シンガポールでしか買えないものとは?おみやげにおすすめの限定商品Top15をご紹介!

Traveloka Japan
01 Jun 2025 - 読了時間:約 1 分

シンガポール旅行の楽しみの一つといえば、おみやげ探しですよね。
定番商品も魅力的ですが、せっかくなら「シンガポールでしか手に入らない」特別な品を見つけてみませんか。



この記事では、話題の限定グッズから知る人ぞ知る逸品まで詳しくご紹介します。
カテゴリ別のおすすめや賢い買い方のコツも盛り込みましたので、友人や家族、そして自分自身も大満足のおみやげがきっと見つかるはずです。

シンガポール限定みやげBEST5【迷ったらコレ!】

数あるシンガポールみやげの中から、特に限定感が高く話題性も抜群のアイテムを5つ厳選しました。
それぞれの限定ポイントについても詳しくお伝えします。

1. Nintendo POP-UP! 新作マリオ/ゼルダ限定グッズ

2025年4月25日から7月24日までの期間限定で、ジュエル・チャンギ・エアポートにNintendo POP-UP STOREが再登場しています。
このポップアップストアでは、これまで日本の直営店でしか手に入らなかったスーパーマリオやゼルダの伝説、どうぶつの森などの人気ゲームのグッズが販売されます。



特に注目したいのが、シンガポール限定デザインのTシャツやポストカードです。
マリオがマーライオンとコラボした「Merlion」Tシャツなど、ここでしか手に入らない限定デザインが手に入ります。
過去のポップアップでも限定Tシャツは大人気でした。



このポップアップストアは、ジュエル・チャンギ・エアポートで開催されるマリオカートとのコラボキャンペーン「JEWEL CIRCUIT CHALLENGE」と同時開催されており、ショッピングだけでなくマリオカートの世界観も楽しめます。

2. TWG Tea “Snake Charmer 2025” 限定缶

シンガポール発の高級ティーブランドTWG Teaが毎年発売する干支シリーズの2025年「巳年」限定ブレンド「Snake Charmer Tea」です。



この限定ティーは、深みのあるブラックティーと熟成されたプーアル茶をベースに、温かみのあるスパイスや柑橘系のピール、エキゾチックなパイナップル、マリーゴールドの花びらが織りなす、黄金色が美しいお茶です。



知恵や変容、永遠の再生を象徴する蛇のモチーフが描かれた、収集価値の高い深紅色の美しい缶に入っており、シンガポールのTWG Teaサロンおよびブティック限定で2025年1月2日から販売されています。
毎年恒例のテーマ商品はコレクターズアイテムとしても人気があり、新年の特別な贈り物としても非常に喜ばれます。

3. Pokémon Center SG “Mega Evolution” ぬいぐるみ200種

ジュエル・チャンギ・エアポートにあるポケモンセンターシンガポールは、日本国外ではアジア初となる常設店です。
シンガポール限定のオリジナルグッズが多数販売されており、特に「キャプテンピカチュウ」やマーライオンを抱いたポケモンなど、当地ならではのぬいぐるみは非常に人気があります。

4. Maison 21G “Singapore Orchid” パーソナライズ香水キット

Maison 21Gは、自分だけのオリジナル香水を調香できるパリ発のパーソナライズ香水ブランドです。
35種類以上の香りのエッセンスから好みのものを選び、プロの指導のもとで調香するワークショップがメインです。
シンガポールの国花であるオーキッドや、東南アジア特有の柑橘であるカラマンシーのエッセンスを使えば「シンガポールらしい香り」を自分で創り出すことができます。

5. RISIS 24Kリアルオーキッドジュエリー新作

シンガポールを代表するジュエリーブランドRISISは、本物の蘭の花を24Kゴールドでコーティングした独創的なジュエリーで知られています。
これはシンガポールの国花・蘭を使った、まさにシンガポールならではの逸品です。



2025年のウィンター・スプリングコレクションとして、24Kゴールドやパラジウム(ロジウムに似た白い輝きを持つ貴金属)にパールやトパーズをあしらった「エンチャンテッド・マングローヴィア」シリーズや、ゴールドとロジウムにパールとホワイトトパーズを組み合わせた「ファレノプシス・モーメンツ」シリーズなどが新作として紹介されています。

カテゴリ別選び方ガイド

シンガポールみやげをカテゴリ別に整理し、選び方のポイントやおすすめ商品をご紹介します。

食品

シンガポールは多民族国家ならではの豊かな食文化を誇り、その魅力はおみやげ選びでも存分に感じられます。
液体や肉製品に対する日本の持ち込み規制を踏まえつつ、持ち運びやすく日持ちする品を選ぶのが基本で、目安となる価格帯は10〜30シンガポールドル。
シンガポールらしい風味やデザインのパッケージを手に取れば、受け取る側にもその土地ならではの風味や文化も感じてもらえます。



定番は、ソルテッドエッグ味でおなじみの「IRVIN’S」のフィッシュスキンやポテトチップスで、空港でも手に入りやすく、新フレーバーの「ブラックトリュフ」は見つけたら購入をおすすめします。
朝食文化を象徴する「Ya Kun」のカヤジャムは、希少なスペキュロス入り「Kaya Royale」が話題性抜群です。



購入場所はチャンギ空港各ターミナルと商業施設「ジュエル」が最も便利で、IRVIN’SやTWG Tea、Bacha Coffeeなどが一度にそろいます。
カヤジャムは島内のYa Kun各店で在庫が安定し、空港T3店も品揃え良好です。



持ち帰り時の注意点として、100 mLを超えるカヤジャムは機内持ち込み不可のため預け荷物となるので、ガラス保護をしっかり行いましょう。
チョコレート類は高温多湿に弱いので暑い時期は保冷剤や保冷バッグを用意し、液体・ジェル・エアゾール類は100 mLを超えると機内持ち込み不可となる点も忘れずに。



写真映えを狙うなら、ジュエル・チャンギ・エアポートの巨大室内滝「レイン・ボルテックス」を背景に、商品パッケージがしっとり艶めくよう逆光気味に斜めから撮影してみてください。
旅情とトレンド感の両方を演出でき、SNSでも目を引く一枚に仕上がります。

コスメ

シンガポールらしい香りや限定デザインのコスメは、女性へのおみやげはもちろん、自分へのご褒美にも最適です。
選ぶ際は「旅の思い出を香りで思い出せるようなアイテム」を基準に、液体製品なら30〜50 mLほどのトラベルサイズで、低刺激処方やユニークな天然成分が含まれているかもチェックすると安心です。



なかでも外せない三つを挙げるなら、まずは「Maison 21G」のパーソナライズ香水キット。
国花の蘭など好みの香りをブレンドでき、デュアルクレヨンタイプは約50 シンガポールドル、本格的な30 mL調香ワークショップは180 シンガポールドルから体験できます。
次に、シンガポール発スキンケア「Re:erth」のミニセット(約42 シンガポールドル)は機内持ち込み可能なサイズで、アジア植物由来の美容成分が魅力。
最後に、100周年を記念した「Tiger Balm Heritage Tin 1925」の復刻缶(約4.2 シンガポールドル/4 g)は、コレクター心をくすぐるレトロな一品です。



購入はマリーナベイ・サンズや高島屋シンガポールにあるMaison 21Gで調香体験を楽しむほか、オーチャードロードの百貨店やセフォラ、空港のWatsonsやGuardianでトラベルサイズコスメを探すのが便利。
タイガーバームは薬局からスーパーマーケットまで幅広く扱われています。
なお香水は100 mLを超えると受託手荷物扱いになる点に注意し、タイガーバームは医薬品扱いとなるため大量購入は避けた方が安全です。



映える写真を狙うなら、ION Orchardの展望台「ION Sky」から望む夜景を背景に香水瓶をかざし、ガラスの透明感と光のきらめきを活かして撮影すると、ラグジュアリーなムードが際立ちます。

雑貨

シンガポールらしさを感じる雑貨は、実用性とインテリア性を兼ね備えており、日常づかいの小物にもお部屋のアクセントにも重宝します。
選ぶ際は、軽量で壊れにくく持ち運びやすいこと、そしてマーライオンやプラナカンタイル、レイン・ボルテックスなどシンガポールの文化やランドマークをモチーフにした写真映えするデザインかどうかを基準にすると失敗がありません。



おすすめの筆頭は、カラフルなプラナカンタイル柄のコースターで、4 枚セットが約 12 シンガポールドル。
スーパーママやカトンの雑貨店で手に入り、実用的でエキゾチックな雰囲気が食卓を彩ります。
次に、ジュエル・チャンギ・エアポートの巨大滝「レイン・ボルテックス」を描いたエコバッグ(約 9 シンガポールドル)。
耐荷重 15 kg とタフなので旅先のサブバッグにも便利です。
もう一つは、同じレイン・ボルテックスを 7 色に光らせる空港公式アクリルライト(約 32 シンガポールドル、高さ 12 cm)で、夜のリラックスタイムにムードを添えてくれます。



チャイナタウンの小雑貨市場ではマーライオンをあしらったキーホルダーやマグネットが手頃に手に入り、カトン地区のプラナカン専門店ではビーズ刺繍小物やニョニャウェアなど本格的なアイテムも充実。
空港ではジュエル2階の「Changi Experience Studio」ショップや「Gift by Changi Airport」で限定グッズが豊富に並びます。



陶器製のコースターは割れ対策に緩衝材で包み、できれば手荷物に入れて持ち帰ると安心です。
USB 給電式のアクリルライトは電池不要でかさばらず、機内持ち込みにも便利。
カトンのパステルカラーのショップハウスの壁を背景に雑貨を並べて撮影すれば、レトロでかわいらしい SNS 映え写真が撮れるので、旅の思い出とともにシェアしてみてください。

キャラクターグッズ

世界的キャラクターとシンガポールがコラボした限定グッズは、ファンはもちろん、コレクター心をくすぐるアイテムばかりです。
選ぶ際は「Singapore Exclusive」のロゴやご当地デザインが入っているか、限定生産かどうか、そして大人も飾って楽しめるクオリティかを基準にしましょう。



映える写真を撮るなら、ジュエルの巨大室内滝「レイン・ボルテックス」前や、夜にライトアップされたガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリーを背景に“ぬい撮り”すると、シンガポール感たっぷりの一枚になります。

高級ギフト

大切な人への贈り物や自分へのご褒美には、シンガポールならではの上質なギフトを選んでみませんか。
目安となる予算は150シンガポールドル以内で、長期保存ができ、化粧箱も美しく、「ひとつ上」の特別感を演出できる品を基準にすると選びやすくなります。



なかでも注目は、シンガポールの国花・蘭を24Kゴールドでコーティングした「RISIS」のリアルオーキッドペンダント。
168シンガポールドルとやや予算オーバーですが、繊細な造形と輝きは価格以上の価値を感じさせます。
紅茶好きには、干支シリーズの限定缶に詰めた「TWG Tea Snake Charmer 2025」(100グラム・50シンガポールドル)が好評で、華やかな缶は飲み終えた後も飾りたくなるデザインです。
コーヒー派には「Bacha Coffee」の木箱入りドリップバッグセット(8袋入り・98シンガポールドル)がおすすめ。
アラビカ種100%の香り高いコーヒーが、重厚な木箱とともに特別感を演出します。



RISISはION Orchardや高島屋シンガポール、チャンギ空港の「Discover Singapore」などで取り扱いがあり、限定品は早々に完売することも。
TWG Teaはマリーナベイ・サンズや空港各ターミナルなど店舗が多いものの、限定品は人気が高いため、見つけたら即購入がおすすめです。
Bacha Coffeeもジュエル・チャンギ・エアポートをはじめ主要モールに店を構え、ギフトセットは常に人気を集めています。



持ち帰りの際はジュエリーを機内持ち込みにし、紛失防止とGST(消費税)還付の手続きを忘れずに。
ティー缶や木箱は中身が動かないよう衣類で包んでスーツケースに入れると安心です。
撮影の際はマリーナベイの夜景を背景に、ゴールドの化粧箱やジュエリーの輝きを捉えると、高級感が際立つ一枚に仕上がります。

購入スポット徹底ガイド

シンガポールでおみやげ探しに便利な主要ショッピングエリアと、それぞれの特徴、アクセス方法、GST(消費税)還付情報などをまとめました。

Jewel Changi Airport (ジュエル・チャンギ・エアポート)で限定みやげと絶景撮影を楽しむ

【画像】

ジュエル・チャンギ・エアポートは、シンガポール・チャンギ国際空港に直結する巨大複合施設で、世界最大級の屋内滝「レイン・ボルテックス」を中心に多彩なショップやレストラン、アトラクションが集まっています。
帰国前に最後の買い物を楽しむのに最適な場所で、ここだけの限定品も豊富です。



注目の店舗は、海外では珍しい公式ポップアップの任天堂「Nintendo POP-UP! Store」(期間限定)や、アジア初常設の「Pokémon Center Singapore」。
高級コーヒーで名高いモロッコ発「Bacha Coffee」、シンガポールを代表する紅茶ブランド「TWG Tea」も人気で、空港限定のギフトセットが手に入ります。
そのほか、LEGO認定ストアやソルテッドエッグスナックのIRVIN’S、24Kゴールドで蘭をコーティングしたジュエリーを扱うRISIS、さらにはYa Kun Kaya ToastやスーパーマーケットのFairPrice Finestなど、バラエティ豊かな店が勢ぞろいです。



各ターミナル(T1〜T3)からは徒歩またはスカイトレインで、T4からは無料シャトルバスでアクセスでき、営業時間は多くの店舗が10時〜22時となっています。
TWG TeaのT3店は6時〜翌1時、Bacha Coffeeのジュエル店は9時〜22時など、早朝・深夜便利用者にも便利です。
100シンガポールドル以上の買い物でGST(消費税)が約8%還付されるeTRSキオスクも出国前後エリアに設置されているため、パスポート提示とレシート登録をお忘れなく。




空港直結という利便性に加え、旗艦店や限定品が集中しているため効率よく買い物ができ、長い営業時間も魅力の施設です。

Orchard Road / Marina Bay Sands Malls (オーチャード・ロード/マリーナベイ・サンズ周辺モール)で上質なおみやげとラグジュアリー体験を堪能する

【画像】

オーチャード・ロードとマリーナベイ・サンズ周辺は、シンガポール随一のショッピングエリアとして知られています。
高級ブランドの旗艦店、大型百貨店、最旬トレンドを扱うセレクトショップまでが並び、あらゆる買い物のニーズに応えてくれます。



まずオーチャード・ロードを歩くなら、ION Orchardに立ち寄りましょう。
ここにはRISIS旗艦店、TWG Tea、Bacha Coffeeなどの人気店が集まり、地下にはフードホールやスーパーもあって便利です。
さらに、展望台ION Skyからはオーチャード界隈を一望できる景色が楽しめます。
Ngee Ann City(高島屋シンガポール)では、TWG TeaやMaison 21G、RISISがそろうほか、デパ地下の食品やクッキーミュージアムも充実。
Wisma AtriaにはRISISのアトリエが入り、ParagonやTangsといった百貨店も見逃せません。



一方、マリーナベイ・サンズのショッピングモール「The Shoppes at Marina Bay Sands」では、TWG Teaの旗艦店やBacha Coffee、Maison 21Gなど高級ブランドがずらりと並びます。
ベイフロントの絶景を楽しみながら、ゆったりとした気分でショッピングが可能です。



アクセスは、オーチャード・ロードならMRTオーチャード駅(NS22/TE14)またはサマセット駅(NS23)、マリーナベイ・サンズならMRTベイフロント駅(CE1/DT16)が最寄りとなります。
店舗の営業時間はおおむね10時から22時で、百貨店も同様の時間帯です。



100シンガポールドル以上の購入でGST(約8%)の還付を受ける場合は、各店舗でeTRSの手続きをしてもらい、帰国時に空港のセルフサービスキオスクで還付申請を行いましょう。



撮影スポットとしては、ION Skyからのパノラマビュー、マリーナベイ・サンズのアイコニックな建築デザイン、クリスマスシーズンのオーチャード・ロードのイルミネーションが人気です。
最新ファッションやラグジュアリーブランドを求めるなら、ぜひこのエリアをじっくり巡ってみてください。

Chinatown / Katong (チャイナタウン/カトン)でローカル色豊かな雑貨と伝統菓子を手に入れる

シンガポールの多文化的な歴史と生活が色濃く残るチャイナタウンとカトンは、ローカル色豊かなおみやげや伝統工芸品に出会えるエリアです。
ストリートマーケットを歩けば、マーライオンをあしらったグッズやキーホルダー、Tシャツなど配りみやげにぴったりの品が手頃な価格で手に入ります。
また、昔ながらの薬局や乾物店では漢方薬、ドライフルーツ、ナッツ類なども扱っており、地元の食文化に触れられるのも魅力です。



一方、カトンはプラナカン文化が色濃く残る地区で、ニョニャ女性の伝統衣装や細かなビーズ刺繍のサンダル、プラナカンタイル柄の小物などが揃う雑貨店が点在しています。
ローカルフード店をのぞけば、甘いカヤジャムやカラフルなプラナカン菓子も見つかり、手みやげに喜ばれます。



アクセスは、チャイナタウンがMRTチャイナタウン駅、カトンはMRTパヤレバ駅やダコタ駅からバスを利用するのが便利です。
多くの店は朝9時ごろから夜9時ごろまで営業していますが、小規模店ではGST還付に対応していないことがあるため、大きな買い物をする前に確認すると安心です。



写真好きなら、カトンのパステルカラーのショップハウス群は外せない撮影スポットです。
チャイナタウンのにぎやかな通りや由緒ある寺院も絵になります。
大量生産品ではなく、手作りの温かみを感じるギフトやローカル食材を探したい人には、ぜひ訪れてほしいエリアです。

シーン別オススメおみやげセット

誰にどんなおみやげを渡すか迷ったら、こちらのシーン別おすすめセットを参考にしてみてください。

女子旅

女子旅なら、TWGの限定ティー缶とMaison 21Gのロールオン香水(またはデュアルクレヨン)、さらにYa KunのKaya Royaleか定番カヤジャムをセットにすると華やかなギフトになります。
香り、甘味、そして上品なパッケージという「三種の神器」がそろい、シンガポールらしい特別感も十分。
TWG Teaの洗練された紙袋に香水とカヤジャムをまとめて入れると統一感が生まれ、写真映えも抜群です。
予算はおおよそ70〜120シンガポールドルを想定しています。

子連れ

子ども連れの旅には、ポケモンセンター・シンガポール限定ぬいぐるみと、チャンギタワーなどのLEGO限定セットに加え、シンガポール動物園のオリジナル文具やリユーザブル箸などサステナブルな小物を組み合わせるのがおすすめです。
キャラクターグッズと親子で遊べるLEGOは鉄板の人気を誇り、動物園グッズは旅の思い出を形にしつつ環境問題への意識も育めます。
予算は110〜150シンガポールドルほどを想定しています。

ビジネス

ビジネスシーンには、Bacha Coffeeの木箱入りドリップバッグセットと復刻デザインのタイガーバーム缶に、バティック柄ネクタイやRISISのペン立てなど上質な小物を添えると好印象です。
実用性に加えて会話のきっかけにもなるため、気の利いた手みやげとして重宝します。
予算は90〜150シンガポールドルが目安です。

オタク旅

オタク旅では、Nintendo POP-UPストア限定のマリオやゼルダグッズ、ポケモンセンター限定アイテムを中心に狙い、空港内にあるシンガポール限定のカプセルトイもチェックするとコレクション欲が満たされます。
カプセルトイは1回6シンガポールドルほどですが、コンプリートを目指すと際限なく増える可能性も。
予算は約130シンガポールドルを見込んでおくと安心です。

お得に買う裏ワザ&注意点

シンガポールでのおみやげ探しをよりスマートに、お得かつ安全に楽しむために、覚えておきたいポイントをまとめました。



まず、GST還付制度についてです。
シンガポールでは旅行者が一定の条件を満たすと、支払った物品サービス税(GST・税率8%)の払い戻しを受けられます。
対象になるのはシンガポール市民と永住権保持者を除く旅行者で、帰国時に購入品を携行することが前提です。



同一店舗での1日の買い物額が合計100シンガポールドル以上(最大3枚のレシート合算可)であれば還付対象となります。
購入時には「Tax Free Shopping」の表示がある店でパスポートを提示し、電子免税システム(eTRS)の取引登録を済ませます。
出国時は空港のセルフサービスキオスクでパスポートをスキャンし、還付方法を選択するだけで手続きは5分程度です。



クレジットカードならおよそ10日後に、Alipayなら即時入金、現金受け取りの場合は出国審査後のカウンターでその場で受け取れます。
複数のレシートはホチキス留めしておくと紛失防止になり便利です。



次に、日本側の税関・検疫ルールにも注意が必要です。
人気のバクワ(干し肉)は日本へは基本的に持ち込めません。
加熱済みの加工品でも輸出国政府の検査証明書がなければ不可で、違反すると罰金や懲役の可能性があります。
液体物は100mLを超える容器に入っていると機内持ち込みができないため、カヤジャムや香水は受託手荷物に入れましょう。
茶葉やスパイスは通常、個人消費の範囲であれば問題ありませんが、生の植物や種子が混ざっていないか確認してください。
象牙や希少皮革などワシントン条約で規制される品は持ち込みが厳しく制限されています。



おみやげを良い状態で持ち帰るコツも押さえておきましょう。
常夏のシンガポールではチョコレートが溶けやすいので、購入後はホテルの冷蔵庫で冷やし、空港へ向かう際は保冷剤と保冷バッグを用意すると安心です。
カヤジャムは未開封なら常温で約2か月もちますが、開封後は冷蔵庫で保管し1週間を目安に食べ切ると風味が落ちません。
ドン・キホーテのオーチャードセントラル店などでは有料で真空パックしてもらえる場合があり、においの強いタイガーバームなどもジップロック袋に入れておくと他の荷物に香りが移るのを防げます。



これらのポイントを知っておけば、シンガポールでのショッピングがより快適になり、おみやげをベストな状態で日本へ持ち帰ることができます。

シンガポールでおみやげを買う際によくある質問FAQ

シンガポール旅行の締めくくりに欠かせないおみやげ選びは、「空港で全部そろうのか」「深夜や早朝でも買えるのか」「大量購入でお得になるのか」といった素朴な疑問がつきものです。
限られた滞在時間をフル活用し、買い逃しや予算オーバーを防ぐには、事前にポイントを押さえておくことが大切です。
そこで以下では、実際に現地でよく寄せられる質問に絞って、最新事情をまとめました。

Q1: 最終日に空港でおみやげは全部揃いますか?

ジュエル・チャンギ・エアポートや各ターミナルには多くのおみやげ店があり、人気商品の9割程度は揃うでしょう。
TWG Tea、Bacha Coffee、IRVIN’S、Bee Cheng Hiang、ポケモンセンターなどは空港で購入可能です。
ただし、特定のブティック限定のファッションアイテム、国立博物館の特別展グッズなどは、市中でないと手に入らない場合があります。

Q2: 深夜便や早朝便だと免税店やお店は閉まっていますか?

ジュエル・チャンギ・エアポート内の一部の飲食店やサービスは24時間営業ですが、物販店の多くは10時から22時頃の営業です。
ただし、空港ターミナル内のTWG Teaは6時から翌1時、Bacha Coffeeは店舗により6時から翌1時または24時間営業の場所もあります。
主要な免税店(DFSなど)もフライトスケジュールに合わせて早朝から深夜まで営業していることが多いですが、具体的な店舗の営業時間は事前に確認しておくと安心です。

Q3: 大量購入で値引き交渉はできますか?

一般的に、シンガポールの正規店や百貨店での値引き交渉は困難です。
ただし、一部のブランドではプロモーションとして複数購入割引(例:IRVIN’Sで3袋18シンガポールドルが15シンガポールドルに、TWGで10缶購入で10パーセントオフなど)や、メンバーシップ特典がある場合があります。
チャイナタウンのマーケットなどでは、値引き交渉ができる場合もありますが、基本的にはあまり期待しすぎずに。

まとめ

シンガポールには、定番のマーライオングッズや美味しいお菓子だけでなく、最新のキャラクターグッズ、洗練されたローカルブランドの逸品、そして文化的な背景を持つユニークなアイテムまで、多種多様なおみやげが溢れています。

おみやげ選びで最も大切なのは、贈る相手の喜ぶ顔を思い浮かべること、そして自分自身も旅の思い出を形として持ち帰る楽しみを味わうことです。
事前にしっかりとリサーチし、現地では時間に余裕をもってショッピングを楽しんでください。

日本への持ち込み制限など、重要な注意点も忘れずに、スマートで楽しいおみやげ探しを実現しましょう。
あなたのシンガポール旅行が、素晴らしい思い出と素敵なおみやげで満たされることを願っています。

記事上で

• シンガポール限定みやげBEST5【迷ったらコレ!】
• 1. Nintendo POP-UP! 新作マリオ/ゼルダ限定グッズ
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• Orchard Road / Marina Bay Sands Malls (オーチャード・ロード/マリーナベイ・サンズ周辺モール)で上質なおみやげとラグジュアリー体験を堪能する
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• シンガポールでおみやげを買う際によくある質問FAQ
• Q1: 最終日に空港でおみやげは全部揃いますか?
• Q2: 深夜便や早朝便だと免税店やお店は閉まっていますか?
• Q3: 大量購入で値引き交渉はできますか?
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