ナイトマーケットから水上市場まで!タイのおすすめ市場12選

Traveloka Japan
11 Jun 2025 - 読了時間:約 2 分

何度でも行きたい! バンコクのおすすめ市場

1. シーナカリン鉄道市場|バンコク

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タイで最も古い歴史を持つ鉄道市場として知られる「シーナカリン鉄道市場」は、木〜日曜日の週末限定で17時からオープンするナイトマーケット。地元の人からツーリストまで、たくさんの人で賑わっています。

広い敷地内には、骨董品や革製品のヴィンテージを扱うショップや洋服や雑貨などのファッション用品、フード屋台など、さまざまなジャンルの屋台が1,000軒ほど出店。バーやクラブなどのナイトスポットも。理髪店など生活に密着したお店もあり、散策するだけで現地の空気感を楽しめます。

名称|シーナカリン鉄道市場(Train Night Market Srinakarin)
営業時間|木~日曜 17:00~24:00
アクセス|MRTラマ9世駅から徒歩10分
住所|14 Srinagarindra Rd, Nong Bon, Prawet, Bangkok

2.アジアティーク・ザ・リバーフロント|バンコク

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19世紀後半にタイ王国の前身のシャム王国が独立国家として貿易を始めた際、最初の船着き場となった場所が再開発された巨大ショッピングモール「アジアティーク・ザ・リバーフロント」。

東京ドーム約2.5個分の広さの敷地内には、総数約1,500軒もの店舗と約40軒の飲食店があります。川沿いのウォーターフロント地区は夕日スポットとしても人気。16時以降にはナイトマーケットが開催され、ショッピングや屋台料理を楽しめます。

名称|アジアティーク・ザ・リバーフロント(Asiatique The Riverfront)
営業時間|11:00~24:00
アクセス|BTSサパーンタクシン駅から無料シャトルボートで約10分
住所|2194 Charoenkrung Road, Wat Prayakrai District, Bangkor Laem, Bangkok 10120

3.チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット|バンコク

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週末の土日限定でオープンするバンコク最大の公設市場「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」。もともと「王宮前広場」で開催されていたのが、交通渋滞などの理由から1982年に現在の場所に移設されました。

約1.13km²の広大な面積を誇る敷地内は8つのゾーンに分かれており、ファッションやインテリア、ペット用品、アンティーク品、古本、ガーデニング、飲食など約15,000軒以上のショップが出店しています。

名称|チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット(Chatuchak Weekend Market)
営業時間|土・日曜 9:00~18:00(店舗によって異なる)※一部エリアは金曜も営業
アクセス|BTSモーチット駅またはMRTチャトゥチャックパーク駅から徒歩すぐ
住所|Kamphaengphet Rd, Chatuchak, Bangkok 10900

4.チャンチューイ・クリエイティブパーク|バンコク郊外

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バンコク郊外にあり、市街地からはタクシーや路線バスを利用して約1時間でアクセスできる「チャンチューイ・クリエイティブパーク」。クリエイティブな世界で活躍する若い世代をサポートするため2017年にオープンした比較的新しいスポットで、デザイナーや職人といったアーティストたちのショップが軒を連ねています。

敷地内にはアートの展示もあり、ほかのマーケットとは一線を画す雰囲気。レストランやカフェは毎日11時〜23時にオープンしていますが、ナイトマーケットは火〜日曜日のみ16:00からの営業です。

名称|チャンチューイ・クリエイティブパーク(ChangChui Creative Park)
営業時間|火〜日曜 16:00~23:00
アクセス|MRTバンパイ駅からタクシーで約10分
住所|460/8 Sirindhorn Road, Bang Phlat Bangkok 10700

線路が市場!? インパクト大の鉄道市場

5.メークローン鉄道市場(タラート・ロム・フッブ)|サムットソンクラーム

SNSや各種メディアでもたびたび取り上げられる、線路上に商店が並ぶ光景が有名な「メークローン鉄道市場」。バンコクの南西70km、車で約1時間の場所にあるサムットソンクラーム県メークローン駅付近にあります。

現役で列車が通る線路脇で商売をする人たちは、列車が来る度にテントを畳み、通り過ぎるとまたお店を再開。この地方の名物として知られる「プラートゥー」と呼ばれるアジのような魚、果物や野菜などの生鮮食品のほか、カレーペーストや日用品などが販売され、現地の人の生活が直に感じられる市場です。

名称|メークローン鉄道市場(Mae Klong Railway Market)
営業時間|6:00~18:00
アクセス|①国鉄ウォンウィエンヤイ駅からマハーチャイ駅行きに乗車。ボートで川を渡り、メークローン線に乗り換え。②南バスターミナルから路線バスでメークローンで下車、徒歩すぐ
住所|Maeklong, Samut Songkram 75000

周囲の観光も楽しい! タイ三大水市場

6.タリンチャン水上マーケット|バンコク郊外

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バンコク市内を流れるチャックプラ運河沿い、タリンチャン市役所前にある「タリンチャン水上マーケット」。ボートを使って品物を運ぶという運河沿いの生活様式が色濃く残る市場で、新鮮な野菜や果物、魚介類などが販売されています。

ボートに乗った屋台が並ぶ独特の風景が魅力。ロングテールボートでの遊覧や伝統的なタイ音楽のライブ演奏、川沿いの屋台での食事など、ショッピングだけではない楽しみも注目です。

名称|タリンチャン水上マーケット(Taling Chan Floating Market)
営業時間|土・日曜 8:30~16:00頃
アクセス|バンコク中心部からタクシーまたはツアーで約30分
住所|Khlong Chak Phra Taling Chan Bangkok 10170

7.ダムヌン・サドゥアク水上マーケット|ラチャブリー

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バンコクから南西へ約80km、ラチャブリー市に位置する「ダムヌン・サドゥアク水上マーケット」。文化保存を目的に開発された水上市場で、新鮮なフルーツや野菜を山積みにした小さな舟が運河を行き交う活気溢れる雰囲気が人気を集めています。

手軽に食べられるローカルフードのほか、雑貨なども販売されているのでお土産ショッピングにもぴったり。お昼過ぎには閉まるので、早めの時間に行くことをおすすめします。

名称|ダムヌン・サドゥアク水上マーケット(Damnoen Saduak Floating Market)
営業時間|7:00~13:00頃
アクセス|バンコクから車で約2時間(ツアー参加がおすすめ)
住所|Damnoen Saduak, Damnoen Saduak District, Ratchaburi 70130

8.アムパワー水上マーケット|サムットソンクラーム

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バンコクから車で約1時間半の場所にある「アムパワー水上マーケット」は、地元の人たちの生活感が色濃く感じられるスポット。金~日曜日の週末限定で開催されており、古い家並みが残る運河沿いには土産店やタイ料理、スイーツなどの屋台が並びます。

近年はバンコクの若者からも人気があり、運河沿いは散策が楽しめるほか、メークローン川では夕方からホタル観賞ができると話題に。ホタル観賞は5~10月の雨季に行くのがおすすめです。

名称|アムパワー水上マーケット(Amphawa Floating Market)
営業時間|金~日曜 15:00~21:00頃
アクセス|バンコクから車で約1時間半(ミニバスやツアー利用が便利)
住所|Amphawa, Amphawa District, Samut Songkhram 75110

リゾート先でもマーケットが楽しい!

9.ホアヒン・ナイトマーケット|ホアヒン

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バンコクの南西約200km、パタヤの対岸に位置するホアヒンは王室の保養地として発展した優雅なリゾート地。白砂のビーチ沿いにはラグジュアリーホテルが建ち並び、歴代王の離宮や野生動物の観察など見どころもたくさんあります。

そんなホアヒンでは、中心地のホアヒン駅から徒歩圏内の場所でナイトマーケットが開催されています。新鮮なシーフードやローカルグルメが楽しめるほか、リゾートならではのファッション用品やお土産にぴったりな雑貨なども見つけることができますよ。

名称|ホアヒン・ナイトマーケット(Hua Hin Night Market)
営業時間|17:00頃~23:00アクセス|ホアヒン駅から徒歩約10分
住所|Hua Hin 72, Hua Hin District, Prachuap Khiri Khan 77110

10.ランウェイ・ストリートフード|パタヤ

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「ランウェイ・ストリートフード」は、滑走路をイメージした通路沿いに屋台が並ぶパタヤで人気のナイトマーケット。中央に設置されたボーイング747型の実機が目印です。解体された部品を再組み立てしたという巨大な旅客機は、航空機ファンならずとも一見の価値あり。

伝統的な“タイパンツ”などの衣料品やアクセサリー、雑貨、お土産など、豊富な品揃えが魅力。タイ料理をはじめとするストリートフードやライブ演奏も楽しめます。

名称|ランウェイ・ストリートフード(Runway Street Food)
営業時間|16:00~23:00
アクセス|パタヤビーチ・セカンドロード沿い。セントラル・パタヤより徒歩約15分
住所|Pattaya Sai Song Rd, Pattaya City, Bang Lamung District, Chon Buri 20150

11.ワット・ナーカー・ウィークエンド・マーケット|プーケット

タイ南部のアンダマン海に面し、“アンダマン海の真珠”と称される世界有数のリゾート島プーケット。この島では、土日限定で「ワット・ナーカー・ウィークエンド・マーケット」が開催されています。

雑貨や靴、衣料品など多彩なアイテムが手頃な価格で見つかるのが魅力。地元の人と観光客で賑わう活気ある青空マーケットです。食べ歩きにも最適で、プーケット島ならではの親しみやすいローカルな雰囲気を楽しむことができます。

名称|ワット・ナーカー・ウィークエンド・マーケット(Wat Naka Weekend Market)
営業時間|土・日曜 夕方~22:00頃
アクセス|プーケットタウン中心部からトゥクトゥクまたはバイクで約10分
住所|Wirat Hongyok Rd,Tambon Wichit, Amphur Muang, Phuket

掘り出し物が見つかるかも? 宝石専門のマーケット

12.宝石市場|トラート

トラベロカ/シャッターストックとも写真なし

カンボジアと国境を隔てたタイの南東端に位置する秘境リゾートとして知られるトラート県。県内にはルビーやガーネットの生産地として知られているボーライという町があります。

採集されたジェムストーンの多くは、1kmほど離れたチャンタブリー県に運ばれアクセサリーに加工されているそう。プロイホアトゥン市場やプライバーンサヤイ市場などの宝石市場では、ルビーやガーネットを購入することができます。

名称|宝石市場(Gem Market)
営業時間|7:00~10:00 / 13:00~15:00
アクセス|ボーライ市内から1km程度

知っ得情報

市場の多くは週末限定、または夕方~夜のみのオープンなど、営業時間が限られているので、マーケットへ行く際はご自身の旅行日程を調整しながら計画を立てるのがおすすめです。

市場によっては、季節やイベントにより営業時間が変更になることも。出かける前にホテルのフロントなどで確認をしておくと安心です。

タイ・バンコクの都心部を走る電車BTSや地下鉄MRTでアクセスできる市場も多いですが、乗り継ぎなどが多い場合はタクシーやツアーの利用も検討しましょう。

また市場ではクレジットカードが使用できない場合もあるので、現地通貨(バーツ)と小銭の用意を忘れずに!

まとめ

ローカルグルメからプチプラの雑貨やお土産のショッピングまで、さまざまな楽しみに溢れているタイの市場。商店の人たちとのちょっとした交流も楽しみのひとつです。

地元の人たちの活気に満ちた光景は、海外旅行ならではの体験となるはず。タイならではの空気感に触れたい時は、ぜひマーケットを訪れてみてください。

記事上で

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• 1. シーナカリン鉄道市場|バンコク
• 2.アジアティーク・ザ・リバーフロント|バンコク
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• 線路が市場!? インパクト大の鉄道市場
• 5.メークローン鉄道市場(タラート・ロム・フッブ)|サムットソンクラーム
• 周囲の観光も楽しい! タイ三大水市場
• 6.タリンチャン水上マーケット|バンコク郊外
• 7.ダムヌン・サドゥアク水上マーケット|ラチャブリー
• 8.アムパワー水上マーケット|サムットソンクラーム
• リゾート先でもマーケットが楽しい!
• 9.ホアヒン・ナイトマーケット|ホアヒン
• 10.ランウェイ・ストリートフード|パタヤ
• 11.ワット・ナーカー・ウィークエンド・マーケット|プーケット
• 掘り出し物が見つかるかも? 宝石専門のマーケット
• 12.宝石市場|トラート
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