実していますが、それだけではない見どころもたくさん詰まっています。さまざまな視点からグアムの魅力を再発見してみてください!