Jinjiang Inn ChengDu Wenshufang

中国全土に展開する“経済型”のチェーンホテル。 この価格帯は中国では激戦区だと思うが、成都市内だけでも数店舗を展開しており、全国チェーンという点で安心。７泊８日の滞在期間中、何の不満もなかった。 空港からはやや渋滞があったが、タクシーで67元。地下鉄の文殊院駅から徒歩５分程度にあり、立地は非常によい。徒歩圏内に文武路東、省政務中心、順城大街北の３つのバス停があり、市内の主要な観光地は乗り換え１回以内で行ける。とくに郊外の観光地に直結している新南門バスターミナル最寄りのバス停に乗り換えなしで行けるメリットは大きい。 乗り換え案内については、『成都公行』のホームページがとても便利。駅名やバス停名だけでなく、建物や店の名前でも検索できる。日本の漢字も自動で簡体字に予測変換してくれる点も優秀。 ホテル周辺には地元の人が立ち寄るような飲食店も数多くあり、朝食や夜間のテイクアウトなどに便利。だいたい６元＝１２０円くらいで四川風の面などを堪能できる。成都の人はこちらが日本人わかっても親切で、中国では驚くほど愛想がよい。 コンビニもWOWOが周辺に多数あるほか、ホテルのすぐ隣に地元の便利店があり、少なくとも23時過ぎまでは開店していた。なお、近隣に公安局もあるので治安の面からも安心。 部屋は東横インの廉価版と言えばイメージしやすい。滞在に必要なものは過不足なく揃っている。もちろんバスタブはないが、シャワーの量・温度は驚くほどしっかりしていた。タオルの交換など、ハウスキーピングにも何の問題もない。ミネラルウォーターは毎日『いろはす』が２本補充されていた。 ただ、床がフローリングでもカーペットでもなく、いわゆるリノリウム材？のようなので、気になる人は底の厚いスリッパを持参した方がいいかもしれない（薄いタイプのスリッパは備えつけあり）。 また、“経済型”の常として冷蔵庫はないので、ビールを冷やしたい人は注意。先述のとおり、ぬるくなる暇がないほどすぐそばに便利店がある。 チェックイン＆アウト時くらいしかフロントと接触していないが、おおむね最低限の英語は伝わる模様。最終日、早朝にタクシーを頼んだ際には、フロントの青年が一生懸命に手配をしてくれた。また、当たり外れはあるものの、朝出かける際にしっかりと挨拶してくれるスタッフも多く、中国らしからぬ、またチェーンホテルらしい教育の成果を感じた。 ホテル滞在をメインとした成都旅行でなければ、また、１泊3,000円あまりという宿泊費も考えれば十分に選択肢として入ってくるホテルだと思う。 少なくとも、今回１週間以上の滞在をして、不満に思うことはまったくなかったと断言できる。 成都は近代的な大都会でありながら、緑も多く風光明媚な街であった。人々も北京や上海などの大都市と比べるとずっと人なつっこく親切で世話好き、こちらが日本人とわかってからも驚くほどの愛想のよさで接してくれる。 成都への旅行がすばらしいものでありますように。

Excellence, place was wonderful and within walking distance from the stations. Could get around the city easily.

Really happy with our stay here. Very comfortable rooms in a great location close to Metro station and within walking distance of Wenshu monastery. One or two staff could speak English and all staff willing to help to make our stay as pleasant as possible. I highly recommend a stay here. Great value for money.