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「海雲台」は釜山の東部に位置する高級リゾートエリア。特に夏には韓国内だけでなく、国外からも多くの人が海水浴やマリンスポーツを楽しみに訪れます。また、釜山国際映画祭の会場にも近いため、芸術や文化の拠点としても注目されています。
ビーチ周辺にはホテル、グルメ、ショッピング施設が集まり、年間を通して多くの観光客が訪れる人気スポットです。
約1.8kmにおよぶ白砂の海岸線が広がる海雲台ビーチ。釜山を代表するビーチとして人気が高く、夏には海水浴客やフェスイベントでにぎわいます。周囲にはホテル、カフェ、レストランが立ち並び、散策するだけでも楽しいエリア。夕方には夕日が美しく、カップルにも人気のロマンチックスポットです。
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海沿いを走る「ブルーラインパーク」は、絶景を眺めながらのんびり移動できる人気アクティビティ。観光列車の「海岸列車」と小さなモノレール「スカイカプセル」の2つの車両があり、とくにレトロ可愛い「スカイカプセル」が人気です。海と空のグラデーションを楽しみながらのフォトタイムは旅行のハイライトになりますよ。
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地元の人々で賑わう海雲台市場は、釜山のローカルフードがそろうグルメスポット。テイクアウトして食べ歩きを楽しめる屋台も充実しており、リーズナブルに釜山グルメを味わえます。港町・海雲台ならではの新鮮な海産物やお惣菜、キムチや海苔などのお土産も豊富で、観光ついでに気軽に立ち寄れるのも魅力です。
カラフルな家が斜面に並ぶ、SNS映え必至の観光名所。「釜山のマチュピチュ」、「韓国のサントリーニ」とも呼ばれるこの場所は、散策しながらアート探しも楽しめます。迷路のような路地を歩くと、壁画やオブジェが次々と現れ、思わぬフォトスポットに出会えるのも魅力。おしゃれ女子旅にぴったりのカルチャー系スポットです。
「海東龍宮寺」は、願いが叶うと評判の海辺に立つお寺。波の音を聞きながら参拝できるロケーションは、他では味わえない神聖な雰囲気です。春には桜が咲き、初日の出の名所としても知られており、季節ごとの表情も見逃せません。静かに心を整えたい方におすすめのパワースポットです。
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観光とグルメが同時に楽しめる「海雲台市場」では、テジクッパ、ホットク、天ぷら、クァベギなどが人気です。買い物しながら食べ歩きをするのが定番スタイル。地元の食材を使った惣菜や屋台グルメが多く、地元の人とのふれあいも楽しいポイント。B級グルメ好きにはたまらない魅力が詰まっています。
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釜山名物「テジクッパ」の専門店が集まるグルメエリア。豚骨スープにご飯が入ったあっさりした味わいは、朝ごはんにもぴったりなんですよ!24時間営業している店も多く、旅の締めにも◎。店舗ごとに出汁の味やトッピングが異なるので、食べ比べも楽しめますよ。お腹も心もほっこり温まる「テジクッパ」をぜひ!
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ビーチ沿いには、シーフードレストランやモダン韓国料理店が点在。ロケーションも味も満点で、旅の特別な食事におすすめです。夜は波音を聞きながらディナーを楽しめる絶景レストランも多く、贅沢な時間を過ごせます。海の幸をふんだんに使った創作料理は、グルメな女子にもきっと満足度が高いはず。
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タクシーならスーツケースも持ち運びやすく、空港からダイレクトに移動できて便利。駅からビーチまでも徒歩圏内なので、到着後すぐに観光を始められる点も魅力です。
釜山海雲台を思う存分楽しめる、1泊2日のモデルコースはこちら。訪れる際にはぜひ参考にしてみてくださいね。
1日目
午前:釜山到着
→海雲台へ移動&ホテルチェックイン
午後:海雲台市場でランチ
→海雲台ビーチを散策
夕方:甘川文化村へ移動&散策
夜:海雲台に戻り、海沿いのレストランでディナー
2日目
午前:海東龍宮寺へ移動&見学
→海雲台ブルーラインパーク「スカイカプセル」乗車
午後:海雲台ブルーラインパーク沿線の観光&ランチ
→カフェ巡り&お土産探し
夕方:海雲台出発、空港または釜山市内へ移動
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海と都市の魅力を兼ね備えた釜山・海雲台は、1泊2日でも充実した旅が楽しめる万能エリア。観光・グルメ・文化体験すべてが詰まったコースを計画して、韓国の魅力を五感で感じてください。女子旅はもちろん、カップルや家族旅行にもぴったりな釜山・海雲台を、ぜひ次の旅先に選んでみてください!