「タイ旅行で気をつけるべき注意点ってある?」
「タイの治安や食事、衛生面や現地でのマナーを知りたい」
「タイ旅行前に準備した方が良い持ち物ってなに?」
今、あなたはこのように考えていませんか?
タイは正確な知識と準備さえあれば、一生の思い出に残る魅力的な旅先になります!
この記事では
について解説します。
※記事の内容は、2025年2月時点の情報です。
タイ旅行の前に知っておきたい基本情報をまとめました。
■首都
バンコク(地図: Bangkok )
■人口
6,609万人(参考:外務省H.P)
■時差
日本より2時間遅い(例:日本が15時の時、タイは13時)
■公用語
タイ語(観光地では英語も通じることが多い)
■気候
年間を通して温暖で湿度が高いのが特徴です。大まかに分けるとタイには以下の3つのシーズンがあります。
・涼しい季節(11月〜2月):比較的過ごしやすい気温で、観光に最適な時期です。
・暑い季節(3月〜5月):気温が上昇し、特に内陸部ではかなりの高温となります。
・雨季(6月〜10月):短時間の集中豪雨が頻繁に発生し、湿度が高くなります。
■通貨
バーツ(THB)
※2025年2月時点で、1バーツ=約4.55円(参考:YAHOO!ファイナンス)
■パスポート
パスポート:タイ入国には、残存期間が6ヶ月以上のパスポートが必要です。
■ビザ
日本国籍の場合は、観光目的で60日以内の滞在であればビザは不要です。
ただし、60日を超える滞在や観光目的以外の入国の場合は、事前にビザを取得する必要があります。(参考:外務省「海外安全ホームページ」)
タイ旅行をスムーズに楽しむためには、事前の準備が大切です。
ここでは、タイへ渡航する前に済ませておくべき手続きについて解説します。
日本国籍の方は、観光目的で60日以内の滞在であれば査証は不要です(2024年7月15日以降、無査証滞在期間が30日から60日に延長されました)※見出し改善案
ただし、入国時にパスポートの残存期間が6か月以上あることが求められます。
(参考:駐日タイ王国大使館ホームページ)
商用目的や60日を超える滞在の場合は、事前に査証を取得する必要があります。
申請には、滞在目的を証明する書類(例:雇用契約書や招待状)やパスポート、申請書などが必要です。
詳しくは、駐日タイ王国大使館ホームページ(https://site.thaiembassy.jp/jp/visa/type/)をご確認ください。
タイ行きの航空券は、座席供給数や訪日観光客の影響で混み合うことが多いため、渡航が決まり次第、早めの手配をおすすめします。
予算を抑えたい場合、LCC(格安航空会社)の利用が有効です。
ただし、受託手荷物や機内食が有料の場合があるため、総費用を確認しましょう。
【LCC例】
快適さやサービスを重視する場合、タイ国際航空や全日空(ANA)などのフルサービスキャリアがおすすめです。
【フルサービスキャリア】
滞在先のホテルも事前に手配しておきましょう。
バンコクやチェンマイなどの主要都市では、観光シーズン中に人気のホテルが満室になることがあるので早めに予約しておきましょう。
予約時には、禁煙ルームや喫煙可能エリアの有無など、希望条件を確認することをおすすめします。
航空券とホテルを別々に手配するよりも、パッケージツアーを利用することで、費用を抑えられる場合があります。
旅行会社が提供するツアーは、団体向けにまとめて手配するため、個別に予約するよりも割安になることが多いです。
タイ旅行中の万が一のトラブルに備え、海外旅行保険への加入を強くおすすめします。
医療費や救援費用、盗難被害、フライトの遅延などをカバーする保険を選びましょう。
特に、タイでは医療費が高額になる場合があるため、十分な補償額が設定されているプランを選ぶことが重要です。
新型コロナウイルス関連の規制は撤廃されていますが、感染症に備えた保険加入も検討すると安心です。
保険はオンラインで簡単に申し込むことができます。
出発当日でも加入可能なプランも多いため、旅行直前に確認しておくと良いでしょう。
【海外旅行保険の会社例】
魅力あふれるタイ旅行ですが、日本とは異なる文化や習慣、そして注意すべき点もいくつかあります。
安全で楽しい旅にするために、事前に確認しておきたい注意点をまとめました。
スリは、観光地や公共交通機関などの人混みでよく発生します。
特に、バンコクの公共交通機関や観光名所では注意が必要です。
スリ被害にあわないために、旅行中はできるだけ以下の点に注意しましょう。
・所持品は身体から離さず、バッグは前で持つ。
・大きなバッグやリュックは避け、貴重品をポケットに入れない。
・貴重品(パスポート、現金、クレジットカードなど)は宿泊先のセーフティボックスに保管する。
ひったくりも特に多く、バイクや自転車に乗った犯人によって行われることがあります。
ひったくりを避けるためには以下のポイントに注意してください。
・車両に乗る際は、バッグや手荷物を車両の内側に保持する。
・人通りの少ない場所では油断せず、周囲を確認する。
・盗まれても慌てず、冷静に警察に通報する。
タイのマッサージは非常に人気ですが、すべてのマッサージ店が良心的とは限りません。
一部の店舗では過剰な請求やサービスの強要があるため、以下の点に注意してください。
・事前に店の評判を確認し、口コミを参考にする。
・明瞭な料金表示がある店を選ぶ。
・不安な場合は、他の店に移動する勇気を持つ。
タイでは、1,000バーツ札や500バーツ札などの高額紙幣を使用する際、小規模な店舗や屋台、タクシーなどで「お釣りがない」と言われることがあります。
特に、20バーツ程度の少額の買い物で1,000バーツ札を出すと、店員に嫌がられることがあります。
■対策
空港や市内の両替所で両替する際、可能であれば小額紙幣を多めにもらうようリクエストしましょう。
セブンイレブンなどの大手コンビニエンスストアで買い物をして高額紙幣を崩すのも効果的です。
高額紙幣しか持っていない場合は、購入前に店員や運転手にお釣りが用意できるか事前に確認することをおすすめします。
タイでの両替は、一般的に日本国内で行うよりも現地で行ったほうがレートが良いとされています。
ただし、空港内の両替所はレートがあまり良くない場合があるため、最低限の金額を両替し、市内のレートの良い両替所を利用するのが賢明です。
■対策
・銀行や公式の両替所などの信頼できる場所で両替する。
・両替前にレートを比較し、お得な場所を選ぶ。
タイでは、大型ショッピングモールや高級レストランでクレジットカードが使えますが、以下の点に注意が必要です。
・手数料がかかる場合がある:特にVISAやMasterCardを使う際、海外利用手数料がかかることがあります。
・スキミング被害に注意:クレジットカード情報を盗まれる「スキミング」被害が報告されています。
■対策
・スキミング防止のため、ICチップ付きのクレジットカードを利用する。
・目の前でカード決済してもらい、暗証番号入力時には手元を隠す。
・帰国後、カードの利用明細を確認し、不正利用がないかチェックする。
タイ旅行では、交通渋滞やタクシー利用時のトラブルを避けるための準備が重要です。
以下で詳しく解説します。
タクシーに乗車する際は、必ずメーターが作動しているか確認しましょう。
一部の運転手はメーターを使わず、高額な料金を請求することがあります。
乗車前に「メーターを使ってください」と伝えることが重要です。
目的地は具体的に伝えましょう。
例えば、スクンビット通りだけでなく、「BTSアソーク駅」や「スクンビットソイ○○」など、詳細に伝えることで誤解を防げます。
支払いの際、大きな紙幣しかないとお釣りがない場合があります。
小銭や小額紙幣を用意しておくと安心です。
「Grab」などの配車アプリを利用すると、料金が事前に分かり、運転手の情報も確認できるため、安心して利用できます。
バンコクのシーロム通りやスクンビット通りなどは、特に渋滞が激しいエリアです。
ラッシュアワー(朝夕)は避けて移動するのが賢明です。
渋滞を避けるため、BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)、水上バスなどの公共交通機関を活用しましょう。
これらは渋滞の影響を受けにくく、効率的に移動できます。
短距離の移動や渋滞時には、バイクタクシーが便利です。
ただし、安全面に注意し、ヘルメットの着用を忘れずに。
タイでは、日本と異なる衛生環境のため、以下の点に注意が必要です。
タイの水道水は飲用に適していません。
現地の人もミネラルウォーターを使用するのが一般的です。
飲み水は必ずペットボトルの水を購入し、氷も避けるか、信頼できる店で提供されたものを選びましょう。
タイの屋台は安くて美味しい料理が楽しめますが、衛生面に注意が必要です。
特に、生野菜や生のシーフードは避けるのが無難です。
また、卓上に置かれた水や調味料は、衛生状態が不明な場合があるため使用を控えましょう。
タイで安全に食事を楽しむためには、以下のような信頼できるお店を選ぶことをおすすめします。
地元の人や観光客で賑わっているお店は、食材の回転が早く、鮮度が保たれている可能性が高いです。
タイでは「Wongnai」や「ミシュランガイド」などのグルメサイトが充実しています。
これらを活用して、評判の良いお店を事前に調べておくと安心です。
初めてタイを訪れる方や衛生面が気になる方には、ショッピングモール内のフードコートがおすすめです。
清潔で、地元の味を楽しめるメニューが揃っています。
万が一、食中毒の症状が出た場合は、細菌性の感染を疑い、自己判断せずにできるだけ早く医療機関を受診して下さい。
(参考:サクラクロスクリニック)
食中毒の症状は、感染した細菌やウイルスの種類によって異なりますが、一般的には以下のような症状が見られます。
下痢や嘔吐が続く場合、脱水症状を防ぐために経口補水液(ORS)やココナッツウォーターなどを摂取しましょう。
タイ旅行を計画する際、現地の文化やマナーに適した服装選びは非常に重要です。
特に避けるべき色や服装のマナーについて理解しておくことで、現地でのトラブルを未然に防ぐことができます。
タイでは、特定の色が政治的なシンボルとして認識されています。
特に赤色と黄色は、それぞれ異なる政治団体の象徴とされており、これらの色の服装は避けるのが無難です。
迷彩柄の服装も軍隊を連想させるため、控えることが推奨されています。
タイの寺院は神聖な場所とされており、訪問時の服装には特に注意が必要です。
ノースリーブ、ショートパンツ、ミニスカート、ビーチサンダルなど、肌の露出が多い服装は避けましょう。
また、帽子やサングラスも禁止されている場合があります。
寺院によっては、入り口で服装のチェックが行われ、不適切な服装の場合、上着やズボンをレンタルできる場所もあります。
バンコクなどの都市部では、高級レストランやホテルのルーフトップバーなどでドレスコードが設けられている場合があります。
短パンやタンクトップ、サンダルなどのカジュアルすぎる服装は控え、カジュアルスマートな服装を心掛けると良いでしょう。
タイは旅行中の衛生面や感染症対策には十分な注意が必要です。
以下で詳しく解説します。
タイでは水道水をそのまま飲むことは避けましょう。
水道水には細菌や寄生虫が含まれている可能性があり、飲用には適していません。
飲み水は必ずペットボトル入りのものを購入し、氷にも注意が必要です。
特に屋台で提供される氷は水道水から作られている場合があるため、避けるのが無難です。
タイの屋台料理は魅力的ですが、衛生状態が十分でない場合があります。
以下の点に注意してください。
旅行中は手洗いを徹底し、消毒用のウェットティッシュやアルコール消毒液を携帯しましょう。
特に屋台や公共の場で食事をする際には、手指の清潔を保つことが重要です。
タイではデング熱、マラリア、チクングニア熱など、蚊を媒介とする感染症が多く見られます。
特に雨季には蚊の活動が活発になるため、以下の対策をしましょう。
タイでは野犬や野生動物との接触に注意が必要です。
狂犬病はタイでも報告されている感染症の一つで、動物に咬まれたり引っかかれたりすることで感染する可能性があります。
タイでは宗教や文化に深い敬意が払われており、知らずに失礼な行動を取ってしまうと、現地の人々を不快にさせる可能性があります。
以下で詳しく解説します。
タイの寺院(ワット)は神聖な場所とされており、訪れる際には以下の点に注意が必要です。
■露出の多い服装はNG:ノースリーブ、ショートパンツ、ビーチサンダルなどは避けましょう。必要に応じてショールやパーカーを持参すると便利です。
■靴を脱ぐ:寺院の本堂に入る際は必ず靴を脱ぎます。
■仏像より高い位置に立たない:仏像は神聖視されているため、仏像より高い位置に立つことや、寄りかかる行為は不敬とされます。
■女性は僧侶に触れない:女性が僧侶に触れることは禁じられています。物を渡す場合は、直接ではなく布や台を介して渡しましょう。
タイでは王室が非常に尊敬されており、王室に関する批判や軽率な発言は法律で罰せられることもあります。以下の点に注意してください。
■紙幣やコインを丁寧に扱う:タイの通貨には王室の肖像が描かれているため、踏んだり投げたりする行為は厳禁です。
■公共の場での国歌:毎朝8時と夕方6時に公共の場で国歌が流れる際は、立ち止まって敬意を示しましょう。
タイでは身体の一部に関する独特の文化的タブーがあります。
■頭を触らない:頭は「精霊が宿る場所」とされており、他人の頭に触れることは非常に失礼です。
■足の扱いに注意:足は「不浄」とされており、人や仏像に足を向けることは避けましょう。また、他人をまたぐ行為も失礼とされています。
■指差し:人を指差す行為は失礼とされます。代わりに手のひら全体を使って示すようにしましょう。
■怒りを露わにしない:タイは「微笑みの国」として知られ、感情を穏やかに保つことが重視されます。怒りや苛立ちを表に出すことは避けましょう。
タイでは公共の場での過度なスキンシップ(ハグやキスなど)は好ましくありません。特に寺院内では控えめな行動を心がけましょう。
タイのインターネット接続に関して、以下で詳しく解説します。
カフェやレストラン、ショッピングモール、ホテルなどの民間施設でも無料のWi-Fiが提供されています。
これらの多くは、店内にパスワードが掲示されているか、スタッフに尋ねることで利用可能です。
ただし、利用者が多い時間帯や場所では、通信速度が低下することがあります。
無料のWi-Fiは便利ですが、セキュリティ面でのリスクもあります。
暗号化されていないネットワークでは、第三者に通信内容を傍受される可能性があり、個人情報やパスワードの漏洩リスクが高まります。
そのため、公共のWi-Fiを利用する際には、オンラインバンキングや重要な情報の送受信は避けることをおすすめします。
タイで安心してインターネットを利用するための方法として、以下の選択肢もあります。
日本からポケットWi-Fiをレンタルして持参することで、セキュリティ面の不安を軽減できます。
これらのデバイスは、空港や自宅で受け取り・返却が可能で、手続きも簡単です。
SIMフリーのスマートフォンをお持ちの場合、タイの主要な通信キャリア
(AIS、TrueMove H、DTAC)からプリペイドSIMカードを購入することができます。
これにより、現地の通信ネットワークを利用してインターネットにアクセスできます。
ただし、購入時にはパスポートの提示が必要で、設定やチャージの手間がかかる場合があります。
日本の携帯キャリアが提供する海外ローミングサービスを利用することで、現地での設定なしにインターネットを利用できます。
しかし、料金が高めに設定されている場合が多いため、事前にプラン内容や料金を確認することが重要です。
タイ旅行を快適に楽しむためには、事前の準備が重要です。
特に、現地の電圧事情や変圧器の必要性を理解しておくことで、旅行中のトラブルを防ぐことができます。
タイ旅行で必要な持ち物をリストアップし、タイの電圧事情について詳しく解説します。
1.パスポートと関連書類
2.現金とクレジットカード
タイの現地通貨である「バーツ」は、タイ到着後に両替所や銀行で日本円から簡単に交換できます。
日本国内でタイバーツを用意するのは難しいため、出発前に日本円を持参しておくと便利です。
現地での両替レートは、タイの両替ショップや銀行で行う方が有利な場合が多く、手数料の面でも節約につながります。(参考:JTB公式サイト)
クレジットカードは、ホテルや大型ショッピングモール、国際的なチェーン店などで広く使えるため、安心して決済ができます。
ただし、一部の屋台や小規模な店舗では現金のみとなる場合があるので、現金とクレジットカードをバランス良く準備しましょう。
3.衣類と靴
4.日用品
5.電化製品と充電関連アイテム
■電圧:タイの電圧は220Vで、日本の100Vとは異なります。
■コンセント形状:タイでは主にAタイプとCタイプのプラグが使用されています。日本のAタイプはそのまま使える場合が多いですが、Cタイプに対応する変換プラグを持参すると安心です。
■不要な場合:最近のスマートフォン、カメラ、ノートパソコンなどは「100V〜240V」に対応しているため、変圧器なしで使用可能です。これらの製品には、変換プラグだけを用意すれば問題ありません。
■必要な場合:ドライヤーやヘアアイロンなど、一部の日本製電化製品は220Vに対応していないことがあります。この場合、変圧器が必要です。ただし、変圧器は重く高価な場合が多いため、海外対応の製品を購入する方が便利です。
■変換プラグ
タイのAタイプとCタイプに対応したものを選びましょう。
USBポート付きのものを選ぶと、複数のデバイスを同時に充電できて便利です。
■変圧器
持参する電化製品の消費電力に対応したものを選ぶ必要があります。
特にドライヤーやヘアアイロンは消費電力が高いため、対応する変圧器を事前に確認してください。
ただし、この2つの製品は消費電力が約1,200wと高く、安価な変圧器では対応していないことが多いです。
これらの高消費電力の製品に対応した変圧器を日本で購入してから持参するという方法もありますが、高価になるためあまり推奨できません。
また、現地で購入した場合、帰国後に使用できないというデメリットがあります。
そのため、海外対応の製品を日本で購入して持参することをおすすめします。
タイ旅行を楽しむためには、持ち込み禁止品や制限品目については十分な注意が必要です。タイ旅行で気をつけるべき重要なポイントをまとめました。
タイでは、電子タバコや加熱式タバコに関する規制が非常に厳しいです。
2014年12月に発令された「電子タバコ禁止条例」により、これらの製品の輸入、販売、所持、使用がすべて禁止されています。
この規制には以下の製品が含まれます。
違反した場合の罰則は非常に厳しく、最高で10年の懲役または50万バーツの罰金が科せられます。
個人的な使用目的であっても例外ではありません。
(参考:タイ国政府観光庁H.P)
通常のタバコについても、持ち込み数量に制限があります。
これらの制限を超えると、1カートンあたり約4,785バーツ(約15,000円)の罰金を科せられます。(参考:JAL公式H.P)
アルコール類の持ち込みにも制限があります。
1本(1リットル)以下で、それ以上の持ち込みは原則没収及び罰金の両方を科せられます。(参考:タイ国政府観光庁H.P)
タイへの持ち込みが禁止されている主な品目には以下のものがあります。
(参考:タイ国政府観光庁H.P)
タイでは、日本と違ってチップを渡す習慣があります。
いつ、どこで、どれくらい渡せばいいのか、シーン別の目安をわかりやすく説明します。
(参考:バンコク不動産H.P)
高級レストランや冷房設備のある店舗では、請求額に10%のサービス料が含まれていない場合は、請求額の5%〜10%程度のチップが一般的です。
10%のサービス料が含まれている場合、チップは払わなくてもよいでしょう。
屋台のような屋外に席があるお店でも、チップの必要はありません。
ホテルのクラスによってチップの相場が異なります。
ホテルで個別サービスを提供してくれる従業員(ベルボーイ、ベッドメイキング、ルームサービスなど)に個別で渡します。
担当者は日替わり制のことが多いため、サービスを受けた都度チップを渡すことをおすすめします。
ベッドメイキングへのチップは、枕の上やベッドの周りに置いておくとよいでしょう。
タイでマッサージを受ける際、施術時間に応じて以下のチップを渡すのが一般的です。
ただし、サービスの質に応じて金額を調整しても構いません。
基本的にチップは不要ですが、おつりをチップとして支払うのが一般的です。
(例:料金が95バーツの場合、100バーツを支払う)
大きな荷物の積み下ろしなど、特別なサービスを受けた場合は20バーツほど追加で渡すとよいでしょう。
キャディには300〜500バーツ程度のチップが相場です。
打ちっぱなしでクラブを持ってくれたスタッフには20〜50バーツ程度が適切です。
・硬貨ではなく紙幣で渡しましょう。
・直接やり取りできるスタッフには、別れ際に渡すことをおすすめします。
タイにおいて、チップは良いサービスへの感謝の表現です。
チップを渡さないと次回以降のサービスが低下する可能性があるため、特にサービスの質が著しく低い場合を除き、適切なチップを渡すことをおすすめします。
【ディスクリプション】
タイ旅行の全情報を徹底解説!首都・人口・時差など基本情報から渡航手続き、治安・犯罪、マナー、金銭・交通、食事・持ち物、電圧・Wi‑Fi、チップ相場まで、安心安全な旅のための注意点を余すことなく網羅した完全ガイドです!