学生におすすめの安い海外旅行先Top7!航空券代やホテル代を抑える方法も解説

Traveloka Japan
01 Jun 2025 - 読了時間:約 1 分

「学生だから海外旅行なんて無理...」そう思っていませんか?
実は学生時代こそ、最もお得にコスパよく世界を旅できるチャンスなんです!



この記事では、3万円台から叶うアジアの人気都市への具体的な旅行プランから、航空券を半額で手に入れる裏ワザ、1泊2,000円以下で泊まれるおすすめのホステル情報まで、学生限定の特典をフル活用した海外旅行のすべてをご紹介します。



SNS映えスポットやモデルコース付きで、あなたの初めての海外デビューを徹底サポートします。
学生証を活かして今こそ世界への一歩を踏み出しましょう。

学生におすすめの格安海外旅行BEST7【完全費用ガイド】

海外旅行は高いというイメージがあるかもしれませんが、工夫次第で学生でも驚くほど安く行くことが可能です。



ここでは、特におすすめの7ヶ国・都市をピックアップし、それぞれの総費用目安、最新の物価・為替状況、そしてSNS映え間違いなしのスポットをご紹介します。
学生の平均的な海外旅行予算はアジア方面で5万円~15万円程度とされていますが、この記事ではさらに安く楽しめるプランを提案します。

韓国・ソウル:推し活も楽しめる!2泊3日週末旅

日本から最も近い海外の一つである韓国・ソウルは、LCCの就航も多く、週末や短い休みでも気軽に行けるところが最大の魅力!
おしゃれなカフェ、コスメ、ファッション、そしてK-POP関連のスポットも充実しており、学生が楽しめる要素が満載です。
総費用目安は約32,000円~となっています。

航空券

ZIPAIRやPeachなどのLCCを利用すれば、セール時には片道9,000円~という破格の値段もあります。
通常期でも、ZIPAIRの成田-ソウル線は片道12,010円から、Peachの成田・羽田-ソウル線も片道5,000円台からの価格が見られます。
ただし、これらの最安値は荷物制限が厳しかったり、セール期間が限られていたりするため、予約時には条件をしっかり確認することが重要です。
往復では20,000円前後が一つの目安となるでしょう。

宿泊

ソウル市内のホステルは平均して1泊20,000ウォン程度となっています。
弘大(ホンデ)や明洞(ミョンドン)など、学生に人気のエリアにも格安ホステルが多数あります。
予約サイトのレビューを参考に、立地と清潔さ、セキュリティを重視して選びましょう。

食費

1日1,500円程度でも十分に楽しめます。
明洞などの屋台ではキンパ(韓国風海苔巻き)が約2,800ウォン~3,700ウォン、トッポッキが約5,600ウォン程度でローカルグルメが味わえます。

交通費

1日あたり約3,700円~7,500ウォンです。
T-moneyカードを利用すると、地下鉄の基本料金が現金払いより100ウォン安くなります。
ソウル市内の公共交通機関が乗り放題になる1日券は5,000ウォンで購入可能です。

SNS映え必須スポット

弘大「Thanks Nature Café」羊カフェで、可愛い羊たちと触れ合えるだけでなく、ワッフルやドリンクも楽しめます。
また、聖水洞アートウォールは、「ソウルのブルックリン」とも呼ばれるおしゃれエリア聖水洞にあります。
個性的なグラフィティや壁画が点在し、絶好のフォトスポットとなっています。

台湾・台北:九份(きゅうふん)の夜景も満喫できる!屋台グルメ旅

親日的な雰囲気で、治安も比較的良く、初めての海外旅行にもおすすめなのが台湾・台北です。
何と言っても魅力は、安くて美味しい屋台グルメと、幻想的な九份(きゅうふん)の夜景でしょう。
総費用目安は約38,000円~となっています。

航空券

タイガーエア台湾では、定期的にセールが実施されており、日本各地からの路線で片道8,000円~10,000円程度の価格が出ることがあります。
PeachなどのLCCも台北線を運航しており、セールを狙えば往復20,000円~25,000円程度に抑えることも可能です。

宿泊

台北中心部、特に若者に人気の西門町(シーメンディン)エリアのホステルで、ドミトリーなら1泊500ニュー台湾ドル程度から探せることが魅力です。
早めの予約やオフシーズンを狙うことで、より安く抑えられます。

食費

1日240ニュー台湾ドル程度でも夜市グルメを堪能できます。
士林夜市(シーリンイエシー)などの大規模な夜市では、ルーローハン(煮込み豚肉かけご飯)が約30~50ニュー台湾ドル、胡椒餅(フージャオビン)が約40~60ニュー台湾ドル、牡蠣オムレツが約60~100ニュー台湾ドル程度と非常にリーズナブルです。
200ニュー台湾ドルもあれば数種類のグルメを楽しめます。

交通費

1日あたり約60ニュー台湾ドル~160ニュー台湾ドルです。
悠遊カード(EasyCard)は購入時にデポジットとして100ニュー台湾ドルが必要ですが、MRT(地下鉄)乗車時に割引が適用されます。
台北MRTの24時間乗り放題パスは180ニュー台湾ドルで購入でき、多くの観光スポットを巡る日に便利です。



SNS映え必須スポット

九份老街レトロ提灯は、映画「千と千尋の神隠し」のモデルとも噂される、ノスタルジックな街並みが魅力です。
夕暮れ時から提灯に灯りがともり始め、幻想的な雰囲気に包まれます。
また、台北101 LOVEオブジェは、台北のランドマーク「台北101」の足元にある、有名なパブリックアートです。
MRT台北101/世貿駅4番出口からすぐとなっています。

ベトナム・ホーチミン:お洒落カフェとベトナムコーヒーで満喫旅

エネルギッシュな街の雰囲気と、フランス植民地時代の面影を残す美しい建物が融合した魅力的な街です。
そして何よりも物価の安さが大きな魅力と言えるベトナム・ホーチミン。
美味しいベトナムコーヒーを味わいながら、おしゃれなカフェを巡る旅はいかがでしょうか。
総費用目安は、3万円台後半~4万円程度となっています。

航空券

ベトジェットエアなどのLCCを利用すれば、片道13,000円~の価格帯から探せます。
特に福岡発の便は比較的安価な傾向にあります。

宿泊

バックパッカーが多く集まるファングーラオ通り周辺のホステルでは、1泊1,800円程度から宿泊可能です。

食費

1日900円もあれば、名物のバインミー(ベトナム風サンドイッチ)とフォー(米麺のヌードル)を両方楽しめます。
また、屋台やローカル食堂では一食数百円で済ませることができます。

交通費

ローカル移動については、Grab Bike(バイクタクシー)の初乗りが100円程度と非常に安価です。
ただし、ヘルメット着用は必須となっていますので、安全運転のドライバーを選びましょう。

SNS映え必須スポット

「THE WORKSHOP」天窓カフェは、開放的な天窓から光が差し込む、インダストリアルでおしゃれなカフェです。
こだわりのコーヒーと共に、素敵な空間で写真を撮りましょう。
また、ピンク色タンディン教会は、パステルピンクの外観が可愛らしく、人気のフォトジェニックスポットです。
青空とのコントラストが美しく、どこを切り取っても絵になります。

タイ・バンコク:アユタヤ遺跡と水上マーケット満喫旅

微笑みの国タイの首都バンコクは、きらびやかな寺院、活気あふれる市場、美味しいタイ料理、そして少し足を延ばせば世界遺産のアユタヤ遺跡や水上マーケットも楽しめる多様な魅力を持つ都市です。
総費用目安は約38,000円~となっています。

航空券

LCC各社が日本各地からバンコクへ就航していますので、エアアジアの「BIG SALE」などを利用すれば、往復22,000円~といった価格で買うこともできます。

宿泊

バックパッカーの聖地カオサンロード周辺のドミトリーなら、1泊2,000円程度から見つかります。

食費

屋台のパッタイやカオマンガイなら一皿100~200円程度です。
また、フードコートも安くて種類が豊富で、1日1,000円~1,500円もあれば、ローカルフードを満喫できます。

交通費

BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)の1日乗車券を利用すると、約1,000円となります。
また、アユタヤへは国鉄を利用すれば往復数百円で行くことも可能です。

ワットパクナム大仏は、SNS映え必須スポットエメラルドグリーンのガラス仏塔と巨大な黄金の仏像が圧巻となっており、近年非常に人気の高いスポットです。

マレーシア・クアラルンプール:安い物価と夜景が堪能できる旅

多文化が共生するマレーシアの首都クアラルンプールは、近代的な高層ビル群と歴史的な街並みが融合する魅力的な都市です。
日本と比べて物価が安く、特に食費や交通費を抑えられます。
総費用目安は約41,000円~となっています。

航空券

エアアジアなどのLCCを利用し、深夜便などを選べば往復24,000円~が目安となります。

宿泊

KLセントラル駅直結のカプセルホテルや、チャイナタウン周辺のホステルなら1泊2,200円程度から探せます。

食費

屋台(ホーカーセンター)やショッピングモールのフードコートを利用すれば、1食300円~500円程度となり、1日1,200円もあれば十分です。

交通費

Grab(配車アプリ)を利用すれば、非常に安価に済ませられます。
LRT(都市鉄道)も発達しており、Touch 'n Goカード(交通系ICカード)を利用するとスムーズです。

SNS映え必須スポット

ペトロナスツインタワー夜景は、クアラルンプールの象徴であるペトロナスツインタワーの夜景が圧巻です。
周辺のスカイバーから眺めるのがおすすめとなっています。

フィリピン・セブ島:格安でダイビング体験

美しいビーチリゾートとして人気のフィリピン・セブ島。
日本から比較的近く、物価も安いため、学生でも気軽に南国リゾートを楽しめます
特にダイビングライセンス講習や体験ダイビングが格安でできるのが魅力です。
総費用目安は、4万円台後半~となっています。

航空券

セブパシフィック航空などのLCCを利用すれば、往復26,000円~が目安です。

宿泊

ダイビングスポットとして有名なモアルボアルなどのエリアでは、ドミトリーが1泊2,500円程度からとなっています。

食費

ローカル食堂(カレンデリア)を利用すれば、1食200円~400円程度、1日1,000円~1,500円で十分です。

SNS映え必須スポット

カワサン滝キャニオニングでは、エメラルドグリーンの滝つぼへジャンプしたり、天然のウォータースライダーを滑ったりと、アドベンチャー満載のアクティビティが楽しめます。
GoProレンタル(約1,000円)で思い出を残すこともできます。

インドネシア・バリ:格安でリゾート体験

神々の島として知られるインドネシア・バリ島。
美しいビーチ、豊かな自然、独特の文化、そしてサーフィンやヨガなど、多様な魅力を持つリゾート地です。
物価も比較的安く、特に宿泊費を抑えやすいのが学生には嬉しいポイントです。
総費用目安については、4万円台後半~となっています。

航空券

スクートなどのLCCを乗り継ぐことで、往復28,000円~といった価格で購入することも可能です。
ただし、乗り継ぎ時間や手間を考慮する必要があります。

宿泊

チャングーやクタといったサーファーや若者に人気のエリアでは、ホステルが1泊1,500円~と非常にリーズナブルとなっています。

食費

ローカル食堂「ワルン」の定食(ナシチャンプルなど)なら1食200円~500円程度で、1日1,000円もあれば十分ローカルフードを楽しめます。

交通費

移動については、Go-Jek(ゴジェック)やGrabといった配車アプリのバイクタクシーが安くて便利です。

SNS映え必須スポット

断崖絶壁に建つウルワツ寺院から眺める夕日が息をのむ美しさです。
また、ケチャダンスも非常に有名です。

航空券を最安で取る7つの裏ワザ【学生証を活用】

海外旅行費用の中で大きな割合を占めるのが航空券代。
ここをいかに抑えるかが格安旅行の鍵となります。
学生ならではの特典や、ちょっとしたコツを知っておくだけで、数万円単位の違いが出ることもあります。

学割航空券で学生証を提示する

一部の航空会社では、学生向けの割引運賃を提供しています。



キャセイパシフィック航空やチャイナエアラインなどが国際線で学割を設定している場合があり、対象年齢や国際学生証(ISIC)の提示が必要な場合があります。
ISICカードは、世界各国の博物館や観光施設でも割引を受けられるため、取得の価値があります。
特典として、通常より安い運賃だけでなく、受託手荷物の追加無料や変更条件の緩和などが付くこともあります。



ただし、「最大40%OFF」といった大幅な割引は、特定の航空会社やキャンペーンに限られることが多く、LCCでは一般的なセールの方が安くなる場合も少なくありません。

LCCセール日を狙う

エアアジアの「BIG SALE」やPeachの限定セールなど、LCC各社は年に数回、大規模なセールを実施します。
これらのセール期間中は、例えば成田-ソウル間が片道9,000円といった破格の値段で販売されることもあります。



各LCCのメールマガジンに登録したり、SNSアカウントをフォローしたりして、セール情報をいち早くキャッチしましょう。
例年の傾向から、セールが実施されやすい時期を把握しておくのも有効です。



人気路線や最安値の席は、セール開始後すぐに売り切れてしまうことがあります。
事前に会員登録を済ませ、予約に必要な情報を手元に準備しておき、セール開始時刻と同時にアクセスできるようにしましょう。

片道×別決済テクで往復より安く組み合わせ

往復航空券を同一航空会社で購入するよりも、行きと帰りを別々のLCCで片道ずつ予約した方が安くなるケースがあります。



例えば、行きはZIPAIR、帰りはPeachといった組み合わせです。
各社のセールや安い時間帯を組み合わせることで、トータルの航空券代を抑えられる可能性があります。



ただし、異なる航空会社を乗り継ぐ場合、遅延や欠航の際に補償がない「自己責任での乗り継ぎ」となることがほとんどです。
また、航空会社ごとに手荷物の規定が異なるため、それぞれの規定を確認し、追加料金が発生しないように注意が必要です。

近隣の空港を利用する

主要都市の空港から出発するよりも、地方空港から出発した方がLCCの航空券が安い場合があります。



例えば、福岡発のベトナム路線が比較的安価であるといったケースです。
これは、地方空港へのLCCの誘致や、路線ごとの需給バランスによるものです。
自分の住んでいる地域からだけでなく、近隣の地方空港からのLCC路線も調べてみましょう。



ただし、地方空港までの交通費や場合によっては前泊が必要な場合のホステル代などを考慮しても、トータルで安くなるか比較検討が必要です。

48時間前の価格変動を利用する

航空券の価格は、空席状況や需要予測によって常に変動しています。
この価格変動を捉えるために有効なのが、スカイスキャナーやKayakといった航空券比較サイトの「プライスアラート機能」です。



希望の路線と日程で検索し、プライスアラートを設定しておくと、価格が変動した際にメールなどで通知が届きます。
通知を受け取ったら、すぐに価格を確認し、納得できる価格であれば迷わず予約しましょう。
この方法は、ある程度日程に柔軟性があり、こまめに情報をチェックできる人向けです。

友だちと行くなら"グループ割"を狙う

複数人で旅行する場合、一部の航空会社ではグループ向けの割引や特典を提供していることがあります。



例えば、セブパシフィック航空やエアアジアでは、4名以上の予約で割引が適用されるキャンペーンを行うことがあります。
グループ割引の有無や条件は航空会社や時期によって異なります。
LCCの場合、大幅な運賃割引よりも、手数料の一部免除や座席指定の無料化といった特典であることも多いです。

オフピーク週を狙う

一般的に航空券は、週末や祝日に出発する便よりも、平日の真ん中、特に火曜日や水曜日に出発する便が安い傾向にあります。
大学生の場合、夏休みや春休みといった長期休暇中でも、出発日を少しずらすだけで航空券代が大きく変わることがあります。



スカイスキャナーなどの比較サイトで、出発日を「月全体」で検索すると、曜日ごとの価格傾向が見えてきます。
長期休暇の前後で、数日間の平日休みを確保できるのであれば、積極的に安い曜日を狙いましょう。

宿泊費を抑えるホステル&カプセルホテル活用術

航空券と並んで大きな出費となるのが宿泊費。
特に長期滞在になるほど、1泊あたりの差が総費用に大きく影響します。



学生旅行の強い味方であるホステルやカプセルホテルを賢く利用して、宿泊費をぐっと抑えましょう。

駅近&空港バス沿線といった立地を重視して移動コストを削減する

ホステルの宿泊費が安くても、立地が悪ければ交通費や移動時間がかさみ、結果的に高コストになることもあります。



主要な駅や観光地へのアクセスが良い、徒歩10分圏内の宿を選びましょう。
特にLCCの深夜便で到着・出発する場合、空港リムジンバスの停留所近くや、24時間運行の公共交通機関へのアクセスが良い場所を選ぶと、高額なタクシー代を節約できます。



少し離れた安い宿を選ぶ場合、主要観光エリアへの移動回数と片道運賃を計算し、トータルコストを比較検討しましょう。
24時間営業のコンビニやスーパー、レートの良い両替所などが近くにあると、滞在中の利便性が格段に上がり、時間も有効に使えます。

レビューは"清潔度・セキュリティ・Wi-Fi"の3指標だけ見る

ホステル予約サイトには多くのレビューが寄せられていますが、全てを読み込むのは大変です。



学生にとって特に重要なのは「清潔度」「セキュリティ」「Wi-Fi環境」の3点に絞ってチェックしましょう。
一般的に、予約サイトで評価が5段階中4.0以上、かつレビュー数が50件以上ある宿は、大きく外れる可能性が低いと言えます。
水回り(シャワー、トイレ)の清潔さに関するコメントは特に重要です。



また、鍵付きロッカーの有無、セーフティボックスの提供、24時間対応のフロント、女性専用ドミトリーの有無などを確認しましょう。
これらは盗難リスクを低減するための重要なポイントです。



今や学生にとってWi-Fiは必須インフラです。
レビューで「Wi-Fiが速い」「部屋でも快適に使える」といったコメントがあるか確認しましょう。
オンライン授業や動画視聴、SNS利用を考えると、20Mbps以上の速度が一つの目安となります。

食・移動・体験を節約するローカル攻略法

現地での費用を抑えるには、地元の人々と同じように行動するのが一番です。
ここでは、食費、交通費、そして体験費用を節約するための具体的な方法を紹介します。

屋台飯×学食で“1日1,000円以下“でも大満足

旅行の醍醐味の一つである食事。
しかし、毎食レストランでは予算がいくらあっても足りません。
安くて美味しい現地の味を楽しむなら、屋台と学食を積極的に活用しましょう。

各都市の代表的な屋台価格(目安)

ソウルではキンパ(韓国風海苔巻き)約300円~400円、トッポッキ約300円~500円です。
台北では胡椒餅(豚肉餡入りパン)約200円~300円、魯肉飯(煮込み豚肉かけご飯)約150円~250円です。
バンコクではパッタイ(タイ風焼きそば)約200円、カオマンガイ(鶏飯)約200円です。



これらの価格はあくまで目安で、場所や店により異なりますが、数百円で一食済ませられる点が屋台の魅力です。

大学キャンパス学食の利用方法

多くの国の大学では、部外者でも学食を利用できる場合があります。
入口でゲスト用の食券を購入したり、学生に同行してもらったりする方法があります。
ソウル市立大学では、外国人留学生向けに食券カードを作成し、チャージして利用するシステムがあります。
海外の大学でも日本と同様に非常にリーズナブルな価格で食事ができます。

衛生チェック3原則と常備薬

屋台飯は魅力的ですが、衛生面が心配なことも。
選ぶ際のポイントは「行列ができているか(人気と回転の良さの証)」「食材の回転が速そうか」「注文後にしっかり加熱調理しているか」の3点です。
万が一お腹を壊した時のために、日本から整腸剤や下痢止めなどの常備薬を持参すると安心です。

交通ICカード+配車アプリで移動コストを“半額“に

都市内の移動は、公共交通機関と配車アプリを賢く使い分けることで、時間も費用も大幅に節約できます。

主要ICカードの活用

・韓国(ソウル)のT-moneyカードは購入費が300円~500円程度で、地下鉄やバスの乗車料金が割引され、乗り継ぎ割引もあります。


・台湾(台北)の悠遊カード(EasyCard)は購入費が通常カード約500円で、台北MRT乗車料金が利用回数に応じて10~30%割引、バスとの乗り継ぎ割引もあります。


・タイ(バンコク)のRabbit Cardは発行手数料と初期チャージで890円程度で、BTS(スカイトレイン)乗車時に割引があり、提携店での支払いも可能です。



これらのICカードは、駅の窓口や券売機、コンビニなどで購入・チャージでき、小銭を用意する手間も省けます。

24時間乗り放題パスの損益分岐点

各都市で発行されている1日乗車券や24時間パスは、1日に何度も公共交通機関を利用する場合にはお得です。
例えば、ソウルの1日券は約522円、台北MRTの24時間券は約861円です。
1回の乗車料金と比較し、1日に何回乗れば元が取れるかをシミュレーションしてみましょう。

配車アプリ(Grab/Boltなど)の活用

東南アジアではGrab、ヨーロッパの一部ではBoltなどが普及しています。
タクシーより安価な場合が多く、料金も事前に確定するため安心です。



Grabなどのアプリには、他人と相乗りすることで料金がさらに安くなる「シェアライド」機能があります。
友人5人で移動する場合、通常のタクシーと比較して40%も安くなった実例もあります。



深夜に利用する際は、正規のアプリを使用し、乗車前に車種・ナンバー・ドライバー情報を確認する、乗車記録を友人と共有するなどの安全対策を心掛けましょう。

学生向けの3泊4日モデルコースおすすめ4選

ここでは、人気の4都市(ソウル、台北、バンコク、クアラルンプール)について、学生向けの3泊4日モデルコースを提案します。
費用内訳、SNS映えポイント、深夜便の活用法も盛り込んでいます。

1.ソウル弾丸K-POP&グルメ旅

DAY0は成田23時55分発 → 仁川02時30分着(ZIPAIR深夜便)の飛行機を利用します。
その後、空港で仮眠または24時間営業のチムジルバン(韓国式サウナ)へ移動しましょう。
深夜便利用で初日の宿泊費を節約できます。
空港での仮眠は安全な場所を選び、貴重品管理を徹底しましょう。



DAY1の朝は明洞(ミョンドン)で屋台グルメの朝食(トースト、キンパなど)をとります。
午前は景福宮(キョンボックン)で韓服(ハンボッ)レンタル&散策をします。
午後は弘大(ホンデ)へ移動し、「Thanks Nature Café」で羊と触れ合い、ワッフルを味わいます。
夜は弘大のライブハウスでK-POPショーケースやインディーズバンドのライブを鑑賞します。



DAY2の午前は聖水洞(ソンスドン)でアートウォール巡り&おしゃれカフェでブランチをとります。
午後はカロスキルでウィンドウショッピング、江南(カンナム)の地下街でお手頃価格のファッションアイテムを探します。
夜はNソウルタワーに登り、ソウルの夜景を一望します。



DAY3の朝は東大門(トンデムン)卸売市場で朝食を兼ねてショッピングをします。
午前はロッテマートなどの大型スーパーで韓国のりやお菓子などのお土産を購入しましょう。
帰りの飛行機は、午後14時仁川空港発 → 22時羽田空港着(Peach)を利用してください。

2.台北屋台フード&九份夜景旅

DAY0は関西空港22時10分発 → 桃園空港00時25分着(タイガーエア台湾)の飛行機を利用します。
空港バスで台北市内へ移動し、西門町のホステルへ向かいます。
深夜到着のため、空港から市内へのアクセスを事前に確認しましょう。

DAY1の午前は迪化街(ディーホアジエ)で乾物や漢方薬、レトロな雑貨を見て回り、朝市でローカルな朝食をとります。
午後は台北101展望台へ向かいます。
その後、永康街(ヨンカンジエ)でマンゴーかき氷を堪能しましょう。
夜は士林夜市(シーリンイエシー)でB級グルメを楽しんでください。



DAY2の午前は電車とバスを乗り継ぎ、十分(シーフェン)へ向かい、願い事を書いたランタン上げ体験をします。
午後は九份(きゅうふん)へ移動、ノスタルジックな石段の街並みを散策し、茶藝館でお茶を楽しみます。
夕暮れ時から提灯が灯る幻想的な景色を堪能します。
夜は九份から台北市内へ直通バスで戻ります。

DAY3の午前は龍山寺(ロンシャンスー)でお参りをします。
その後、台北地下街でお土産を探し、午後15時桃園空港発 → 19時関西空港着の飛行機で帰路に着きます。

3.バンコク寺院&アユタヤ遺跡旅

DAY0は羽田00時05分発 → ドンムアン04時45分着(エアアジア深夜便)の飛行機を利用します。
空港で両替・SIMカード購入後、バスやタクシーでカオサンロードへ移動し、ホステルに荷物を預けます。
早朝着なので、ホステルのアーリーチェックイン可否を確認するか、荷物だけ預けて行動開始しましょう。



DAY1の午前は王宮・ワットポー(涅槃寺)・ワットアルン(暁の寺)の三大寺院を早朝から巡ります。
午後はチャオプラヤ川を水上バスで移動し、ICONSIAMなどの新しいショッピングモールを散策しましょう。
夜はICONSIAMの屋上やリバーサイドのレストランで夜景を楽しむ、またはカオサンロードで屋台飯とナイトライフがおすすめです。



DAY2は、日帰りでアユタヤ遺跡へ向かいます。
国鉄フアランポーン駅からアユタヤ駅まで約1時間半~2時間です。
現地で自転車をレンタルして遺跡巡りを楽しみましょう。
夕方はバンコクへ戻り、屋台で夕食をとってください。



DAY3の午前はワットパクナムを見学します。
午後はチャトチャック・ウィークエンドマーケットでお土産探しやショッピングをします。
深夜便で帰国し、羽田に翌朝着のスケジュールとなります。

4.クアラルンプール夜景&マラッカ街歩き旅

マレーシアの首都クアラルンプールは、近代的な高層ビル群と多文化が融合する魅力的な都市です。
特に夜景が美しく、世界遺産のマラッカへも日帰りで訪れられる利便性が魅力です。



DAY0は、成田22時30分発 → KLIA(クアラルンプール国際空港)04時30分着(エアアジア深夜便)の飛行機を利用します。
KLIAエクスプレスまたはバスでKLセントラルへ移動し、カプセルホテルなどで仮眠をとりましょう。
KLセントラルは交通の要衝ですので、深夜便・早朝着を有効活用してください。



DAY1の午前はペトロナスツインタワーの展望台へ向かい、KLCCパークを散策しましょう。
午後はムルデカ広場周辺の歴史的建造物を見学し、チャイナタウンでランチをとります。
夜はヘリラウンジバーなどのスカイバーからペトロナスツインタワーの夜景を撮影・鑑賞するのがおすすめです。



DAY2は、日帰りで世界遺産の街マラッカへ向かいます。
TBSバスターミナルからバスで約2時間かかります。
オランダ広場、セントポール教会跡、ジョンカーストリートなどを散策し、夕方はクアラルンプールへ戻り、屋台街ジャランアローで夕食をとりましょう。



DAY3の午前はバツー洞窟を訪れます。
カラフルな272段の階段を登り、洞窟内のヒンドゥー寺院を見学しましょう。
午後は新しいランドマーク、ムルデカ118を見学し、ブキッビンタン周辺で最後のお土産探しをします。
帰りは、夕方17時KLIA発 → 翌00時30分成田着で帰路に着きます。

まとめ:学生なら今がチャンス!最強コスパで海外デビューしよう

今回は、学生の皆さんが格安で海外旅行を実現するための具体的な情報やテクニックを多岐にわたってご紹介しました。
ソウル、台北、ホーチミン、バンコク、クアラルンプール、セブ島、バリ島といった魅力的な都市は、LCCのセールや格安ホステル、現地の安い食事を賢く利用することで、驚くほど低予算で訪れることが可能です。

航空券は、LCCのセール情報を逃さずチェックし、平日出発や近隣空港の活用、片道ずつの予約といった裏ワザを駆使することで大幅に費用を抑えられます。
宿泊は、立地とレビューを重視してホステルを選び、連泊交渉なども試してみる価値があります。
現地では、屋台や学食、交通ICカードや配車アプリをフル活用することで、食費や交通費を節約しつつ、ローカルな体験を満喫できるでしょう。

学生時代は、時間に比較的融通が利き、体力もあり、そして何より学生割引という特権を享受できる絶好の機会でとても貴重な時期です。
まずは興味のある都市の航空券を検索し、学生証の有効期限を確認することから、あなたの海外デビューへの第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

記事上で

• 学生におすすめの格安海外旅行BEST7【完全費用ガイド】
• 韓国・ソウル:推し活も楽しめる!2泊3日週末旅
• 航空券
• 宿泊
• 食費
• 交通費
• SNS映え必須スポット
• 台湾・台北:九份(きゅうふん)の夜景も満喫できる!屋台グルメ旅
• 航空券
• 宿泊
• 食費
• 交通費
• ベトナム・ホーチミン:お洒落カフェとベトナムコーヒーで満喫旅
• 航空券
• 宿泊
• 食費
• 交通費
• SNS映え必須スポット
• タイ・バンコク:アユタヤ遺跡と水上マーケット満喫旅
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• 宿泊
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• 交通費
• マレーシア・クアラルンプール:安い物価と夜景が堪能できる旅
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• フィリピン・セブ島:格安でダイビング体験
• 航空券
• 宿泊
• 食費
• SNS映え必須スポット
• インドネシア・バリ:格安でリゾート体験
• 航空券
• 宿泊
• 食費
• 交通費
• SNS映え必須スポット
• 航空券を最安で取る7つの裏ワザ【学生証を活用】
• 学割航空券で学生証を提示する
• LCCセール日を狙う
• 片道×別決済テクで往復より安く組み合わせ
• 近隣の空港を利用する
• 48時間前の価格変動を利用する
• 友だちと行くなら"グループ割"を狙う
• オフピーク週を狙う
• 宿泊費を抑えるホステル&カプセルホテル活用術
• 駅近&空港バス沿線といった立地を重視して移動コストを削減する
• レビューは"清潔度・セキュリティ・Wi-Fi"の3指標だけ見る
• 食・移動・体験を節約するローカル攻略法
• 屋台飯×学食で“1日1,000円以下“でも大満足
• 各都市の代表的な屋台価格(目安)
• 大学キャンパス学食の利用方法
• 衛生チェック3原則と常備薬
• 交通ICカード+配車アプリで移動コストを“半額“に
• 主要ICカードの活用
• 24時間乗り放題パスの損益分岐点
• 配車アプリ(Grab/Boltなど)の活用
• 学生向けの3泊4日モデルコースおすすめ4選
• 1.ソウル弾丸K-POP&グルメ旅
• 2.台北屋台フード&九份夜景旅
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