マニラには人気のお土産が複数存在します。そのため、お土産選びに悩むことも。そこで定番からローカルなレアものまで、マニラのおすすめお土産を厳選してピックアップ。
はじめに、ばらまきにもピッタリなお菓子系のお土産5つをご紹介します。
※金額は目安です。1ペソ=2.6円で計算
エンサイマダ(1個50〜100ペソほど/約130〜260円)
スペイン・マヨルカ島発祥の菓子パンで、フィリピンでも長年親しまれています。渦巻き模様が特徴的で、バターと砂糖、チーズの絶妙な組み合わせがたまりません。
塩卵を入れるなどバリエーションも豊富。フィリピンではクリスマスやお祝い事に家庭で手作りされることも多い伝統的なスイーツです。
シルバナス(1箱200〜300ペソほど/約520〜780円)
メレンゲを焼いた生地にバタークリームをサンドしたクッキー。カシューナッツがまぶされており、香ばしさが魅力です。ダバオ発の「Sans Rival Cakes & Pastries」のものが有名で、マニラにも2店舗あるので気軽に購入できます。空港内でも手に入りますが、やや割高です。
ドライマンゴー(1袋100〜200ペソほど/約260〜520円)
フィリピンの名産品として不動の人気を誇るドライマンゴー。特にセブ島産が有名で、スーパーでも手軽に購入できます。チョコレートでコーティングされたものも絶品。「7D Mangoes」や「プロフード」など、さまざまなメーカーが販売しているので、食べ比べもおすすめです。
バナナチップス(1袋50〜150ペソほど/約130〜390円)
フィリピンの名産物のひとつ「バナナ」。マニラで購入できるバナナチップスは、甘みがあり、日本で見かけるものよりも、大きくカットされているのが特徴です。カリカリとした食感がやみつきになります。スーパーや市場で手軽に購入できるのもうれしいところ。
オタップ(1袋100〜200ペソほど/約260〜520円)
セブ島発祥のサクサク食感が楽しいパイ菓子。日本の源氏パイに似た味わいで、お土産にもぴったりです。スーパーには、プレーン、ピーナッツ、カシューナッツなどさまざまなフレーバーが揃っています。気になる数種類を購入するのも良いですね。
ナガラヤ(1袋50〜100ペソほど/約130〜260円)
Keith-Homan/shutterstock
※画像がエディトリアルしかありませんでした
「ナガラヤ」というカタカナ表記から日本発祥と思われがちですが、実はフィリピン生まれの豆菓子です。オリジナル、ガーリック、ホット&スパイシー、バーベキュー、アドボなどいろいろなフレーバーがあり、ビールにもよく合います。
AURO(アウロ)チョコレート(タブレットタイプで150〜300ペソほど/約390〜780円)
フィリピン発のBean to Barチョコレートブランド「AURO」。ダバオ産のオーガニックカカオを直接買い付け、選別から焙煎、テンパリング、成型、ラッピングまで一貫して手がけています。AUROのチョコレートは、フレーバーのバリエーションが豊富で、形状やカカオの含有率もさまざまです。
マニラには、現地ならではのローカルなお土産も盛りだくさんです。さっそく見ていきましょう。
ドンパパ ラム酒(700mlボトルで1,500〜2,000ペソほど/約3,900〜5,200円)
フィリピン・ネグロス島で造られているプレミアムラムです。100%ネグロス島産のさとうきびを使用し、熟成を重ねた芳醇な味わいが特徴。ラベルにはフィリピン革命の英雄パパ・イシオが描かれており、ラム愛好家ならぜひ手に入れたい一本です。
バナナケチャップ(1本50〜100ペソほど/約130〜260円)
©Microstocker13/shutterstock
フィリピンでポピュラーなフルーツケチャップ。バナナを主原料とし、トマトケチャップよりも酸味が少なく甘みが強いのが特徴です。オムレツやホットドッグ、ハンバーガー、揚げ物、焼き鳥など、幅広い料理に活用できます。
パンシットカントン(1袋20〜50ペソほど/約50〜130円)
フィリピンの焼きそば「パンシットカントン」を手軽に楽しめるインスタント麺。特に「ラッキーミー」ブランドが人気で、オリジナル、ホットチリ、カラマンシーなどのフレーバーがあります。自分用のお土産にも最適です。
ココナッツオイル(200mlボトルで150〜300ペソほど/約390〜780円)
フィリピン産のココナッツオイルは、万能な調味料。新鮮なココナッツを使ったバージンオイルと、乾燥果実から作る精製オイルの2種類があります。パンに塗ったり、コーヒーに加えたり、バターの代わりに使ったりと使い道はさまざまです。
ここからは女子におすすめな美容コスメと雑貨系のお土産4つをご紹介します。
真珠(アクセサリー)
フィリピンは高品質な真珠の産地。特に白蝶貝から採れる「ゴールデンパール」が有名です。そのため、真珠がついたピアスやリング、ネックレスなどを比較的安価で購入できます。真珠の種類も純白の真珠のほか、珍しい品種の真珠など多彩。マニラを訪れた記念に購入したいですね。
シェル(貝殻)を使った小物や雑貨(100〜500ペソほど/約260〜1,300円)
フィリピンの海で獲れたカピス貝を加工して作られた小物や雑貨は、天然素材ならではの光沢感が特長。アクセサリーを入れておけるトレイや、ボックス、フォトフレームなど、かわいらしいアイテムがいっぱいです。ただし、トランクケースの中で割れないように注意してください。
パパイヤ石鹸(1個50〜100ペソほど/約130〜260円)
パパイヤ石鹸は、お土産として女子に大人気のコスメです。特に「Silka(シルカ)」のパパイヤ石鹸は、パパイヤ果実に含まれるタンパク質分解酵素の働きにより、透明感のある肌に導いてくれます。しっかりと洗い上がるのに、肌がしっとりとしているのもポイント。ほんのり甘いパパイヤの香りに癒されます。
Silka(シルカ)
「Silka(シルカ)」は、フィリピン国内で有名なスキンケアブランドで、パパイヤ石鹸以外にも気になるアイテムが多数!フェイシャルクレンザーやフェイシャルクリーム、ローションなどが揃っています。気になるアイテムがあったら、ぜひ購入してみてください。
ここでは、マニラでお土産を購入する際、利用したい場所を3つご紹介します。
Kultura(クルトゥーラ)
フィリピンの伝統的な工芸品や食品を購入するなら「Kultura(クルトゥーラ)」が一押し!バニグで作られたバッグのほか、フィリピンの正装であるバロンタガログなども販売しています。また、こちらでドライマンゴーやバナナチップス、AURO(アウロ)チョコレート、真珠のアクセサリー、シェルを使った小物・雑貨、ココナッツオイルも購入可能です。
SM Mall of Asia Kultura(SMモール・オブ・アジア クルトゥーラ)
営業時間:10:00〜22:00
アクセス:LRT線「エドサ駅」からタクシーで約10分
Greenhills Shopping Center
サンフアン市(San Juan City)に位置するショッピングや食事を楽しめるスポットです。フィリピンの工芸品をはじめ、衣料品や食料品などを扱っているお店が並んでいます。なかでも、真珠のアクセサリーやジュエリーを取り扱っているお店が多いです。真珠の購入を検討している方は、ぜひ訪れてみてください。
営業時間:10:00〜21:00(月曜日~木曜日)、10:00〜22:00(金曜日~日曜日)
アクセス:MRT-3線「オルティガス駅」からタクシー
SM Hypermarketおよび地元のスーパー
SM Hypermarketおよび地元のスーパーでは、ドライマンゴーやバナナチップス、インスタント麺など食品系のお土産を安価で購入可能です。SM Hypermarketは、すべてのSMモールに付属。そのため、フィリピン最大のショッピングモール「SMモール・オブ・アジア」を訪れれば、今回ご紹介したほとんどのお土産を購入できます。
SM Mall of Asia (SMモール・オブ・アジア)
営業時間:10:00〜22:00
アクセス:LRT線エドサ駅から車で約10分
SM Mall of AsiaとGreenhills Shopping Centerは、いずれも駅から距離があるため、マニラ市内から配車サービスGrab(グラブ)を使用するのがおすすめです。
マニラには、ばらまき用のお菓子から真珠のアクセサリー、ローカルならではの食品やコスメまで、バラエティに富んだお土産があります。大型ショッピングモールも点在しているので、滞在中にぜひ訪れてみてください!