「釜山で買い物するならどこがおすすめ?」
釜山は韓国で第二の都市。
成田空港から直行便で約2時間半とアクセスも良く、弾丸日帰り旅行もできる人気観光スポットです。
海と山に囲まれた美しい景観を持つ釜山は、最先端のショッピングスポットでもあります。
百貨店や高層ビルだけじゃなく、市場や路地裏など地元民が愛するローカルな名店まで、さまざまなお店でショッピングが楽しめますよ。
この記事では、釜山でおすすめの買い物スポットを紹介します!
買いたいものや目的別におすすめのエリアも紹介するので、ぜひ釜山旅行の際の参考にしてみてくださいね。
釜山には南浦洞や国際市場、新世界百貨店など、多彩なショッピングスポットがあります。
韓国コスメや雑貨、ファッションアイテムを扱うショップが釜山には豊富にあり、価格もソウルより比較的リーズナブルです。
地元民が通う市場もあちこちにあり、韓国の人々の熱気や活気を感じながらのローカルグルメの食べ歩き、お土産散策ができるのも、魅力のひとつとなっています。
地下鉄からのアクセスがよいショッピングスポットは1日中楽しめるので、釜山は韓国での買い物メインの旅に適したエリアといえます。
釜山には、市場や高層ビルなどさまざまなジャンルのお買い物スポットが充実しています!
コスメやファッション、韓国雑貨、韓国グルメなど欲しいものがきっと見つかりますよ。
国際市場は釜山でもっとも大きな市場のひとつで、韓国の伝統的な市場の雰囲気を楽しめるのが魅力です。
5つの大通りに1,200もの店舗が軒を連ねていて、服や雑貨・家電などさまざまなものが売られています。
各通りにはそれぞれ特色があり、釜山旅行のお土産を探すなら「マーケット通り」がおすすめです。
バッグや帽子、レザー製品、靴など、韓国を感じさせるお土産がたくさん並んでいますよ。
また、「若さの通り」は、韓国のヴィンテージ古着を探したい人におすすめ。
海外の古着屋さんをチェックする機会はそう多くないので、気になる方はぜひチェックしてくださいね!
国際市場はほかにも、家電や照明、韓国のトレンドファッションが安く買えるショップが充実しています。
70年以上の歴史を持つ国際市場は、釜山旅行に来たなら一度は足を運ぶべき買い物スポットですよ。
釜山の中心街・南浦洞に位置するロッテ百貨店(光復店)は、地下鉄1号線南浦駅から直結でアクセスバツグンの買い物スポットです。
本館とアクアモールの2棟で構成されたビルディングは壮観で、釜山のランドマークともいえるでしょう。
海外ブランドのファッションや化粧品、生活雑貨などさまざまなショップがあります。
セレクトショップが充実しているので、人とはちょっと違う服を手に入れたい人も満足できるでしょう。
ロッテ百貨店(光復店)には世界最大級の室内噴水や展望台もあり、単なるショッピング施設としてだけでなく観光スポットとしても見どころ満載です。
ちなみに、釜山には、西面エリアにロッテ百貨店(釜山本店)もあります。
宿泊ホテルや行きたいスポットにあわせて選べますね。
世界最大の百貨店としてギネス登録もされている複合施設「新世界百貨店」。
地下3階、地上9階の全14階立てで、買い物ができる百貨店エリアのほかに映画館、スパ、アイスリンク、文化ホールまで併設しています。
センタムシティの駅直結で、とにかくたくさんのショップをのぞきたい人におすすめです。
百貨店とセンタムシティモールの2棟に分けられ、センタムシティの代表的な建物といえます。
B館地下1階~1階は「新世界免税店」としてさまざまな海外ブランドが出店していましたが、2025年1月24日に惜しまれながらも閉店しています。
免税店に行きたい場合には、ロッテ免税店や釜山タワーに入居している釜山免税店に足を運びましょう!
釜田市場は、西面北側に位置する釜山最大の市場のひとつとなっています。
大きな建物とアーケードの中に、11万㎡を超える敷地に3,000以上の店舗が並んでいます。
釜田市場と釜田商店街、西面総合市場などのエリアと併せて、プジョンマーケットタウンとも呼ばれています。
市場のメインは食品で、地元民の胃袋を満たすリーズナブルな食材がたくさん!
港が近いので新鮮な魚介類や野菜、果物、乾物はもちろん、総菜もあり、買えないものがないほどといわれてます。
市場の東側にある建物の2階には、高麗人参の専門街の「釜山人参市場」があります。
市場価格よりも安く購入できるため、韓国内でもおすすめの高麗人参購入スポットとされていますよ。
高麗人参のほかにも健康志向の高いアイテムを取り扱っているので、年配の方へのお土産として検討するのもよいでしょう。
地元の人々の熱量やにぎわいを肌で感じられる釜田市場は、買わずに見るだけでも十分楽しめるスポットです。
釜山の中心部に位置していて、ほかの観光地へのアクセスが良いのも魅力といえます。
BIFFスクエアは南浦洞の繁華街に位置し、釜山タワーの麓にある約428m続く人気観光スポットです。
毎年開催される釜山国際映画祭(BIFF)の中心地として知られています。
広場内には世界の有名俳優や監督のハンドプリントが道に刻まれていることもあり、映画ファンには必見のスポットですね。
BIFFスクエアには、衣料品のアウトレットのお店や韓国コスメのショップも並んでいます。
ホットクやトッポキなどの屋台料理が楽しめるグルメスポットもあり、買い物しつつ食べ歩きを楽しみたい人にもおすすめ。
夜には街路樹や屋台がライトアップされるので、来訪時間を問わず一日を通して楽しめるのも嬉しいポイントです。
BIFFスクエアは国際市場、チャガルチ市場とも接していて、週末平日問わず地元の人々や観光客で賑わっていますよ。
ここでは、買いたいもの・体験したいこと別におすすめのエリアを紹介します!
目的 | 行き先 |
韓国コスメを買いたい! | 光復路 |
高級ブランドが買いたい! | 百貨店 |
こだわりの洋服が欲しい! | 光復路ファッションストリート |
お土産を見たい! | アリラン通り |
海産物を味わいたい! | チャガルチ市場 |
釜山の夜景を楽しみたい! | The bay 101(ザ ベイ101) |
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買いたいものややりたいことを優先的に旅程に組み込むことで、より満足度の高い旅になりますよ。
韓国コスメを買いたいなら光復路通りがおすすめです。
光復路は釜山中心部にある、およそ600mほどのショッピングストリートで、釜山の流行発信地となっています。
通りにはカジュアルなブティックやカフェ、レストランなど多彩なショップが並んでいますが、コスメショップも充実しています。
多くの韓国コスメブランドが出店しているため、いろんなブランドを一度に比較できるのも魅力です。
プチプラのコスメのショップも複数あるので、お土産選びにもおすすめします。
釜山にはロッテ百貨店や現代百貨店、新世界百貨店など、百貨店が多くあります。
特にロッテ百貨店は西面エリアと南浦洞エリアの2箇所にあるので、ホテルや行き先にあわせて選べますね。
百貨店であれば海外のブランド品も安心してお買い物でき、日本語が話せるスタッフがいることも多いです。
また、百貨店には免税店が入っていることもあるため、お得に買い物できますよ。
光復路ファッションストリートは、幅広い年齢層で楽しめるショップが並んでいます。
光復路は国際市場や百貨店などさまざまな観光スポットに隣接しているので、足を運びやすいのも魅力です。
通りのショップには、かわいい生活韓服やスポーツ衣類など、さまざまな洋服が販売されています。
個性的なセレクトショップも多くあるので、たくさんの服の中からお気に入りの1着を見つけたい人は、ぜひチェックしてみてください。
アリラン通りは、釜山の国際市場内にある人気のストリートです。
靴やかばん、工芸品、キムチなど韓国を代表する食品などを取り扱うお店を中心に、たくさんの露店が出ています。
韓国土産を買いたいけど何を買えばいいか悩んでいる、という人も、きっと気に入るお土産が見つかりますよ。
日本でも人気のトッポギやキンパ、チャプチェなどの韓国料理の露店もあるので、お土産選びと一緒に食べ歩きも楽しめます。
韓流スターのグッズも販売されているため、K-POPアイドルや韓流ドラマのファンは要チェックですね。
チャガルチ市場は、釜山を代表する韓国最大級の海鮮市場です。
ロッテ百貨店(光復店)やBIFFスクエア、国際市場からも近いため、スムーズに移動できます。
かつて水産物の集散地であった場所が次第に市場として整備され、2006年にメインの建物ができて現在のチャガルチ市場ができました。
300種類以上の新鮮な魚介類や海産物を取り扱っていて、日本ではあまり見かけない海産物が豊富にあります。
1階の市場で買った海産物を、2階で調理して食べられるのも魅力。
市場内で食べるときは材料費と別に薬味代などとして、5,000ウォン(500~600円)ほどが必要です。
希望の調理法や費用に応じて融通も利くので、お店の人に相談してみると良いでしょう。
日本からの観光客が多いこともあり、魚に日本語表記が添えられていたり、日本語での呼び込み・引き込みも盛んです。
活気の良い市場は、地元の人たちのパワーを肌で感じられますよ。
食べて楽しむもよし、買って楽しむもよし、見て楽しむもよしの市場です。
The bay 101は、海雲台(ヘウンデ)区にある海洋レジャー複合施設です。
夜景スポットとして有名なThe bay 101では、海や夜景を眺めながら食事やカフェを味わえます。
チキンとビールのセット(チメク)をオープンテラスで食べるのもおすすめ。
The bay 101からはヨットに乗ることができるため、海沿いからも海の上からも釜山の景観を堪能できます。
もっとアクティブに過ごしたいなら、ジェットスキーも楽しめますよ。
2階には雑貨店も入っていて、The bay 101を訪れた記念にお買い物するのもよいでしょう。
最後に、釜山旅行で浮かびがちなよくある疑問を解決します。
旅行前に目を通しておくことで、釜山旅行への不安を軽くし、より釜山への旅が楽しみになりますよ!
釜山で一番大きな市場は、国際市場です。
釜山には、先に紹介した市場のほかに以下のような市場があります。
食べ物や衣類に特化した市場など、さまざまな市場があるのも釜山の魅力です。
大きな市場は見て回るだけでもかなり時間がかかり、後で戻ってこようと思っても広くて一苦労することも。
買いたいものや目的を決めて効率よく見て回るようにするのをおすすめします!
釜山では、以下のようなお土産やグルメが堪能できます。
釜山ではさまざまなグルメを味わえます。
今回紹介した多くのエリアで露店があり、上記以外にもトッポキなどの韓国グルメを堪能できるでしょう。
また、釜山ではピンスやバター・ブレッド、一口サイズのオムレットなどスイーツも充実しています。
釜山に行ったら、ぜひ現地の絶品グルメを試してみてくださいね。
ショッピングとは別に釜山観光を楽しみたいなら、以下がおすすめです。
甘川文化村は韓国のマチュ・ピチュと呼ばれ、山の斜面にカラフルな家が連なり美しい景色を見ることができます。
韓服を着てカラフルな壁画やアート鑑賞を楽しんだり、体験プログラムに参加できたりと楽しめる体験が盛りだくさんです。
釜山に来たら、一度はチェックするべき観光地ですね。
海雲台は約1.5kmに渡る砂浜が続く海雲台ビーチを中心に、温泉や宿泊施設が集まる韓国国内でも人気のリゾート地です。
モノレールや電車で景色を楽しんでの観光や水族館、海のお寺など見どころ満載で、夏は海水浴などのマリンスポーツを楽しめます。
ホテルやレストランも立ち並ぶ海雲台は、釜山を代表するリゾート地です。
釜山ダイヤモンドタワーは、釜山市民の憩いの場として知られる龍頭山公園の中にあります。
観光客に人気の定番スポット釜山タワーが2022年にリニューアルし、釜山ダイヤモンドタワーとして生まれ変わりました。
釜山ダイヤモンドタワーでは360度釜山の景色を楽しめるほか、ショッピングも楽しめます。
夜にはプロジェクションマッピングが15分間隔で実施されるので、昼夜問わず訪れる価値がありますよ。
釜山は東京から2時間半ほどでつきますが、余裕をもってみてまわるなら「2泊3日」がおすすめです。
釜山は韓国第二の都市で、韓国最大の港町。
観光名所や市場、グルメなど一見の価値あるスポットが盛りだくさんなので、無理なく行きたいところを回るなら、2泊3日あるとよいでしょう。
成田空港から釜山の金海国際空港までは直行便がありますが、関西国際空港や福岡空港からは経由便になるので注意してください。
また、大阪や九州などからはフェリーの定期連絡船が運航しています。
関西・九州方面にお住まいの方は、行き方のひとつとしてゆったりとした船での旅もおすすめです。
釜山の交通手段は、タクシーと地下鉄がメインです。
釜山の駅の案内板の多くは韓国語と英語で表記されていて、海外からの旅行者にも便利になっています。
1日のうちに何度も地下鉄を利用する人には乗り放題パスもあるので、利用を検討してみてくださいね。
また、釜山では17,000~20,000円ほどで日本語対応のタクシーのチャーターが可能です。
街を走ってるタクシーは日本語が通じる運転手はあまりいないため、翻訳アプリやメモ書きなどを活用すると良いでしょう。
釜山のタクシーは初乗りは3,000~5,000ウォン(300~500円ほど)が相場となっています。
日本と比較すると安価なので、活用しやすいですね。
今回は、釜山でおすすめの買い物スポットを紹介しました。
釜山は、韓国でも有数のショッピングスポットのひとつです。
百貨店やファッションストリートには人気のブランドショップが多くあり、お土産向けのコスメや小物類を扱う屋台が立ち並んでいます。
さらに、海と山に囲まれていて新鮮な海産物や韓国のローカル料理を味わえる市場がいくつもあることも、釜山の魅力です。
見どころ満載の釜山で、ぜひおもいきり買い物を楽しんでくださいね。