「ベトナムの治安や衛生面て大丈夫なのかな?」
「ベトナム旅行の持ち物や事前に準備することを知りたい」
「初めてのベトナム旅行の注意点やおすすめ観光地を知りたい」
今、あなたはこんな疑問を抱えていませんか?
ベトナムは、正しい情報と準備さえあれば、初心者でも安心して楽しめる魅力的な国です!
この記事では
について解説します。
(2025年2月時点での情報です)
ベトナム旅行の基本情報を以下にまとめました。
■首都
ハノイ(地図: Hanoi )
■人口
約1億30万人(参考:外務省H.P)
■主要都市
ホーチミン市(旧サイゴン)、ダナン、ハイフォン
■公用語
ベトナム語
■通貨
ベトナム・ドン(VND)
※2025年2月時点で、1ベトナム・ドン=約0.0059円(参考:Google Finance)
■日本との時差
日本より2時間遅れ(例:日本が15時の時、ベトナムは13時)
■日本からのアクセス
東京(成田・羽田)、大阪(関西)、名古屋(中部)からハノイやホーチミン市への直行便が運航。飛行時間は約5~6時間。
■気候
・北部(ハノイなど):亜熱帯気候。四季があり、冬(12月~2月)は涼しく、夏(6月~8月)は高温多湿
・中部(ダナンなど):熱帯モンスーン気候。乾季(3月~8月)と雨季(9月~2月)に分かれる
・南部(ホーチミン市など):熱帯サバナ気候。年間を通じて高温多湿で、雨季(5月~11月)と乾季(12月~4月)がある
ベトナムは東南アジアの中でも物価が比較的安く、リーズナブルな旅行が楽しめる国として知られています。
初心者の方でも安心して旅行を計画できるよう、旅費や食費の目安をご紹介します。
ベトナム旅行の費用は、旅行スタイルによって大きく変わりますが、以下のような目安が参考になります。
■航空券
往復で約4万円から
■宿泊費
・ゲストハウス・ホステル:1泊約660円から
・3つ星ホテル:1泊約2,000円から
ベトナムの食費は非常に手頃で、様々な予算に対応できます。
■ローカル屋台・食堂:50,000〜100,000VND(約300〜600円)
■カジュアルレストラン:150,000〜300,000VND(約900〜1,800円)
■観光地のレストラン:300,000〜600,000VND(約1,800〜3,600円)
■高級レストラン:600,000VND以上(約3,600円以上)
【人気のローカルフードの価格例】
・フォー(屋台):33,000VND(約200円)から
・バインミー:22,000VND(約130円)から
※これらの価格はあくまで目安です。観光客向けのエリアでは多少高めになる可能性があります。
ベトナム国内の移動も比較的安価です。
■ローカルフードを楽しむ
■朝食付きのホテルを選ぶ
■スーパーやコンビニを活用する
■ランチはローカル食堂で食べる
ベトナム旅行は、日本と比べてかなりリーズナブルに楽しむことができます。
初心者の方でも、これらの費用目安を参考に自分に合った旅行プランを立てることができるでしょう。
初めてのベトナム旅行でも、現地の治安や服装、衛生管理、マナーやタブーに注意すれば安心して魅力的な旅を楽しめます。
ここではそのポイントを分かりやすく解説します。
ベトナムは比較的治安が良好な国として知られていますが、観光客を狙ったスリやひったくりなどの軽犯罪が発生しています。
特に観光地や繁華街、公共交通機関などでは注意が必要です。
ベトナムの主要都市、特にホーチミン市やハノイでは、バイクに乗った犯人が歩行者からバッグやスマートフォンをひったくる事件が報告されています。
また、人混みの中でのスリも頻発しており、集団で行動し、一人が注意を引きつけている間に別の者が盗みを行う手口が確認されています。
以下のポイントに注意することで、被害を未然に防ぐことができます。
■バッグや財布、スマートフォンなどの貴重品は、身体の前方でしっかりと持ち、簡単に取り出せないようにしましょう。
■歩道の内側を歩き、車道側にバッグを持たないように心がけてください。特にバイクによるひったくりが多いため、車道側に貴重品を持つことは避けましょう。
■夜間は暗がりや人通りの少ない場所を避け、信頼できる交通手段を利用して移動することが大切です。
■親しげに近づいてくる見知らぬ人には注意が必要です。特に、靴磨きや街案内を装った詐欺や、偽の募金活動などの手口が報告されています。
ベトナムでの滞在を安全に楽しむためには、これらのポイントを意識し、常に周囲の状況に注意を払うことが重要です。
適切な対策を講じることで、快適で安全な旅行を実現できます。
ベトナム旅行の服装選びで大切なことは、エリアと時期によって気候が大きく異なることを考慮することです。
南北に長いベトナムは、北部、中部、南部で気候が異なり、同じ国内でも訪れる場所や時期によって適切な服装が大きく変わります。
旅行前にしっかりと現地の気候を調べて、快適に過ごせる服装を準備しましょう。
■春(3月~5月)
この時期は平均気温が20〜25℃と過ごしやすく、軽めの長袖や半袖のシャツで快適に過ごせます。ただし、朝晩は冷え込むことがあるため、薄手のジャケットやカーディガンを持参すると安心です。
■夏(6月~8月)
気温が30℃を超え、湿度も高く非常に蒸し暑くなります。通気性の良い半袖やショートパンツなどの夏服がおすすめです。また、日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めの使用も検討してください。
■秋(9月~11月)
気温が徐々に下がり、特に11月には20℃前後と快適な気候になります。長袖のシャツや軽めのジャケットが適しています。この時期は乾季に入り、観光には最適なシーズンです。
■冬(12月~2月)
最低気温が10℃前後まで下がり、寒い日には5℃近くになることもあります。厚手のセーターやコートなどの防寒具が必要です。また、霧雨が降る日もあるため、雨具の準備も忘れずに。
■乾季(3月~8月)
特に3〜4月は気温が25〜30℃と比較的穏やかで、軽い夏服で快適に過ごせます。しかし、5月以降は気温が上昇し、過去には40℃近くまで達したこともあるため、通気性の良い服装とともに、日焼け対策が重要です。また、日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めの使用も検討してください。
■雨季(9月~2月)
この期間は降水量が増え、特に10〜11月は台風の影響で大雨が続くことがあります。軽めのレインコートや防水性のある靴を用意すると便利です。気温は徐々に下がり、12月からは長袖のシャツや薄手のジャケットが必要になります。
■乾季(12月~4月)
年間を通じて平均気温が28〜35℃と高く、特に4〜5月は最も暑い時期です。軽い夏服で十分ですが、建物内の冷房が強い場合があるため、薄手のカーディガンやジャケットを持参すると安心です。
■雨季(5月~11月)
短時間のスコールが頻繁に発生しますが、気温は依然として高いため、通気性の良い服装が適しています。スコール対策として、折りたたみ傘や軽量のレインコートを携帯すると便利です。また、雨季は蚊が増える時期でもあるため、長袖や長ズボンで肌の露出を控え、虫よけ対策を行うことをおすすめします。
■寺院や教会を訪れる際は、肌の露出を控えた服装が求められます。膝や肩を隠す服装を心がけましょう。
■ベトナムは年間を通じて紫外線が強いため、日焼け止めや帽子、サングラスなどでしっかりと対策を行ってください。
■公共交通機関や商業施設では冷房が強めに設定されていることが多いため、薄手の上着を持ち歩くと快適です。
■特に雨季の時期は蚊が多く、デング熱などのリスクもあるため、虫よけスプレーや長袖の衣服で対策を行いましょう。
ベトナムは近年、衛生状態が改善されていますが、日本と比べるとまだ注意が必要です。
快適な旅行のために、以下の点に気をつけましょう。
ベトナムでは、水道水を直接飲むことは避けるべきです。
浄水技術が十分に発達しておらず、水道水には細菌や微生物が含まれている可能性があります。
そのため、現地の人々でさえ水道水を直接飲むことはなく、ミネラルウォーターを利用するのが一般的です。
旅行者も、コンビニやスーパーで市販のミネラルウォーターを購入し、飲料や歯磨きなどに使用することをおすすめします。
また、飲み物に入っている氷にも注意が必要です。
屋台や食堂、レストランで提供される氷は、水道水や井戸水を凍らせたものである場合が多く、これが原因でお腹を壊すこともあります。
心配な方は、飲み物を注文する際に「氷なし(ベトナム語で「コン ダー」)」と伝えると良いでしょう。
ベトナム料理は多彩で美味しいものが多いですが、衛生面には注意が必要です。
特に屋台やローカル食堂では、衛生管理が十分でない場合もあります。
食事をする際には、以下の点に気をつけましょう。
また、食事中の飲み物にも注意が必要です。
氷入りの飲み物は避け、ボトル入りの飲料を選ぶと安全です。
ベトナムのトイレ事情は、日本とは異なる点が多いです。
高級ホテルや大型ショッピングセンターのトイレは比較的清潔ですが、ローカルな場所では衛生状態が良くない場合もあります。
以下の点に注意しましょう。
・トイレットペーパーが備え付けられていないトイレも多いため、ポケットティッシュを常に携帯すると安心です。
・ベトナムでは、トイレットペーパーを流さず、備え付けのゴミ箱に捨てるのが一般的です。これは、配管が詰まりやすいための対策です。
・便座がない和式タイプのトイレや、バケツの水で流す方式のトイレも存在します。利用前に確認し、必要に応じて準備を整えましょう。
ベトナムは比較的寛容な国ですが、知っておくべきマナーやタブーがあります。
快適な旅行のために覚えておきましょう。
■予約:高級レストランや人気店では、事前予約がおすすめです。予約なしで行くと、満席で入れない場合や、待つことになる場合があります。
■席への案内:ベトナムのレストランでは、基本的に店員が席まで案内してくれます。勝手に空いている席に座らず、案内を待ちましょう。
■箸の使い方:箸は、日本のマナーと同様に、人に箸先を向けたり、料理を突き刺したりするのは避けましょう。取り箸がない場合は、自分の箸の反対側を使うか、店員に頼んで取り分けてもらうのがスマートです。
■支払い:レストランでの支払いは、テーブル会計が一般的です。伝票を持ってレジに行く必要はありません。クレジットカードが使えるお店もありますが、現金払いが多いので、ある程度の現金を用意しておくと安心です。
■チップ:ベトナムには基本的にチップの習慣はありませんが、高級レストランなど、サービスが良いと感じた場合は、感謝の気持ちとして少額のチップを渡しても良いでしょう。ただし、無理に渡す必要はありません。
■大声での会話:公共の場では、大声で話したり騒いだりするのは避け、周りの人に迷惑をかけないように、静かに食事を楽しみましょう。
■服装:寺院や廟などの宗教施設を訪れる際は、露出の多い服装は避けましょう。ノースリーブ、タンクトップ、短パン、ミニスカートなどはNGです。肩や膝を覆う服装を心がけ、帽子やサングラスは、建物内に入る前に脱ぐのがマナーです。
■静かにする:寺院は神聖な場所です。見学の際は静かにし、大声で話したり騒いだりするのは避け、お祈りや瞑想をしている方がいらっしゃる場合には、邪魔にならないように注意してください。
■写真撮影:寺院内での写真撮影は、基本的に許可されていますが、フラッシュ撮影は控えてください。撮影禁止の場所もあるので、注意書きを確認するか、寺院の人に確認しましょう。
■大声で話さない:公共の場では、大声で話したり騒いだりするのは避けましょう。公共交通機関内やレストランなど、静かに過ごすのがマナーです。
■公共交通機関でのマナー:バスや電車などの公共交通機関内では、騒いだりしないように心がけてください。優先席は、お年寄りや体の不自由な方、妊婦さんなどに譲りましょう。
■写真撮影のマナー:人物を撮影する場合は、必ず相手に許可を得てから撮影してください。無断で撮影するのは、プライバシー侵害になる可能性があります。特に、子供や女性を撮影する場合は、慎重に行動しましょう。
■頭をなでる:ベトナムでは、人の頭をなでるのは失礼な行為とされています。特に子供の頭をなでるのは避けましょう。
■足を人に向ける:ベトナムでは、足を人に向けるのは失礼な行為とされています。特に、仏像に足を向けるのは絶対に避けましょう。椅子に座る際も、足を組む場合は、足先が人に向かないように注意してください。
■指差し:人を指差すのは、失礼な行為とされています。人を指す場合は、手のひらを上に向けて指し示すのが丁寧な方法です。
■恋愛・宗教・政治の話:初対面の人や、親しくない人の前で、恋愛、宗教、政治の話をするのは避けましょう。デリケートな話題は、誤解やトラブルの原因になることがあります。
■写真撮影禁止場所:軍事施設や政府機関など、写真撮影が禁止されている場所があります。標識や注意書きを確認し、撮影禁止の場所ではカメラをしまいましょう。
初めてのベトナム旅行でも、ベストなシーズンや滞在期間、交通手段、必要な持ち物のポイントを押さえれば、安心して充実した旅を楽しむことができます。
以下で、ベトナム旅行の具体的なコツをご紹介します。
ベトナムは南北に長く、地域によって気候が大きく異なるため、旅行の目的や訪れる都市によってベストシーズンが異なります。
せっかくベトナムに行くなら、気候の良い時期を選んで、快適に観光を楽しみたいですよね。
ここでは、ベトナム旅行のエリア別のベストシーズンについて解説します。
◎ベストシーズン⇒春(3月~5月)または秋(9月~11月)
・春(3月〜5月):温暖で過ごしやすく、観光に最適なシーズンです。雨も少なく、晴天の日が続きます。ただし、3月はまだ朝晩冷え込む日もあるので、羽織るものがあると安心です。
・秋(9月〜11月):気温が下がり、過ごしやすい季節です。湿度も低く、カラッとした晴天が続きます。紅葉も楽しめる時期です。
・夏(6月〜8月):気温が高く、蒸し暑い日が続きます。雨も多く、観光には不向きなシーズンです。ただし、雨季でも一日中雨が降り続くわけではなく、スコールのように短時間でザーッと降ることが多いです。
・冬(12月〜2月):北部では冬になり、比較的寒くなります。朝晩は冷え込むこともあり、防寒対策が必要です。特に山間部のサパなどは、かなり冷え込むので注意が必要です。
◎ベストシーズン⇒乾季(3月~8月)
・乾季(3月〜8月):晴天の日が多く、雨が少ないため、観光に最適なシーズンです。特に4月〜7月は、降水量も少なく、カラッとした暑さで過ごしやすいです。ビーチリゾートも楽しめます。
・雨季(9月〜2月):雨が多く、湿度も高くなります。特に9月〜11月は台風シーズンにあたるため、注意が必要です。ただし、雨季でも一日中雨が降り続くわけではなく、一時的に強く降ることが多いです。雨季は観光客が少ないため、比較的静かに観光を楽しみたい方にはおすすめです。
◎ベストシーズン⇒乾季(12月~4月)
・乾季(12月〜4月):雨が少なく、晴天の日が続くため、観光に最適なシーズンです。気温も比較的安定しており、過ごしやすいです。特に12月〜2月は、乾季の中でも最も過ごしやすい時期で、おすすめです。テト(旧正月)の時期は、活気があり、お祭り気分を楽しめます。
・雨季(5月〜11月):雨が多く、湿度も高くなります。特に5月〜8月は、雨量が多く、蒸し暑い日が続きます。ただし、雨季でも一日中雨が降り続くわけではなく、午後にスコールのような激しい雨が降ることが多いです。雨季は果物が美味しい時期でもあります。
ベトナム旅行の滞在期間は、旅行の目的や訪れたい場所によって大きく変わります。
一般的には、3泊4日から1週間程度が目安となることが多いです。
■3泊4日:ハノイやホーチミンなど、主要都市を集中して観光するのに適した期間です。短期間でベトナムの雰囲気を味わいたい方、週末を利用して旅行したい方におすすめです。
■4泊5日:主要都市に加えて、近郊の世界遺産やビーチリゾートなど、もう少し足を伸ばして観光したい場合におすすめの期間です。少し余裕を持って観光を楽しみたい方にぴったりです。
■5泊6日〜1週間:複数の都市を周遊したり、地方都市や秘境を訪れたり、ベトナムの様々な魅力を満喫したい方におすすめの期間です。時間に余裕がある方は、1週間程度の滞在で、より深くベトナムを体験できるでしょう。
■1週間以上:ベトナムを北から南まで縦断したり、長期滞在してゆっくりと文化や生活に触れたい方におすすめです。リゾート地で長期休暇を楽しむのも良いでしょう。
ベトナム旅行では、さまざまな交通手段を使いこなすのが、旅をより充実させるコツです。
目的地や予算に合わせて、最適な手段を選びましょう。
■タクシー
ベトナムの都市部では、タクシーが便利です。
ただし、ぼったくり被害を防ぐため、Grabなどの配車アプリを使うのがおすすめです。
・メリット:目的地までダイレクトに移動できる、料金が明確で安心。
・デメリット:渋滞に巻き込まれる可能性がある、アプリが使えないエリアでは流しのタクシー利用時に注意が必要。
■バイクタクシー(セオム)
ローカルな体験をしたいなら、バイクタクシーもおすすめです。
ただし、交渉制なので事前に料金を確認しましょう。
・メリット:小回りが利き、渋滞をすり抜けられる、料金が安い。
・デメリット:安全面ではタクシーに劣る、交渉が必要。
■バス
都市間移動には長距離バス、市内移動には路線バスが利用できます。
料金が安いのが魅力ですが、時間通りに来ない場合もある点は考慮が必要です。
・メリット:料金が安い。
・デメリット:時間通りに運行しない場合がある、路線が複雑な場合がある。
■シクロ
ハノイやホーチミンシティなどの都市部では、シクロと呼ばれる人力車も観光客に人気です。
ただし、短い距離でも料金が高めに設定されている場合があるので、乗車前に料金を確認しましょう。
・メリット:風情を楽しめる、観光スポットを巡るのに最適。
・デメリット:料金が高い、移動速度が遅い。
ベトナムへの初めての旅行を計画中の方にとって、持ち物の準備は重要なポイントです。
特に、電源アダプターや変圧器など、現地の電源事情に関するアイテムは注意が必要です。以下に、ベトナム旅行で必要な持ち物を詳しくご紹介します。
■コンセントの形状と電圧
ベトナムのコンセントは主にAタイプとCタイプの複合型が使用されています。
日本のAタイプのプラグはそのまま使用できる場合が多いですが、Cタイプのみのコンセントも存在します。
また、ベトナムの電圧は220Vで、日本の100Vとは異なります。
■変換プラグの準備
日本のプラグがそのまま使用できる場合もありますが、Cタイプのコンセントに対応するために、変換プラグを持参すると安心です。
特に、地方の宿泊施設や古い建物ではCタイプのみのコンセントがある場合があります。
変換プラグは、百円ショップやオンラインショップで手軽に購入できます。
■変圧器の必要性
スマートフォンやノートパソコンなど、多くの電子機器は100V〜240Vに対応しており、変圧器なしで使用可能です。
しかし、ドライヤーやヘアアイロンなどの一部の家電製品は対応していない場合があるため、事前に確認が必要です。
対応していない場合は、変圧器を持参するか、現地で対応製品を使用することを検討してください。
■モバイルバッテリー
観光中や移動中にスマートフォンのバッテリーが切れると不便です。モバイルバッテリーを持参し、常に充電できる状態を保ちましょう。
■常備薬
食生活や気候の変化により、体調を崩すことも考えられます。消化不良や下痢、頭痛などに対応する薬を持参すると安心です。
■日焼け止めと虫除け
ベトナムは年間を通じて紫外線が強く、また蚊などの虫も多い地域です。日焼け止めや虫除けスプレーを持参し、肌を保護しましょう。
■エコバッグ
ベトナムの多くの店舗ではレジ袋が有料または提供されない場合があります。買い物の際にエコバッグを持参すると便利です。
■衣類
ベトナムは地域や季節によって気候が異なります。訪問する地域の気候を事前に調べ、適切な衣類を準備しましょう。また、宗教施設などを訪れる際には、露出を控えた服装が求められる場合があります。
■洗面用具
ホテルによっては、シャンプーや石鹸などのアメニティが十分でない場合があります。普段使い慣れた洗面用具を持参すると安心です。
■パスポートとそのコピー
万が一の紛失に備えて、パスポートのコピーを別の場所に保管しておくと再発行手続きがスムーズです。
■現金とクレジットカード
ベトナムでは現金が主流ですが、都市部ではクレジットカードが使える場所も増えています。両方をバランスよく持参すると便利です。
■Wi-FiルーターまたはSIMカード
インターネット環境を確保するために、ポケットWi-Fiや現地のSIMカードを利用すると便利です。事前にレンタルや購入の手配をしておきましょう。
ベトナム旅行初心者の方にとって、観光地の選び方は重要なポイントです。
ここでは、人気の都市と各都市の魅力的な観光スポットをご紹介します。
ホーチミン市はベトナム最大の商業都市で、活気あふれる街並みが特徴です。
ショッピングやグルメを楽しみたい方に特におすすめです。
ホーチミン市は、フランス統治時代の建築物も多く残っており、歴史と現代が融合した独特の雰囲気を味わえます。
首都ハノイは、政治と文化の中心地であり、伝統的な街並みが魅力です。
歴史や文化に興味のある方におすすめです。
ハノイでは、伝統的な水上人形劇やベトナム料理の食べ歩きも楽しめます。
ダナンは、美しいビーチとリゾート施設が充実した都市で、リラックスしたい方に最適です。
ダナンは、近隣のホイアンやフエへのアクセスも良く、観光の拠点として便利です。
ホイアンは、古い町並みが残る世界遺産の街で、ロマンチックな雰囲気が魅力です。
ホイアンでは、ランタン作りやベトナム料理のクッキングクラスなど、体験型のアクティビティも豊富です。
ダラットは、海抜1,400〜1,500mに位置する高原都市で、年間を通じて涼しい気候が特徴です。自然や花々を愛する方におすすめです。
ダラットは、フランス風のヴィラや美しい花畑が点在し、「ベトナムの小パリ」とも呼ばれています。
これらの都市は、それぞれ独自の魅力を持っており、初めてのベトナム旅行でも安心して訪れることができます。
旅行の目的や興味に合わせて訪問先を選び、ベトナムの多彩な文化や風景をぜひ堪能してください。
初めての海外旅行やベトナム旅行を計画している方にとって、ツアーを利用することは非常におすすめです。
この記事では、初心者にツアー旅行が適している理由と、おすすめのベトナムツアーについて解説します。
ベトナムは公共交通機関が発達していない地域も多く、特に郊外観光では移動手段の確保が難しい場合があります。
ツアーを利用すれば、空港送迎や観光地間の移動がセットになっているため、移動の心配が不要です。(注:空港送迎なしのツアーもあります)
ベトナムでは英語が通じる場所もありますが、地方では言語の壁を感じることも。
日本語ガイド付きのツアーを選択した場合は、現地の文化や歴史を詳しく知ることができ、安心して観光を楽しめます。
初めての旅行では、どの観光地を訪れるべきか迷うことも多いですが、ツアーでは人気スポットを効率よく巡るプランが用意されています。
これにより、限られた時間で最大限に楽しむことが可能です。
航空券やホテル、観光地の入場料がセットになったツアーは、個別に手配するよりもお得な場合が多いです。
また、キャンセル時も一括で手続きできるため、手間が省けます。
初心者におすすめのベトナムツアー例を紹介します。
【おすすめポイント】
・ベトナムが誇る歴史的都市ホイアンで、快適な上質ホテルに連続宿泊。
・ベトナム中部の魅力を凝縮したような、3つの世界遺産(フエの遺跡群、ホイアン旧市街、ミーソン遺跡)をたっぷり観光。
・フエ伝統料理や名物麺料理「ミークアン」、ホイアン名物料理「揚げワンタン」など7回の食事付。
【おすすめポイント】
・ベトナム航空直行便利用
・安心の空港⇔ホテル間送迎付プラン(現地の日本語ガイドがご案内します)
・往路送迎時にバナナマフィンとアイスチョコレートドリンク(1つずつ)のセットクーポン付き
初めてのベトナム旅行を計画される方は、下記のような信頼できる旅行会社のサイトで詳細なツアー情報を比較・検討することをおすすめします。
・JTB:豊富なパッケージツアーと現地オプショナルツアーが充実
・阪急交通社:直行便利用や添乗員同行で安心のツアー
・楽天トラベル:格安プランやキャンペーン情報が豊富
・HIS:短期で人気スポットを巡るツアー(例:ハロン湾クルーズ付)
ベトナムは、地域ごとに独自の食文化を持つ美食の国です。
初めてベトナムを訪れる方にぜひ味わっていただきたい、ご当地グルメを地域別にご紹介します。
■フォー(Phở)
米粉の平麺を使用したスープ料理で、鶏肉や牛肉をトッピングします。特にハノイでは、あっさりとした味わいが特徴です。
■ブンチャー(Bún Chả)
炭火で焼いた豚肉と米粉の細麺を、甘酸っぱいタレとともにいただく料理です。新鮮なハーブと一緒に食べると、風味が一層引き立ちます。
■チャーカー・ラーヴォン(Chả Cá Lã Vọng)
ターメリックで味付けした白身魚をディルやネギとともに炒め、米麺やピーナッツ、ハーブと一緒に食べるハノイの伝統料理です。
■ブンボーフエ(Bún Bò Huế)
レモングラスや唐辛子で風味付けした辛口の牛肉スープに、米粉の太麺を合わせたフエ発祥の料理です。
■ミークアン(Mì Quảng)
ターメリックで色づけした平打ち麺に、エビや豚肉、ハーブを乗せ、少量のスープで味わう中部の代表的な料理です。
■バインセオ(Bánh Xèo)
米粉とココナッツミルクで作った生地に、エビや豚肉、もやしを包んで焼き、野菜やハーブとともにヌクマムベースのタレでいただく料理です。
■バインミー(Bánh Mì)
フランスパンにパテやハム、野菜、香草を挟んだサンドイッチで、手軽に食べられるストリートフードとして人気です。
■ゴイ・クオン(Gỏi Cuốn)
エビや豚肉、野菜、ハーブをライスペーパーで巻いた生春巻きで、ピーナッツソースやヌクチャムにつけて食べます。
■チェー(Chè)
豆や果物、寒天などを甘いシロップやココナッツミルクと合わせたデザートで、種類が豊富です。
■アボカドと練乳のデザート
熟したアボカドに練乳をかけたシンプルなスイーツで、暑い日にぴったりの一品です。
ベトナム旅行初心者の方に、人気の都市を巡る2泊3日から3泊5日のおすすめモデルコースをご紹介します。
■1日目
午後:ハノイ到着、ホテルチェックイン
夕方:ホアンキエム湖周辺の散策
夜:旧市街でベトナム料理を堪能
■2日目
終日:ハロン湾日帰りクルーズツアー
■3日目
午前:ホーチミン廟の見学
午後:旧市街でショッピングとカフェ巡りの後、帰国の途へ
◎ポイント
ハノイ旧市街の散策では、古き良きベトナムの雰囲気を味わえます。
ハロン湾クルーズは2泊3日の旅行でも楽しめる人気のツアーで、約3時間の移動時間がありますが、世界遺産の絶景は必見です。
最終日は、ベトナムの歴史に触れつつ、お土産購入の時間も確保できます。
■1日目
午後:ダナン到着、ホテルチェックイン
夕方:ミーケビーチで夕日鑑賞
夜:ドラゴンブリッジの光のショー見学
■2日目
午前:ダナン市内観光(ダナン大聖堂、コンカフェなど)
午後:バーナーヒルズ観光
夜:ハン市場でショッピングと夕食
■3日目
終日:ホイアン・ミーソン遺跡ツアー
■4日目
午前:ダナン市内最後の観光やショッピング
午後:帰国の途へ
◎ポイント
ダナンの近代的な街並みとビーチリゾートの魅力を楽しめます。
世界遺産のホイアン旧市街とミーソン遺跡を1日で効率よく観光でき、バーナーヒルズでは、ゴールデンブリッジや雲海の絶景が楽しめます。
■1日目
午後:ホーチミン市到着、ホテルチェックイン
夕方:ホテル周辺のカフェでくつろぐ
■2日目
終日:ホーチミン市内観光(統一会堂、戦争証跡博物館、ベンタイン市場など)
■3日目
終日:メコンデルタでジャングルクルーズ
■4日目
終日:クチトンネル探訪、その後空港へ
■5日目
午前0時頃空港発、帰国の途へ
◎ポイント
このモデルコースでは、ホーチミン市内の主要観光地に加え、メコンデルタやクチトンネルなど、ベトナムの自然や歴史も体験できる充実した内容となっています。
【ディスクリプション】
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